宇美町の産後ケア助成ガイド|うみパック4万円をどう配るか

宇美町の産後ケア、うちはいくら払うことになるんでしょうか…。

「うみパック」の4万円の枠から出ます。宿泊型なら1回で25,000円まで使えます。
結論からいうと、宇美町の産後ケアは単独の制度ではなく、妊産婦応援事業「うみパック」の4万円の枠から出ます。宿泊型は基本20,000円まで、日帰り型は10,000円まで助成されます。
4万円は1回の妊娠につきの総額です。産後ケア・妊産婦ヘルパー・妊産婦タクシー・ファミリーサポート・産前産後サポート相談の5つで共通なので、産後ケアだけに全部使ってもかまいません。
対象は産後16週未満。令和8年4月1日から、それまでの産後8週未満より2か月ぶん延びました。
同じ日から助成の受け取り方も変わり、親子手帳アプリの電子クーポンなら立替えも還付申請もいりません。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
宇美町の産後ケアの助成額
宇美町は「自己負担がいくら」ではなく「いくらまで助成するか」で決まっています。施設に払う金額は施設ごとに違い、そのうち下の表の上限額までが町から出ます。
| 利用タイプ | 助成のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 宿泊型 基本20,000円まで助成(うみパックの総額4万円の範囲内) | オプションの乳房ケアは5,000円まで別に助成されます | 回数の上限の記載なし(4万円の枠の中で) |
| 通所型(日帰り) | 日帰り型 基本10,000円まで助成(うみパックの総額4万円の範囲内) | オプションの乳房ケアは5,000円まで別に助成されます | 回数の上限の記載なし(4万円の枠の中で) |
| 訪問型 | 訪問型 乳房ケア5,000円まで・沐浴及び指導5,000円まで助成 | 訪問型には基本料の設定がなく、ケアの内容ごとに上限額が決まっています | 回数の上限の記載なし(4万円の枠の中で) |
(出典:宇美町公式サイト「うみパック(宇美町妊産婦応援事業)」。最終確認日:2026年8月)
住民税非課税世帯や生活保護世帯の減免についての記載はありません。世帯の課税状況で助成の上限額は変わらない、という決め方です。増えるのは多胎のときだけで、2人目以降の子ども1人につき5,000円が総額に加わります。
対象は宇美町に住民票があり、母子健康手帳の交付を受けた妊婦と産後16週未満の産婦です
令和8年4月1日から、利用できる期間が産後8週未満から産後16週未満に延びました。里帰りから戻ってからでも間に合います
助成の限度額は1回の妊娠につき総額40,000円(500円×80枚相当)です
多胎の場合は2人目以降の子ども1人につき5,000円が加算されます
利用回数や上限日数についての記載はありません。4万円を使い切るまでが実質の上限です
4万円は、産後ケアだけに使い切ってもいい
うみパックは5つのメニュー(産後ケア・妊産婦ヘルパー・妊産婦タクシー・ファミリーサポート・産前産後サポート相談)で共通のお財布です。どのメニューに何円使うかは自由なので、産後ケアだけで4万円を使い切ってもかまいません。
宿泊型の基本20,000円+オプションの乳房ケア5,000円で、1回に25,000円。残りは15,000円です
残りで日帰り型の基本10,000円を使うと、残高は5,000円。訪問型の乳房ケア1回ぶんでちょうど終わります
産後ケアの上限額をすべて足すと50,000円。4万円の枠のほうが先になくなります

泊まりは1回にして、あとは日帰りと訪問に回したほうが回数は稼げますか?

そうなります。日帰り型は基本10,000円までなので、4万円なら計算上4回ぶん。夜通し休みたいのか、こまめに助産師さんに来てほしいのかで決めてください。
移動にも同じ4万円を使えます。うみパックの妊産婦タクシー利用料助成事業は、産後ケアに通うための移動も対象です。1回(片道)10,000円が上限で、委託事業者は木村タクシー(宇美町貴船4丁目12番7号)と合屋タクシー(宇美町宇美5丁目9番6号)の2社です。
ただし、タクシーに使った分だけ産後ケアに残る額は減ります。宿泊型で通う施設は宇美町内か志免町なので、タクシーは行きと帰りの2回で足りると考えて配分するのが現実的です。
宇美町で使える産後ケア施設
使えるのは4か所です。宿泊型・日帰り型が3か所、訪問型が1か所。町内にあるのは山崎産婦人科小児科医院と三つ葉助産院の2か所で、泊まるのも来てもらうのも町内で完結します。
住所をタップすると地図が開きます。
宿泊型が使える施設(3か所)
施設に泊まって、夜のお世話を任せながら休むタイプです。宇美町の宿泊型は1泊24時間以内で、昼食・間食・夕食・朝食の4回の食事がつきます。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| 山崎産婦人科小児科医院 | 宇美町宇美中央1丁目2番13号 | 092-933-8000 |
| 権丈産婦人科医院 | 志免町志免3丁目2番14号 | 092-935-0505 |
| 筑紫クリニック | 志免町志免中央3丁目1番30号 | 092-936-3939 |
通所型(日帰り型)が使える施設(3か所)
朝に行って夕方に帰る日帰りです。1回6時間以内で、昼食と間食つき。乳房ケアと沐浴指導はオプション扱いになります。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| 山崎産婦人科小児科医院 | 宇美町宇美中央1丁目2番13号 | 092-933-8000 |
| 権丈産婦人科医院 | 志免町志免3丁目2番14号 | 092-935-0505 |
| 筑紫クリニック | 志免町志免中央3丁目1番30号 | 092-936-3939 |
訪問型が使える施設(1か所)
助産師さんが自宅に来てくれるタイプです。1回2時間以内で、宇美町では乳房ケアと沐浴及び指導にそれぞれ5,000円まで。使えるのは三つ葉助産院の1か所です。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| 三つ葉助産院 | 宇美町明神坂2丁目3番33号 | 090-2394-3281 |
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
令和8年4月1日から、うみパックの助成は電子クーポン方式になりました。母子健康手帳をもらうときに、親子手帳アプリでクーポンを受け取ります。スマートフォンを持っていない方は、これまでどおり紙の「うみま~る通帳」と償還払いも選べます。
方式を選ぶのは母子健康手帳の交付時の1回だけです。立替えたくないなら電子クーポン、アプリが苦手なら紙、と先に決めておいてください。
宿泊型・日帰り型は山崎産婦人科小児科医院・権丈産婦人科医院・筑紫クリニックの3か所、訪問型は三つ葉助産院です。予約の取り方は公式ページに記載がないため、施設か町の担当課に確認してください。
電子クーポンなら、その場で立て替えるお金も、あとからの還付申請もいりません。紙の通帳を選んだ場合は、いったん自分で払って償還払いの申請をします。
窓口は宇美町のうみパック(妊産婦応援事業)の担当課です。電話番号はこの記事の元にした公式ページに記載がないため、宇美町公式サイトで最新の連絡先を確認してください
キャンセル料についての記載はありません。予約した施設に直接確認してください
利用回数や上限日数の記載もありません。残りの助成額をどう確認するかも、あわせて聞いておくと安心です
よくある質問
- Q. 宇美町の産後ケアは、いくらまで助成されますか?
-
A. 宿泊型は基本20,000円まで、日帰り型は基本10,000円まで、訪問型は乳房ケア5,000円まで・沐浴及び指導5,000円までです。宿泊型と日帰り型にはオプションの乳房ケアが5,000円まで別に付きます。いずれもうみパックの総額40,000円の範囲内です。
- Q. 産後ケアだけに4万円を使ってもいいですか?
-
A. かまいません。うみパックの5つのメニューへの配分は自由なので、ヘルパーやファミリーサポートを使わずに産後ケアへ寄せることもできます。
- Q. いつまで使えますか?
-
A. 産後16週未満までです。令和8年4月1日から、それまでの産後8週未満より延びました。
- Q. 非課税世帯だと安くなりますか?
-
A. 減免についての記載はありません。助成の上限額は世帯の課税状況にかかわらず同じです。
- Q. 産後ケアに行く交通費は出ますか?
-
A. うみパックの妊産婦タクシー利用料助成事業が産後ケアの利用のための移動も対象にしていて、1回(片道)10,000円が上限です。委託事業者は木村タクシーと合屋タクシー。ただし同じ40,000円の枠から出るので、使った分だけ産後ケアに残る額は減ります。
- Q. 電子クーポンと紙の通帳、あとから変えられますか?
-
A. 変えられません。母子健康手帳の交付時に選び、あとから変更はできない決まりです。
- Q. 双子だと助成は増えますか?
-
A. 2人目以降の子ども1人につき5,000円が総額40,000円に加算されます。宿泊型20,000円などの上限額そのものは変わりません。
まとめ
宇美町の産後ケアは、うみパックという4万円の財布から出ます。宿泊型なら1回で25,000円まで使える代わりに、2回目でほぼ底が見えます。どこに使うかを先に決めておくのが、いちばん無駄がありません。
宿泊型は基本20,000円+乳房ケア5,000円まで 日帰り型は基本10,000円、訪問型は乳房ケアと沐浴指導がそれぞれ5,000円まで
枠は1回の妊娠につき総額40,000円 5つのメニューへの配分は自由で、産後ケアだけに使ってもいい。多胎は2人目以降1人5,000円加算
対象は産後16週未満 令和8年4月1日から延長。助成は電子クーポン方式が基本で、方式は母子健康手帳の交付時に選ぶ

「4万円もあるなら足りそう」と思うかもしれませんが、宿泊型を2回使うとほぼ空になります。最初の1回をどこで使うかだけ、産む前に決めておいてくださいね。
自分に合うケアのタイプがまだ決まっていない方は、産後ケア診断で30秒で確認できます。

