鶴居村の産後ケア助成ガイド|払うのは料金の1割。産後17回まで使える

鶴居村の産後ケア、1回いくら払うことになりますか。何回も使うとさすがに厳しくて…。

払うのは基本利用料金の1割だけです。残り9割は村が負担します。しかも産後は17回まで使えます。
結論からいうと、鶴居村の自己負担は基本利用料金の1割です。残りの9割を村が持つので、9,000円のケアなら払うのは900円という考え方になります。
実際の金額は、デイケア型ショートが2,070円か2,360円、ロングが2,840円か3,410円、訪問型が2,070円か2,360円、宿泊型が4,710円か6,000円。助産院がどちらかで金額が変わります。
生活保護世帯と住民税非課税世帯は、これが全部0円になります。
回数の枠が広いのも鶴居村の特徴です。産後ケアは17回以内で、そのうち宿泊は7回まで。訪問を月2回のペースで使っても、1年近く続けられる計算です。
申請は1回で済みます。役場に申請書を出して利用カードをもらったら、あとは助産院に直接予約するだけです。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
鶴居村の産後ケアの自己負担額
鶴居村は料金の決め方が独特です。「1回いくら」ではなく、基本利用料金の1割を利用者が払い、残りの9割を村が負担します。金額が中途半端なのはそのためです。助産院マタニティアイとママケアハウス イコロ助産院で基本料金が違うので、同じ型でも助産院によって負担額が変わります。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 宿泊型 1回 4,710円(助産院マタニティアイ)/6,000円(イコロ助産院) | 生活保護・非課税世帯は無料。3食付き | 産後ケア17回のうち、宿泊は最大7回まで。1回4,710円なら7泊で32,970円です |
| 通所型(日帰り) | デイケア型 ショート 2,070円〜2,360円/ロング 2,840円〜3,410円 | 生活保護・非課税世帯は無料。ショートは1食付き、ロングはマタニティアイが2食付き・イコロ助産院が1食付き | 産後ケア17回以内(宿泊の7回と合わせた枠)。産前もデイケア型で2回まで使えます |
| 訪問型 | アウトリーチ(訪問)型 1回 2,070円〜2,360円 | 生活保護・非課税世帯は無料。4時間未満(助産師の移動時間を含むため、ケア時間は実質2時間程度)。食事の提供はイコロ助産院のみ | 産後ケア17回以内。訪問だけで使うなら、月に1〜2回のペースで1年近く続けられます |
(出典:鶴居村公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
生活保護世帯と住民税非課税世帯は、どの型を使っても無料です。宿泊型の4,710円も、デイケアの2,070円も0円になります。それ以外の世帯も、払うのは基本利用料金の1割だけ。ただし基本料金に加えて別途料金が発生した場合は、その分は全額自己負担です。1割で済むのは基本料金の部分だと覚えておいてください。多胎(ふたご・みつご)の加算は公式に記載がないため、鶴居村に確認してください。
支払いは村ではなく、利用した助産院へ直接渡します。当日は現金を用意しておくのが安全です。
対象は鶴居村に住所のある産婦と、生後1歳未満の赤ちゃんです
産後に心身の不調や育児不安がある方、産後に家族などから十分な家事・育児の支援を受けられない方が対象になります
感染症にかかっている方・その疑いのある方、入院や治療が必要な方は対象外です
産後ケアは17回以内、そのうち宿泊型は最大7回以内。産前ケアはデイケア型で2回以内です
宿泊型は10時から翌朝9時までで3食つき。デイケア型ショートは10時~14時で1食つき、ロングは10時~18時です
訪問型は4時間未満ですが、助産師の移動時間を含みます。実際にケアを受けられるのは2時間程度と見ておいてください
払うのは1割。しかも産後17回・宿泊7回まで
産後ケアの料金は「1回2,000円」のように定額で決めている自治体がほとんどです。鶴居村は割合で決めています。利用者が払うのは基本利用料金の1割で、残り9割は村の負担。宿泊型が4,710円という半端な金額なのは、47,100円ほどの基本料金の1割だからです。
この決め方には、はっきりした利点があります。助産院が高いケアを提供していても、村が9割を吸収するので、利用者の負担が跳ね上がらないということです。3食つきで一晩まるごと預かってもらって4,710円。1泊の宿代と食事代だと考えれば、旅行より安く休めます。
宿泊型(10時~翌朝9時・3食つき) 助産院マタニティアイ4,710円/イコロ助産院6,000円
デイケア型ショート(10時~14時・1食つき) マタニティアイ2,360円/イコロ助産院2,070円
デイケア型ロング(10時~18時) マタニティアイ3,410円(2食つき)/イコロ助産院2,840円(1食つき)
アウトリーチ(訪問)型 マタニティアイ2,360円/イコロ助産院2,070円
生活保護世帯・非課税世帯はすべて0円。それ以外の世帯も、上の金額は基本利用料金の1割分です
もうひとつ、回数の枠が北海道の村としてはかなり広いという点があります。産後ケアは17回以内、うち宿泊は最大7回まで。多くの自治体は合計7回前後で切りますが、鶴居村なら訪問を毎月使って、そのうえで泊まりを何回か挟むという組み立てができます。ただし残りの回数を数えるのは自分の役目です。予約の前に、あと何回使えるか確認してから電話してください。産前もデイケア型を2回まで使えます。
鶴居村で使える産後ケア施設
鶴居村の委託先は2か所で、どちらも村外です。助産院マタニティアイ(釧路町曙1-1-14/8時~18時、定休日は日曜・祝日)とママケアハウス イコロ助産院(釧路市武佐1-20-5/9時~17時、定休日は土日・祝日)。鶴居村からは釧路湿原の東側を南へ下る移動になります。村内で泊まれる場所はありません。自宅で受けたいときは訪問型を選んでください。
料金表と施設の詳細は、鶴居村公式サイトの産前産後ケア事業のページと、そこに載っているチラシ(令和8年4月改訂)で確認できます(ページの更新日は2026年5月1日)。予約は村ではなく、助産院へ直接入れます。利用決定を受けた後は、予約のたびに役場へ連絡する必要はありません。あわせて、助産院マタニティアイへの電話・メール・来所相談が無料で使えます(通話料は自己負担)。ケアを使うほどではないけれど誰かに聞きたい、というときはこちらが早いです。なお、産後ケアで助産院へ通うときの交通費補助は、公式に記載がありません。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
窓口は保健福祉課健康推進係です。申請は1回で済みます。
この2つが手元に来たら準備は完了です。以降、村への連絡は要りません。
助産院マタニティアイ(8時~18時、日曜・祝日休み)かママケアハウス イコロ助産院(9時~17時、土日・祝日休み)へ。予約前に、あと何回使えるかを自分で確認してください。
アレルギーがある場合や、家族の分の食事は事前相談です。上のお子さんと一緒に利用したいときも、予約のときに伝えてください。
村ではなく助産院への支払いです。宿泊型なら4,710円か6,000円。生活保護世帯・非課税世帯は0円です。
キャンセル・変更は利用予約日の前日までに、助産院へ直接。役場ではありません。
申請・利用カードのことは鶴居村 保健福祉課健康推進係へ。電話番号は公表資料で確認できなかったため、鶴居村公式ページの問い合わせ先をご確認ください
予約・キャンセル・食事の相談は助産院へ直接。助産院マタニティアイ(釧路町曙1-1-14)/ママケアハウス イコロ助産院(釧路市武佐1-20-5)
ケアを使うほどではない相談は、助産院マタニティアイの電話・メール・来所相談が無料です(通話料は自己負担)
よくある質問
- Q. なぜ4,710円のような半端な金額なのですか?
-
A. 利用者が払うのは基本利用料金の1割分だからです。残りの9割は村が負担します。助産院ごとに基本料金が違うため、同じ宿泊型でもマタニティアイが4,710円、イコロ助産院が6,000円と差が出ます。
- Q. 1割より多く払うことはありますか?
-
A. 基本料金に加えて別途料金が発生した場合は、その分は全額自己負担になります。何が別途料金になるかは、予約のときに助産院へ確認してください。
- Q. 何回まで使えますか?
-
A. 産後ケアは17回以内で、そのうち宿泊型は最大7回以内です。産前ケアはデイケア型で2回以内。残りの回数は自分で管理して、予約の前に確認してください。
- Q. 無料になるのはどんな世帯ですか?
-
A. 生活保護世帯と住民税非課税世帯です。宿泊型もデイケア型も訪問型も0円になります。
- Q. 訪問型は何時間みてもらえますか?
-
A. 4時間未満ですが、これには助産師の移動時間が含まれます。実際のケア時間は2時間程度と考えておいてください。食事の提供はイコロ助産院のみと案内されています。
- Q. 予約のたびに役場へ連絡が必要ですか?
-
A. 必要ありません。申請は1回で済み、利用決定を受けた後は助産院へ直接予約します。キャンセルも助産院へ、利用予約日の前日までに連絡してください。
まとめ
鶴居村の産前・産後ケアは、利用者が払うのは基本利用料金の1割で、残り9割を村が負担します。宿泊型が4,710円か6,000円、デイケア型と訪問型が2,070円から3,410円。生活保護世帯と非課税世帯は全部0円です。
払うのは1割だけ 残りの9割は村の負担。宿泊型は3食つきで4,710円(イコロ助産院は6,000円)です
産後17回・宿泊7回まで 枠が広いので、訪問を毎月使いながら泊まりを挟む組み立てができます
申請は1回、予約は助産院へ 利用カードをもらった後は役場への連絡が不要。キャンセルは前日までに助産院へ

