津市の産後ケア助成ガイド|赤ちゃんを預けて「母だけ」で泊まれます

産後ケアって、赤ちゃんと一緒じゃないと使えないよね…。

津市は違います。「母のみで利用」という選び方があって、しかも1,000円安くなります。
結論からいうと、津市の宿泊型には「母子で利用」と「母のみで利用」の2つの料金があります。
母子で1泊2日7,000円、母のみなら6,000円。2日目からは母子3,500円・母のみ3,000円です。
通所は1日2,000円、訪問は1日1,200円。どちらも母子・母のみで料金は同じです。
生活保護世帯・非課税世帯は免除の制度があります。金額は公表されていないので、保健センターへ確認してください。
協力機関は51か所と、全国でもかなり多い部類です。このページでは、料金・利用券のもらい方・51か所の一覧をまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
津市の産後ケアの自己負担額
津市の産後ケアは、宿泊型・通所型・訪問型の3つです。
| タイプ | 母子で利用 | 母のみで利用 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型(1泊2日) | 7,000円 | 6,000円 | 医療機関や助産所に宿泊 |
| 宿泊型(2日目から1日ごと) | +3,500円 | +3,000円 | ― |
| 通所型(1日) | 2,000円 | 2,000円 | 日中8時間程度のケア |
| 訪問型(1日) | 1,200円 | 1,200円 | 助産師が自宅に来る(日中2〜3時間程度) |
(出典:津市公式サイト「産後ケア事業」、津市「産後ケア事業のご案内」(令和8年7月作成)。最終確認日:2026年7月)
利用日数は、3つあわせて1回の出産につき最長7日間です。

組み合わせて使ってもいいの?
はい。宿泊と通所と訪問を組み合わせても、連続していなくてもかまいません。
ただし複数回使うときは、原則として同じ施設になります。「今回はここ、次はあそこ」という使い方はできません。
産後の入院に続けて、そのまま産後ケアに入ることもできます。
対象は津市に住民票がある出産後1年未満の母子です。流産・死産を経験された方も対象になります。
専門的な医療が必要な方、感染症にかかっている方は使えません。
生活保護世帯・非課税世帯は免除があります。ただし免除後の金額は公式に書かれていないので、保健センター(059-229-3310)へ確認してください。
双子・三つ子は料金が変わります。こちらも保健センターへの確認が必要です。
「母のみで利用」という選び方
津市の料金表には、他の自治体であまり見かけない欄があります。「母のみで利用」です。
| 宿泊型 | 母子で利用 | 母のみで利用 | 差 |
|---|---|---|---|
| 1泊2日 | 7,000円 | 6,000円 | 1,000円安い |
| 2日目から1日ごと | 3,500円 | 3,000円 | 500円安い |
| 2泊3日(換算) | 10,500円 | 9,000円 | 1,500円安い |

赤ちゃんを家族にお願いできる日があるなら、お母さんだけで泊まって眠る。それが選べる市です。
産後ケアは「赤ちゃんと一緒に行くもの」と思われがちですが、津市は最初からどちらも用意しています。
体を回復させることだけに集中したい日、まとまって眠りたい日に選べる形です。

母だけで行っても、ちゃんとケアしてもらえるの?
通所型・訪問型にも「母のみ」の設定があります。どちらも料金は母子と同じ(通所2,000円・訪問1,200円)です。
知っておいてほしいことが2つあります。
完全に母子別室にはなりません。母子で利用するときは、赤ちゃんとまったく離れる形にはならないと公式に書かれています
上のお子さんへのサービスは含まれません。きょうだいを預かってもらうことはできません
利用日が決まったあとの変更は原則できません。日程は慎重に決めてください
訪問のときは、駐車料金などの実費を施設へ直接支払うことがあります。
津市で使える産後ケアの協力機関
協力機関は51か所です。津市内が13か所、津市外(三重県内)が38か所あります。
桑名市から志摩市まで、三重県内に広く協力機関があります。里帰り先の近くにあるかもしれません。
住所をタップすると地図が開きます。
津市内の協力機関(13か所)
通いやすさで選ぶなら、まずこの中から。
| 施設名・場所 | 使えるケア |
|---|---|
| かつはら助産院 津市白山町藤838-1 059-262-7811 | 宿泊/通所/訪問 |
| くつろか助産院 津市久居東鷹跡町185-8 059-255-3258 | 通所/訪問 |
| しまなみ助産院・津 津市内(訪問専門のため詳細住所は市公式資料に記載なし) 090-6233-3726 | 訪問 |
| みなみで助産院 津市香良洲町5845-1 090-6098-5603 | 通所/訪問 |
| みわ助産所 津市一身田上津部田1503-53 090-9566-6537 | 通所/訪問 |
| セントローズクリニック 津市新町1丁目5-16 059-221-5555 公式サイト | 宿泊/通所 |
| ヤナセクリニック 津市乙部5-3 フェニックスメディカルセンタービル2階 059-227-5585 | 宿泊/通所 |
| 三重中央医療センター 津市久居明神町2158-5 059-259-1211 | 宿泊 |
| 中谷助産所 津市内(訪問専門のため詳細住所は市公式資料に記載なし) 080-3283-7848 | 訪問 |
| 助産院 糸 津市内(訪問専門のため詳細住所は市公式資料に記載なし) 090-1860-7988 | 訪問 |
| 助産院ミモザ 津市青葉台2丁目10-7 090-5936-8094 | 通所/訪問 |
| 月のりぼん 津市芸濃町椋本523番地1 090-2346-6157 | 通所/訪問 |
| 高野助産院 津市久居桜が丘町1730-109 090-7432-8362 | 通所/訪問 |
津市外・宿泊もできる協力機関(12か所)
泊まれる協力機関は、市外のほうが多いです。里帰り先の近くを探すときはこちらから。
| 施設名・場所 | 使えるケア |
|---|---|
| おばたレディースクリニック 四日市市川島町6842-1(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 059-320-1212 | 宿泊/通所 |
| たけうち助産所 志摩市阿児町神明1400-22(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 090-3251-0192 | 宿泊/通所/訪問 |
| ナオミレディースクリニック 松阪市深長町823(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 0598-63-0101 | 宿泊/通所 |
| ヨナハ丘の上病院 桑名市さくらの丘1番地(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 0594-41-4781 | 宿泊/通所 |
| 助産院エンジェル スマイル モモ 伊勢市佐八町2022-1(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 0596-39-1135 | 宿泊/通所/訪問 |
| 南産婦人科 松阪市下村町1041(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 0598-29-2020 | 宿泊/通所 |
| 宮崎産婦人科 鈴鹿市平田2-1-8(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 059-378-8811 | 宿泊/通所 |
| 小塚産婦人科 桑名市矢田419-1(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 0594-22-0939 | 宿泊/通所 |
| 産前産後ケア サポートハウスせいりき 伊勢市小俣町明野368(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 0596-72-8814 | 宿泊/通所/訪問 |
| 白子ウィメンズホスピタル 鈴鹿市南江島町9-15(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 059-388-2221 | 宿泊/通所 |
| 菊川産婦人科 伊勢市一之木5-15-5(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 0596-23-1515 | 宿泊/通所 |
| 鈴木レディースクリニック 鈴鹿市平野町7740-1(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 059-370-5151 | 宿泊/通所 |
津市外・通所と訪問の協力機関(10か所)
助産所が中心です。通って受けることも、来てもらうこともできます。
| 施設名・場所 | 使えるケア |
|---|---|
| うみまち助産院 鳥羽市小浜町299-155(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 090-5112-5372 | 通所/訪問 |
| とちの実助産処 松阪市虹が丘町21-2(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 090-4255-1228 | 通所/訪問 |
| まちかど助産庵 co*toiro(こといろ) 桑名市船馬町64-2(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 0594-73-7338 | 通所/訪問 |
| みずき助産院 三重郡朝日町柿963番地(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 090-9244-5730 | 通所/訪問 |
| レディースケア アントラクト 三重郡菰野町神森420-3(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 090-1982-9019 | 通所/訪問 |
| 助産所マタニティ・ハウス「ひまわり」 鈴鹿市高塚町字神垣1066-31(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 059-370-4970 | 通所/訪問 |
| 助産院Raccoon~ラクーン~ 松阪市久保町1503-11(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 090-9885-7329 | 通所 |
| 和笑(なごみ)助産所 いなべ市員弁町松之木157-4(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 090-1413-8855 | 通所/訪問 |
| 母子支援室みかん 名張市つつじが丘北2番町180-20(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 070-1547-1652 | 通所/訪問 |
| 澄助産院 松阪市船江町566(津市外の協力施設(三重県内・津市民が利用可)) 080-2587-1863 | 通所/訪問 |
訪問専門の助産師(16名)
三重県助産師会に所属する訪問専門の助産師さんたちです。事業所の住所は公表されていないので、拠点の市町を載せました。
施設によって、使えるケアの種類が違います。上の表で「宿泊」と書かれていない施設には泊まれません。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
津市は面談を受けたあと、7日分の利用券が自宅に郵送されてきます。
出産後に申し込む場合
どこからでも入れます。
産後の体調や育児の状況を聞き取ってもらいます。
―
この券を使ってケアを受けます。
利用日が決まったあとの変更は原則できません。
妊娠中から準備しておく場合
妊娠8か月のアンケートで「案内を希望します」と答えておくと、面談につないでもらえます。
そのあと出産してから保健センターに連絡し、日程と施設を調整します。産後にゼロから相談するより、ずっと早く動けます。
津市 健康福祉部健康づくり課 保健指導担当
電話:059-229-3310
非課税世帯の免除・双子の料金・協力機関の空き状況は、ここで確認できます
よくある質問
- Q. 「母のみで利用」とは何ですか?
-
A. お母さんだけで産後ケアを受ける形です。宿泊型は1泊2日6,000円(母子だと7,000円)、2日目からは1日3,000円(母子だと3,500円)になります。通所型・訪問型は母子と同じ料金です。
- Q. 赤ちゃんと完全に離れて眠れますか?
-
A. 母子で利用する場合、完全な母児別室にはならないと公式に書かれています。まったく離れて休みたい場合は「母のみで利用」を検討してください。
- Q. 何日まで使えますか?
-
A. 1回の出産につき最長7日間です。宿泊型・通所型・訪問型を組み合わせても、連続していなくてもかまいません。
- Q. 途中で施設を変えられますか?
-
A. できません。複数回利用する場合は、原則として同じ施設になります。
- Q. 上の子も一緒に見てもらえますか?
-
A. できません。きょうだいへのサービスは含まれないと公式に書かれています。
- Q. 非課税世帯はいくらになりますか?
-
A. 免除の制度がありますが、免除後の金額は公表されていません。保健センター(059-229-3310)へ確認してください。
- Q. 里帰り先でも使えますか?
-
A. 協力機関は三重県内に51か所あり、桑名市・四日市市・鈴鹿市・松阪市・伊勢市・名張市・志摩市などにも広がっています。里帰り先の近くにあるか、この記事の一覧で確認してみてください。
- Q. 妊娠中から準備できますか?
-
A. できます。妊娠8か月のアンケートで「案内を希望します」と答えると、面談につないでもらえます。出産後に保健センターへ連絡すれば、日程と施設の調整に進めます。
- Q. 予定が変わったらキャンセルできますか?
-
A. 利用日が決まったあとの変更は原則できないと公式に書かれています。日程は慎重に決めてください。
まとめ
津市の産後ケアは、協力機関が51か所と多く、使い方の選択肢も広い制度です。
なかでも「母のみで利用」は、他の市ではなかなか選べません。眠ることに集中していい日を、制度として用意してくれています。
「母のみで利用」なら1泊2日6,000円 母子だと7,000円。1,000円安い
3つあわせて最長7日 組み合わせ自由。ただし施設は原則同じところ
協力機関は三重県内に51か所 里帰り先の近くにあるかもしれません

訪問なら1日1,200円。まずは家に来てもらって、7日の使い道を相談してみてください。
産後ケアの助成そのものをまず知りたい方は、自治体の産後ケア助成 完全ガイドもあわせてご覧ください。

