黒部市の産後ケア助成ガイド|クーポンで日帰り500円・温泉も選べる

黒部市の産後ケア、クーポン券があると聞きました。実際いくら払いますか。

日帰りは3,000円が500円に。ただし令和8年4月から食事代が別に要ります。
結論からいうと、黒部市はクーポン券を使うと宿泊1泊2日3,500円、日帰り500円、訪問0円になります。
クーポン券は2,500円×5枚。1回(1泊)につき1枚使えるので、訪問なら5回とも0円で助産師に来てもらえます。
ただし令和8年4月以降の利用からは、食事代の一部などが別途かかります。しかもその金額が施設ごとに違い、日帰りだと黒部市民病院の500円から宇奈月温泉延対寺荘の5,000円まで開きがあります。
この差は、黒部市に温泉旅館で受ける日帰り産後ケアがあることから来ています。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
黒部市の産後ケアの自己負担額
黒部市の利用料は型ごとの一律で、施設によって変わりません。値引きの中心になるのは所得ではなく、全員に配られる産後ケアクーポン券(2,500円×5枚)です。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 1泊2日 6,000円(産後ケアクーポン券の利用で3,500円) | 2泊3日は12,000円(クーポン券利用で7,000円)。多胎児の場合は子どもの人数に応じた追加料金あり。令和8年4月以降の利用は食事代の一部等が別途必要(あわの産婦人科医院 1泊2日4,000円・2泊3日7,000円、富山県立中央病院 1泊あたり1,500円) | 回数の上限は公式に書かれていません。クーポン券は5枚で1泊につき1枚。1泊2日なら1枚、2泊3日なら2枚使うので、券が効くのは合計5泊ぶんです |
| 通所型(日帰り) | 日帰り1回 3,000円(産後ケアクーポン券の利用で500円) | 多胎児の場合は子どもの人数に応じた追加料金あり。令和8年4月以降の利用は昼食代の一部が別途必要(黒部市民病院500円、あわの産婦人科医院1,000円、厚生連滑川病院500円、生地温泉たなかや3,000円、宇奈月温泉ホテル黒部4,000円、宇奈月温泉延対寺荘5,000円) | 回数の上限は公式に書かれていません。クーポン券1枚で1回3,000円が500円に。5枚すべてを日帰りに使えば、5回で2,500円です |
| 訪問型 | 訪問1回 1,500円(産後ケアクーポン券の利用で0円) | 多胎児の場合は子どもの人数に応じた追加料金あり | 回数の上限は公式に書かれていません。1回1,500円がクーポン券1枚で0円。5枚すべてを訪問に使えば、5回とも無料で自宅に来てもらえます |
(出典:黒部市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
黒部市の料金案内に載っている減免は、「生活保護世帯の方は利用料が免除されます」というただし書きだけです。住民税非課税世帯についての記載は、どこにもありません。書かれていないものを「たぶんある」とは書けないので、非課税世帯にあたる方は、こども家庭センター(0765-54-2692)に直接聞いてください。黒部市の場合、所得に関係なく全員が受け取れるクーポン券が値引きの中心になっている、という作りです。
黒部市に住所のある、出産後1年までの母子が対象です。医療行為が必要な場合は使えません
お母さんに代わって赤ちゃんの世話をしている保護者も対象です
施設によって受け入れる月齢が違います。黒部市民病院・あわの産婦人科医院・富山県立中央病院は生後4か月まで、厚生連滑川病院は生後5か月まで
温泉施設は生後4か月から1年まで。病院とちょうど入れ替わるので、4か月を過ぎたら温泉施設か助産院の訪問になります
市が契約する助産院の訪問は、生後1年までです
どの施設も1日1組。受入枠に限りがあり、助産師によるケアの必要性が高い方が優先されます
温泉旅館の日帰りケアと、別途料金の落とし穴
黒部市の日帰りケアは、病院だけでなく宇奈月温泉のホテル黒部・延対寺荘、生地温泉のたなかやでも受けられます。滞在は概ね6時間で、そのうち助産師のケアを受けるのは3時間程度。残りは温泉に入ったり眠ったりできる時間です。
気をつけたいのはお金の見え方です。クーポン券を使えば、どの施設でも日帰りの利用料は500円。でも令和8年4月以降の利用からは、別途料金が施設ごとに上乗せされます。黒部市民病院なら500円、宇奈月温泉延対寺荘なら5,000円。同じ「500円」から始まって、財布から出る総額は10倍以上変わります。
| 日帰りで使う施設 | クーポン券利用時の利用料 | 別途料金(令和8年4月以降) | 合計のめやす |
|---|---|---|---|
| 黒部市民病院 | 500円 | 500円 | 1,000円 |
| 厚生連滑川病院 | 500円 | 500円 | 1,000円 |
| あわの産婦人科医院 | 500円 | 1,000円 | 1,500円 |
| 生地温泉 たなかや | 500円 | 3,000円 | 3,500円 |
| 宇奈月温泉 ホテル黒部 | 500円 | 4,000円 | 4,500円 |
| 宇奈月温泉 延対寺荘 | 500円 | 5,000円 | 5,500円 |
「合計のめやす」は、クーポン券を使ったあとの利用料と別途料金を足したものです。温泉施設を選ぶなら、この上乗せぶんを先に予算に入れておいてください。
生地温泉たなかやは、令和8年7〜8月の受入れを休止しています。9月以降に再開するかどうかは未定です
温泉での日帰りを考えているなら、当面は宇奈月温泉のホテル黒部(0765-62-1331)と延対寺荘(0765-62-1234)の2軒から選ぶことになります
温泉施設をキャンセルすると、キャンセル日に応じたキャンセル料がかかります。病院や助産師のキャンセルとは扱いが違うので、日程は慎重に決めてください
黒部市で使える産後ケア施設
使えるのは8か所です。市内にあるのは黒部市民病院と、宇奈月温泉・生地温泉の宿泊施設3軒。市外は入善町のあわの産婦人科医院、滑川市の厚生連滑川病院、富山市の富山県立中央病院です。訪問は市が契約する助産院が担当します。
住所をタップすると地図が開きます。
通所型(日帰り型)が使える施設(6か所)
概ね6時間の日帰りで、昼食がつきます。温泉施設の場合、6時間のうち助産師のケアを受けるのは3時間程度。残りは休んだり温泉に入ったりして過ごせます。令和8年4月以降の利用からは、昼食代の一部が別途かかります。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| あわの産婦人科医院 | 富山県下新川郡入善町入膳229-3 | 0765-72-0588 公式 |
| 厚生連滑川病院 | 富山県滑川市常盤町119番 | 076-475-1000 公式 |
| 宇奈月温泉 ホテル黒部 | 富山県黒部市宇奈月温泉7 | 0765-62-1331 公式 |
| 宇奈月温泉 延対寺荘 | 富山県黒部市宇奈月温泉53 | 0765-62-1234 公式 |
| 生地温泉 たなかや | 富山県黒部市生地吉田新230 | 0765-56-8003 公式 |
| 黒部市民病院 | 富山県黒部市三日市1108番地1 | 0765-54-2211 公式 |
宿泊型が使える施設(2か所)
概ね24時間、滞在中の食事つきで泊まれます。泊まれるのはあわの産婦人科医院(入善町)と富山県立中央病院(富山市)の2か所だけで、どちらも市外。市内の温泉施設は日帰り専用です。どちらも予約は病院の専用フォームなどからで、生後4か月までが対象になります。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| あわの産婦人科医院 | 富山県下新川郡入善町入膳229-3 | 0765-72-0588 公式 |
| 富山県立中央病院 | 富山県富山市西長江2-2-78 | ― 公式 |
訪問型が使える施設(1か所)
助産師が自宅に来て、概ね3時間のケアをします。クーポン券1枚で0円になり、生後1年まで使えます。担当するのは市が契約する助産院ですが、助産院名は公表されていません。こども家庭センター(0765-54-2692)が調整します。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| 市が契約する助産院 | ― | ― 公式 |
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
こども支援課内のこども家庭センター(0765-54-2692)です。窓口に利用申請書を出すほか、オンライン申請でも受け付けています。
承認されると、利用承認通知書とクーポン券5枚が自宅に郵送されます。2,500円×5枚で、1回(1泊)につき1枚。換金はできず、お釣りも出ません。
生後4か月までは病院、4か月を過ぎたら温泉施設か助産院の訪問という分かれ方です。厚生連滑川病院だけ生後5か月まで受け入れています。
どの施設も1日1組です。受入枠に限りがあり、助産師によるケアの必要性が高い方が優先されるので、希望日は早めに伝えてください。黒部市民病院と富山県立中央病院は専用の申込みフォームから、厚生連滑川病院の2回目以降は直接病院へ電話です。
宿泊1泊6,000円、日帰り3,000円、訪問1,500円。クーポン券を出すと1回(1泊)あたり最大2,500円が引かれます。令和8年4月以降の利用は、これとは別に食事代の一部などがかかります。
予約日の前日までならこども家庭センター、当日は直接施設か担当助産師へ。温泉施設をキャンセルする場合は、キャンセル日に応じたキャンセル料がかかります。
黒部市こども家庭センター(こども支援課内) 0765-54-2692
申請、クーポン券、日程変更の相談はここです
当日のキャンセルだけは、こども家庭センターではなく施設か担当助産師へ直接連絡します
施設までの交通費を補助する制度は、公式ページに書かれていません。
よくある質問
- Q. 住民税非課税世帯は安くなりますか?
-
A. 黒部市の公式ページには、住民税非課税世帯についての記載がありません。免除がはっきり書かれているのは生活保護世帯だけです。非課税世帯にあたる方は、こども家庭センター(0765-54-2692)に確認してください。なおクーポン券(2,500円×5枚)は、所得に関係なく全員が受け取れます。
- Q. クーポン券は何枚もらえますか?
-
A. 2,500円×5枚です。1回(1泊)につき1枚使えます。換金できず、お釣りも出ません。1泊2日で1枚、2泊3日で2枚使う計算になります。
- Q. 温泉での日帰りは、本当に500円ですか?
-
A. 利用料はクーポン券を使えば500円です。ただし令和8年4月以降の利用からは別途料金がかかり、生地温泉たなかや3,000円、宇奈月温泉ホテル黒部4,000円、延対寺荘5,000円です。黒部市民病院は別途500円なので、総額はかなり変わります。
- Q. 生後6か月です。どこが使えますか?
-
A. 病院はどこも生後4か月か5か月までなので使えません。生後4か月から1年までの温泉施設(宇奈月温泉ホテル黒部・延対寺荘・生地温泉たなかや)か、生後1年までの助産院の訪問になります。ただし生地温泉たなかやは令和8年7〜8月が休止中です。
- Q. キャンセルするとお金はかかりますか?
-
A. 温泉施設をキャンセルする場合は、キャンセル日に応じたキャンセル料がかかります。連絡先は、予約日の前日までならこども家庭センター、当日は直接施設か担当助産師です。
- Q. 生地温泉たなかやは使えますか?
-
A. 令和8年7〜8月は受入れを休止しています。9月以降に再開するかどうかは未定です。こども家庭センター(0765-54-2692)で最新の状況を確認してください。
まとめ
黒部市の産後ケアは、クーポン券2,500円×5枚を使うと宿泊1泊2日3,500円、日帰り500円、訪問0円になります。減免として公式に書かれているのは「生活保護世帯は免除」だけで、住民税非課税世帯についての記載はありません。
クーポン券で訪問は0円 1回1,500円が5回とも0円。外に出られないときの最初の一手です
日帰り500円のあとに別途料金 黒部市民病院500円から宇奈月温泉延対寺荘5,000円まで、施設で10倍違います
書いてあるのは生活保護世帯の免除だけ 非課税世帯についての記載はありません。0765-54-2692で確認を

