鉾田市の産後ケア助成ガイド|里帰り先で使った分も助成対象

鉾田市の産後ケア、里帰り先で使ってもお金は出ますか。

出ます。ただし利用する前に、こども家庭センターへ連絡してください。
結論からいうと、鉾田市の個人負担金は宿泊型ケア2,500円、日帰りケア1,000円、訪問型ケア1,000円です。
そして鉾田市には、鹿行のほかの市にない仕組みがあります。里帰り出産などで市が委託していない施設を使った場合も、費用が助成されます。
ただし条件があって、利用する前にこども家庭センター(0291-36-7611)へ連絡が必要です。使ったあとで言っても間に合いません。
もうひとつ、市民税非課税世帯が免除になるかどうかは、公式のなかで書き方が食い違っています。ここは最初に説明します。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
鉾田市の産後ケアの自己負担額
鉾田市の個人負担金は3つの型ごとに決まっていて、どの施設を選んでも変わりません。目を引くのは訪問型ケアが1,000円であること。鹿行のほかの市が訪問型を500円としているのに対して、鉾田市は倍の額です。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 宿泊型ケア 2,500円(個人負担金)/生活保護世帯は免除 | 日帰りケアと合わせて5回まで。宿泊型は1泊2日で1回と数える | 宿泊型ケアと日帰りケアで5回の枠を分け合います。1泊2日で1回。5回すべて泊まりに使うと2,500円×5回で12,500円です |
| 通所型(日帰り) | 日帰りケア 1,000円(個人負担金)/生活保護世帯は免除 | 宿泊型ケアと合わせて5回まで | 同じ5回の枠のうちです。5回すべて日帰りなら1,000円×5回で5,000円になります |
| 訪問型 | 訪問型ケア 1,000円(個人負担金)/生活保護世帯は免除 | 訪問型を実施しているのは茨城県助産師会(水戸市)のみ | 訪問型に回数の上限がかかるかは、公式のなかで書き方が違います。市の表では「合わせて5回まで」が訪問型にもかかって見えますが、実施要綱第6条は「宿泊型ケア及び日帰りケア合わせて5回まで」と限定しています。0291-36-7611で確認してください |
(出典:鉾田市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
市民税非課税世帯が免除になるかどうかは、公式のなかで書き方が食い違っています。市の公式ページと実施要綱で内容が違い、どちらも鉾田市の公式な情報です。当編集部では決められないので、下にそのまま並べます。
市の公式ページの料金表 免除と書かれているのは「生活保護世帯」だけです。市民税非課税世帯という欄そのものがありません
鉾田市産後ケア事業実施要綱の別表(第11条関係) 「1 市民税課税世帯 宿泊型2,500円/通所型1,000円/訪問型1,000円」「2 市民税非課税世帯及び生活保護受給世帯 免除」
要綱を読むかぎり非課税世帯は免除ですが、市のページの料金表にはその記載がありません
非課税世帯の方は、申請の前に鉾田市子ども家庭課 すこやか親子サポート係(0291-36-7611)へ電話して、自分がいくら払うのかを確かめてください
宿泊型を5回使うと2,500円×5回で12,500円。免除になるかどうかで、この額がまるごと変わります
鉾田市に住民票がある、生後1年以内のお母さんと赤ちゃんが対象です
赤ちゃんだけを預けることはできません。医療行為が必要な場合も利用できません
利用回数は宿泊型ケアと日帰りケアを合わせて5回まで。宿泊型は1泊2日を1回と数えます
実施要綱では、市長が対象者の状況により特に必要と認める場合は回数を増やせるとされています
施設ごとの月齢の条件はばらばらで、生後3か月未満・4か月未満・6か月未満に分かれています
里帰り先の施設で使っても助成される
実家に帰って産む予定なら、ここは読んでおいてください。鉾田市は「委託している産後ケア施設以外で利用した場合も費用が助成されますので、利用前に連絡を」としています。鹿行のなかで、これを公式に案内しているのは鉾田市だけです。
鉾田市が委託している14か所は、水戸市・ひたちなか市・石岡市・鹿嶋市・つくば市・土浦市にあります。実家が県外だったり、県内でもこの14か所から離れていたりすると、そもそも通えません。そういうときに、里帰り先で見つけた施設を使っても費用が出るという話です。
先に連絡する。市は「利用前に連絡を」と明記しています。使ってからでは間に合わない書き方です
連絡先 鉾田市子ども家庭課 すこやか親子サポート係(鉾田市福祉事務所) 0291-36-7611
いくら助成されるのか、どんな施設なら対象になるのかは公式に書かれていません。そこも電話で確認してください
実家に帰る予定が決まった時点で連絡すれば、産む前に段取りが終わります
「委託先が全部市外だから、うちは産後ケアを使えない」とあきらめる前に、この1本の電話をかけてみる価値はあります。
鉾田市で使える産後ケア施設
鉾田市が委託している施設は14か所です。鉾田市内には1か所もありません。いちばん多いのは水戸市で、山縣産婦人科・植野産婦人科医院・水戸赤十字病院・青木医院・江幡産婦人科病院・小松崎産婦人科に、訪問型を担当する茨城県助産師会を入れて7か所。ほかはひたちなか市に2か所、鹿嶋市に2か所、石岡市・つくば市・土浦市に各1か所です。
同院で出産されたかたのみ 加瀬病院・葉山産婦人科・植野産婦人科医院・青木医院の4か所。よそで産んだ方は使えません
冨田産婦人科医院(石岡市)は、市の一覧に「※利用休止中」と書かれています
山縣産婦人科(水戸市)は、別途おむつ代の負担があります
日帰りだけの施設 冨田産婦人科医院と小松崎産婦人科。この2か所には泊まれません
訪問型ができるのは茨城県助産師会(水戸市千波町2475・029-297-5430)だけです
月齢がいちばん短いのは生後3か月未満 ひたちなか母と子の病院・青木医院・小松崎産婦人科の3か所です
住所をタップすると地図が開きます。
日帰りが使える施設(13か所)
朝行って夕方帰る使い方です。個人負担金は1,000円。13か所のうち冨田産婦人科医院は「※利用休止中」なので、実際に選べるのは12か所です。宿泊型と合わせて5回までの枠を使います。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| なないろもあバースクリニック | つくば市西大沼637-6 | 029-886-3541 公式 |
| ひたちなか母と子の病院 | ひたちなか市青葉町19-7 | 029-273-2888 公式 |
| 冨田産婦人科医院 | 石岡市茨城3-5-31 | 0299-23-0311 公式 |
| 加瀬病院 | ひたちなか市市毛835 | 029-273-2071 公式 |
| 小山記念病院 | 鹿嶋市厨5-1-2 | 0299-85-1111 公式 |
| 小松崎産婦人科 | 水戸市本町1丁目6-20 | 029-221-2645 公式 |
| 山縣産婦人科 | 水戸市千波町371-4 | 029-241-6121 公式 |
| 植野産婦人科医院 | 水戸市五軒町2-3-7 | 029-221-2513 公式 |
| 水戸赤十字病院 | 水戸市三の丸3-12-48 | 029-221-5177 公式 |
| 江幡産婦人科病院 | 水戸市備前町4-11 | 029-224-3223 公式 |
| 総合病院土浦協同病院 | 土浦市おおつ野4丁目1-1 | 029-830-3711 公式 |
| 葉山産婦人科 | 鹿嶋市宮中1995-25 | 0299-83-1515 公式 |
| 青木医院 | 水戸市本町3丁目4-7 | 029-221-8603 公式 |
宿泊が使える施設(11か所)
施設に泊まって、夜も見てもらいます。個人負担金は2,500円で、1泊2日を1回と数えて5回まで。11か所とも市外なので、行き帰りの手段と上の子の預け先を先に決めてください。このうち加瀬病院・葉山産婦人科・植野産婦人科医院・青木医院は、同院で出産した方だけが対象です。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| なないろもあバースクリニック | つくば市西大沼637-6 | 029-886-3541 公式 |
| ひたちなか母と子の病院 | ひたちなか市青葉町19-7 | 029-273-2888 公式 |
| 加瀬病院 | ひたちなか市市毛835 | 029-273-2071 公式 |
| 小山記念病院 | 鹿嶋市厨5-1-2 | 0299-85-1111 公式 |
| 山縣産婦人科 | 水戸市千波町371-4 | 029-241-6121 公式 |
| 植野産婦人科医院 | 水戸市五軒町2-3-7 | 029-221-2513 公式 |
| 水戸赤十字病院 | 水戸市三の丸3-12-48 | 029-221-5177 公式 |
| 江幡産婦人科病院 | 水戸市備前町4-11 | 029-224-3223 公式 |
| 総合病院土浦協同病院 | 土浦市おおつ野4丁目1-1 | 029-830-3711 公式 |
| 葉山産婦人科 | 鹿嶋市宮中1995-25 | 0299-83-1515 公式 |
| 青木医院 | 水戸市本町3丁目4-7 | 029-221-8603 公式 |
訪問が使える施設(1か所)
助産師さんが家に来てくれます。個人負担金は1,000円で、担当は茨城県助産師会(水戸市千波町2475・029-297-5430)の1か所だけ。鹿行のほかの市が訪問型を500円としているのに対し、鉾田市は1,000円です。それでも水戸まで往復する交通費と時間を考えれば、外に出られない時期には選びやすい型になります。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| 茨城県助産師会 | 水戸市千波町2475 | 029-297-5430 公式 |
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
鉾田市こども家庭センター(0291-36-7611)へ、まず電話します。里帰り先の施設を使いたい場合も、非課税世帯で負担額を知りたい場合も、ここで伝えてください。
予約は市ではなく、自分で施設に入れます。「同院で出産されたかたのみ」の施設が4か所あるので、条件も一緒に確認してください。
締め切りは利用希望日の10日前です。急に決めた日程では間に合いません。
審査のうえで通知が届きます。承認通知は当日持って行くので、なくさないでください。
施設に承認通知を提示して利用し、個人負担金を施設に支払います。山縣産婦人科なら、これとは別におむつ代がかかります。
鉾田市子ども家庭課 すこやか親子サポート係(鉾田市福祉事務所) 0291-36-7611
市民税非課税世帯の方は、まずここに電話して自分の負担額を確認してください。市のページと実施要綱で書き方が食い違っています
里帰り先の施設を使いたい場合も、利用前にここへ連絡してください
産後ケアの交通費補助についての記載はありません
よくある質問
- Q. 市民税非課税世帯は無料になりますか?
-
A. 公式のなかで書き方が食い違っています。市の公式ページの料金表で免除と書かれているのは生活保護世帯だけで、非課税世帯の欄がありません。一方、鉾田市産後ケア事業実施要綱の別表は「2 市民税非課税世帯及び生活保護受給世帯 免除」です。どちらも公式なので、こども家庭センター(0291-36-7611)で確認してください。
- Q. 里帰り先の施設を使っても助成されますか?
-
A. されます。市は「委託している産後ケア施設以外で利用した場合も費用が助成されますので、利用前に連絡を」としています。使う前の連絡が条件です。
- Q. 何回まで使えますか?
-
A. 宿泊型ケアと日帰りケアを合わせて5回までです。宿泊型は1泊2日を1回と数えます。実施要綱では、市長が特に必要と認める場合は回数を増やせるとされています。
- Q. 訪問型ケアも5回までですか?
-
A. ここも書き方が違います。市のページの表では「合わせて5回まで」が訪問型にもかかって見えますが、実施要綱第6条は「宿泊型ケア及び日帰りケア合わせて5回まで」と限定しています。こども家庭センター(0291-36-7611)で確認してください。
- Q. 鉾田市内に施設はありますか?
-
A. ありません。委託先14か所は水戸市・ひたちなか市・石岡市・鹿嶋市・つくば市・土浦市にあります。水戸市がいちばん多く、茨城県助産師会を入れて7か所です。
- Q. どこで産んでも使えますか?
-
A. 施設によります。加瀬病院・葉山産婦人科・植野産婦人科医院・青木医院の4か所は「同院で出産されたかたのみ」が対象です。
- Q. 冨田産婦人科医院は使えますか?
-
A. 鉾田市の一覧に「※利用休止中」と書かれています。予約の前にこども家庭センターへ確認してください。
- Q. 申請はいつまでにすればいいですか?
-
A. 利用希望日の10日前までです。先に自分で施設の予約を取ってから、利用申請書を出す順番になります。
- Q. 個人負担金のほかにかかるお金はありますか?
-
A. 山縣産婦人科(水戸市)は別途おむつ代の負担があると市の一覧に書かれています。ほかの施設については記載がないので、予約のときに確認してください。
まとめ
鉾田市の産後ケアは、個人負担金が宿泊型ケア2,500円、日帰りケア1,000円、訪問型ケア1,000円。回数は宿泊型と日帰りを合わせて5回までです。委託先14か所はすべて市外ですが、里帰り先の施設を使った場合も費用が助成されます。
里帰り先でも助成される 委託していない施設でも対象。ただし利用前に0291-36-7611へ連絡が必要です
非課税世帯の扱いは公式で食い違い 市のページの料金表には非課税の欄がなく、実施要綱の別表は「免除」。電話で確認してください
施設は14か所とも市外 4か所は「同院で出産されたかたのみ」、冨田産婦人科医院は利用休止中です

