御前崎市の産後ケア助成ガイド|非課税世帯も無料にならない

御前崎市の産後ケア、非課税世帯だから無料だよね?

いいえ。御前崎市は非課税世帯でもお金がかかります。短期入所なら1日1,000円〜1,100円です。
結論からいうと、御前崎市は非課税世帯・生活保護世帯でも無料になりません。
市民税課税者用と、非課税・生活保護受給者用。御前崎市は案内ちらしを2種類出していて、どちらにも金額が書かれています。
課税世帯は短期入所(宿泊)が1日3,000円〜3,500円、通所1日型が1日1,500円〜2,200円、通所短時間型が1回300円〜1,100円、居宅訪問型が1回800円〜1,200円。
非課税・生活保護世帯はおよそ3分の1で、短期入所1日1,000円〜1,100円、通所1日型500円〜700円、通所短時間型100円〜300円、居宅訪問型1回200円〜400円です。
もうひとつ大きいのが施設。契約9か所のうち御前崎市内はおはな助産院の1か所だけなので、最初から市外に出るつもりで選ぶことになります。
このページでは、施設別の料金・9か所の一覧・申し込みの流れをまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
御前崎市の産後ケアの自己負担額
御前崎市の自己負担は、世帯の課税状況と施設で決まります。金額は施設ごとにちらしで公表されていて、非課税・生活保護世帯用の金額も出ています。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型(短期入所) | 1日3,000円〜3,500円(市民税課税世帯・施設により異なる) | 非課税・生活保護世帯は1日1,000円〜1,100円(無料にはなりません) 多胎は1人あたり300円〜1,100円の追加 | 6泊7日まで。食事は1日3食つき(初日は昼・夕食、最終日は昼食) |
| 通所型(デイサービス) | 1日型 1日1,500円〜2,200円/短時間型 1回300円〜1,100円(市民税課税世帯・施設により異なる) | 非課税・生活保護世帯は1日型500円〜700円、短時間型100円〜300円 多胎は1人あたり100円〜700円の追加 | 1日型は7日まで、短時間型は7回まで。1日型は10時〜18時で昼食代込み、短時間型は9時〜17時のうち2時間 |
| 訪問型(居宅訪問) | 1回800円〜1,200円(市民税課税世帯・施設により異なる) | 非課税・生活保護世帯は1回200円〜400円 Nerine母乳育児相談室は課税世帯のみ交通費1回200円が追加 | 7回まで。9時〜17時のうち1回2時間以内 |
(出典:御前崎市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
非課税世帯でも無料にはなりません。ちらしには「※非課税・生保世帯の方は料金が異なります。ホームページを御確認いただくか、こども未来課までお問い合わせください」とあり、実際の金額は短期入所型が1日1,000円〜1,100円、通所1日型が500円〜700円、通所短時間型が100円〜300円、居宅訪問型が1回200円〜400円です。
産後1年以内のあかちゃんとお母さんが対象。御前崎市内に住民票があり、産後ケアを必要とする方です
上限はすべてのサービスを合わせて7日(7回)まで。内訳は短期入所型が6泊7日、通所長時間型が7日、通所短時間型が7回、居宅訪問型が7回です
短期入所型・通所型に、御家族や上のお子さんは同行できませんと明記されています
医療行為が必要な場合は対象外。母子のいずれかが感染性疾患にかかっているとき、お母さんが入院加療を必要とするとき、心身の不調や疾患で医療的介入が必要なときも使えません(医師の判断により対象となる場合あり)
乳腺炎の疑いなどで痛み・発熱があり、受診や緊急の処置が必要な場合も対象外です
子育て応援チケットは産後ケアの支払いに使えません
非課税世帯も無料にならない。負担はおよそ3分の1
産後ケアは「非課税世帯は無料」の自治体が多いのですが、御前崎市は違います。課税者用と非課税・生活保護受給者用の2種類のちらしがあり、どちらにも金額が書かれています。
| 利用タイプ | 市民税課税世帯 | 非課税・生活保護世帯 |
|---|---|---|
| 短期入所(1日) | 3,000円〜3,500円 | 1,000円〜1,100円 |
| 通所1日型 | 1,500円〜2,200円 | 500円〜700円 |
| 通所短時間型 | 300円〜1,100円 | 100円〜300円 |
| 居宅訪問型(1回) | 800円〜1,200円 | 200円〜400円 |
だいたい3分の1です。ただし0円にはなりません。泊まれば1日あたり1,000円〜1,100円が、泊まった日数分かかります。

非課税だから無料だと思っていました。

そこが御前崎市の落とし穴です。減免後の金額まで公表してくれているのは親切なので、退院前に一度見ておいてください。
短期入所は施設で1日500円の差
| 施設 | 市民税課税世帯 | 非課税・生活保護世帯 |
|---|---|---|
| 松下産婦人科医院(菊川市) | 1日3,000円 | 1日1,000円 |
| おはな助産院(御前崎市) | 1日3,000円 | 1日1,000円 |
| ティアラウィメンズクリニック(掛川市) | 1日3,100円 | 1日1,000円 |
| 中東遠総合医療センター(掛川市) | 1日3,300円 | 1日1,100円 |
| お茶畑助産院(袋井市) | 1日3,300円 | 1日1,100円 |
| 聖隷浜松病院(浜松市) | 1日3,500円 | 1日1,100円 |
いちばん高い聖隷浜松病院と、いちばん安い施設の差は1日500円。御前崎市は施設による差が小さいので、金額よりも「受けてもらえるか」「通えるか」で選んで大丈夫です。
双子以上は、施設と型ごとに1人あたりの追加料金が決まっています。短期入所型なら課税世帯で1人1,000円〜1,100円、非課税・生活保護世帯で1人300円の追加です(追加料金の記載がない施設もあります)。
居宅訪問型の交通費は施設で扱いが違います。おはな助産院とまある助産院は「別途交通費なし」。Nerine母乳育児相談室だけは課税世帯に1回200円の交通費が加算されます(非課税・生活保護世帯は交通費なし)。
御前崎市で使える産後ケア施設
契約しているのは9か所。御前崎市内はおはな助産院の1か所だけで、残り8か所は市外です(掛川市3・菊川市2・袋井市1・牧之原市1・浜松市1)。
住所をタップすると地図が開きます。
宿泊型が使える施設(6か所)
短期入所(ショートステイ)型は施設に泊まるタイプ。6泊7日まで使えて、食事は1日3食つきます(初日は昼・夕食、最終日は昼食)。6か所で使えます。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| おはな助産院 | 御前崎市白羽6621-1070 | 090-7916-4122 公式 |
| お茶畑助産院 | 袋井市豊沢2158-3 | 090-8457-5480 公式 |
| ティアラウィメンズクリニック | 掛川市杉谷南1丁目19-5 | 0537-61-3030 公式 |
| 中東遠総合医療センター | 掛川市菖蒲ケ池1-1 | 0537-21-5555 公式 |
| 松下産婦人科医院 | 菊川市加茂1990 | 0537-36-3221 公式 |
| 聖隷浜松病院 | 浜松市中区住吉2丁目12-12 | 053-474-1261 公式 |
通所型(日帰り型)が使える施設(8か所)
通所(デイサービス)型は日帰りで通うタイプ。1日型は10時から18時までで昼食代込み、短時間型は9時から17時のうち2時間です。8か所で使えます。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| Nerine母乳育児相談室 | 掛川市八坂459-6 | 090-7600-6827 公式 |
| おはな助産院 | 御前崎市白羽6621-1070 | 090-7916-4122 公式 |
| お茶畑助産院 | 袋井市豊沢2158-3 | 090-8457-5480 公式 |
| まある助産院 | 牧之原市細江501番地 | ― 公式 |
| ティアラウィメンズクリニック | 掛川市杉谷南1丁目19-5 | 0537-61-3030 公式 |
| 松下産婦人科医院 | 菊川市加茂1990 | 0537-36-3221 公式 |
| 聖隷浜松病院 | 浜松市中区住吉2丁目12-12 | 053-474-1261 公式 |
| 菊川市立総合病院 | 菊川市東横地1632 | 0537-35-2135 公式 |
訪問型が使える施設(3か所)
居宅訪問(アウトリーチ)型は助産師などが自宅に来るタイプ。9時から17時のうち1回2時間以内で、対応しているのは3か所だけです。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| Nerine母乳育児相談室 | 掛川市八坂459-6 | 090-7600-6827 公式 |
| おはな助産院 | 御前崎市白羽6621-1070 | 090-7916-4122 公式 |
| まある助産院 | 牧之原市細江501番地 | ― 公式 |
通所・訪問の施設別料金(市民税課税世帯)
| 施設 | 通所1日型 | 通所短時間型 | 居宅訪問型 |
|---|---|---|---|
| 菊川市立総合病院(菊川市) | 1,500円 | ー | ー |
| 松下産婦人科医院(菊川市) | 1,500円 | 300円 | ー |
| ティアラウィメンズクリニック(掛川市) | 1,500円 | 700円 | ー |
| 聖隷浜松病院(浜松市) | 1,500円 | ー | ー |
| おはな助産院(御前崎市) | 2,000円 | 1,000円 | 1,200円 |
| まある助産院(牧之原市) | 2,100円 | 800円 | 800円 |
| お茶畑助産院(袋井市) | 2,200円 | 1,100円 | ー |
| Nerine母乳育児相談室(掛川市) | ー | 1,000円 | 1,000円 +交通費200円 |
非課税・生活保護世帯は、これのおよそ3分の1(通所1日型500円〜700円、短時間型100円〜300円、居宅訪問型200円〜400円)です。
月齢や出産先の条件がついている施設
おはな助産院 短期入所型は出産後1か月程度までの母子
中東遠総合医療センター 出産後1か月程度の母子で、同センターで出産した方に限る
松下産婦人科医院 同院で出産した方に限る
ティアラウィメンズクリニック 出産後5か月未満の母子で、同院で出産した方に限る
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
窓口か電子申請フォーム(https://logoform.jp/f/2Rqd7)から申し込みます。窓口なら本人のほか、配偶者やその両親でも手続きできます。令和8年1月1日に御前崎市に住所がなかった転入者は、世帯員全員分の所得税課税証明書(市民税課税状況がわかるもの)が必要です。
こども未来課から「産後ケア利用承認決定通知書」が自宅に届きます。
通知書が届いたら、使いたい施設へ直接連絡します。産前に申請して日時がまだ決まっていない場合は、申請の時点で予約していなくて大丈夫です。利用日はQRコードから回答します。
利用のときに承認決定通知書を提出し、利用料金を施設へ直接支払います。キャンセルは必ず利用施設へ連絡を。利用決定後のキャンセルはキャンセル料が発生する場合があります。
御前崎市こども未来課 ちらしにも「こども未来課までお問い合わせください」と案内されています
担当課の電話は0537-85-6666(こども未来課 こども家庭センター(母子保健係・児童福祉係))です
電子申請フォームは https://logoform.jp/f/2Rqd7 です
よくある質問
- Q. 非課税世帯なら無料ですか?
-
A. 無料になりません。短期入所型は1日1,000円〜1,100円、通所1日型は500円〜700円、通所短時間型は100円〜300円、居宅訪問型は1回200円〜400円がかかります。課税世帯のおよそ3分の1ですが、0円ではないので気をつけてください。
- Q. 上の子を連れていけますか?
-
A. 連れていけません。「※短期入所型・通所型は、御家族、上のお子さんは御利用できません」と明記されています。上の子を預けられない日は、自宅に来てもらう居宅訪問型が現実的です(この注記は短期入所型・通所型についてのものです)。
- Q. 何回まで使えますか?
-
A. すべてのサービスを合わせて7日(7回)までです。内訳は短期入所型が6泊7日まで、通所長時間型が7日まで、通所短時間型が7回まで、居宅訪問型が7回まで。型ごとの上限はあっても、合計の7を超えては使えません。
- Q. 御前崎市内の施設はどこですか?
-
A. おはな助産院(御前崎市白羽)の1か所だけです。9か所のうち8か所は市外なので、最初から市外に出るつもりで選んでください。
- Q. 双子だと料金は上がりますか?
-
A. 上がります。施設と型ごとに1人あたりの追加料金が決まっていて、短期入所型なら課税世帯で1人1,000円〜1,100円、非課税・生活保護世帯で1人300円の追加です。追加料金の記載がない施設もあるので、予約のときに確認してください。
- Q. 訪問に交通費はかかりますか?
-
A. 施設によります。おはな助産院とまある助産院は「別途交通費なし」。Nerine母乳育児相談室は課税世帯だけ1回200円が加算されます(非課税・生活保護世帯は交通費なし)。
- Q. 子育て応援チケットは使えますか?
-
A. 使えません。産後ケアの支払いには使えないと案内されています。
- Q. 泊まりは産後何か月まで見てもらえますか?
-
A. 施設によります。おはな助産院と中東遠総合医療センターの短期入所型は出産後1か月程度まで、ティアラウィメンズクリニックは出産後5か月未満です。中東遠総合医療センター・ティアラウィメンズクリニック・松下産婦人科医院は、その施設で出産した方に限られます。
まとめ
御前崎市の産後ケアは、課税世帯で短期入所1日3,000円〜3,500円。施設による差が1日500円しかないので、金額で迷う場面は少ない制度です。
気をつけたいのは2つ。非課税世帯でも無料にならないことと、市内の施設が1か所しかないことです。
課税世帯は短期入所1日3,000円〜3,500円 通所1日1,500円〜2,200円、訪問1回800円〜1,200円
非課税・生活保護世帯も有料 短期入所1日1,000円〜1,100円。3分の1になるが0円ではない
市内の施設はおはな助産院1か所だけ 9か所のうち8か所は市外

訪問なら課税世帯でも1回800円から。市内まで来てもらえるので、動けない時期はここからで十分です。
御前崎市は非課税世帯でも自己負担が残ります。同じ静岡県でも扱いはさまざまなので、浜松市の産後ケア助成ガイドとくらべてみてください。
産後ケアの助成そのものをまず知りたい方は、自治体の産後ケア助成 完全ガイドもどうぞ。

