長野市の産後ケア助成ガイド|申請がいるのは非課税世帯と延長のときだけ

長野市の産後ケア、まず市役所に申請しに行かないといけないよね…。

課税世帯なら申請はいりません。施設に電話して予約して、当日払うだけです。
結論からいうと、長野市の産後ケアは課税世帯なら事前の申請が不要です。
使いたい施設に直接予約して、当日その場で料金を払う。それだけで終わります。
申請が必要なのは、住民税非課税世帯・生活保護世帯・7回を超えて延長したい方の3つだけです。
料金は施設ごとに違い、宿泊が4,400〜7,300円、通所(8時間)が2,000〜5,000円、訪問はほとんどの施設で1回2,000円。宿泊型・通所型・訪問型あわせて7回まで使えます。
このページでは、施設ごとの料金・非課税世帯の減免の選び方・18か所の一覧をまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
長野市の産後ケアの自己負担額
長野市の産後ケアは宿泊型・通所型・訪問型の3つ。料金は施設ごとに決まっているので、選ぶ施設で金額が変わります。
| タイプ | 内容 | 自己負担額の幅 |
|---|---|---|
| 宿泊型 | 医療機関などに宿泊 | 4,400〜7,300円 |
| 通所型(8時間) | 医療機関などで8時間すごす | 2,000〜5,000円 |
| 通所型(4時間) | 医療機関などで4時間すごす | 1,150〜3,200円 |
| 訪問型(2時間) | 自宅に助産師が来る | 2,000円(丸山産婦人科医院のみ3,000円) |
(出典:長野市公式サイト「産後ケア事業」、令和8年度産後ケア事業のご案内(PDF)。最終確認日:2026年7月)
この金額に食事代は入っていません。食事代・洗濯代・おむつ代・ミルク代は全額実費です。
宿泊型・通所型・訪問型を全部あわせて7回まで(1回の出産につき)
7回を使い切ったあと、必要なら延長できます。申請すると、さらに7回分を追加できます
延長には地区担当の保健師さんか母子保健コーディネーターとの面談と、サポートプランの作成が必要です

7回で足りなかったらどうしよう、って不安だったけど。
長野市は延長のしくみがはっきり用意されています。「7回で終わり」ではありません。
対象は長野市に住民票があり、出産後1年未満で医療行為を必要としない方です。
訪問型はヘルパーではありません。留守番や家事はしてもらえないので、そこは分けて考えてください。
訪問は原則、平日の9時から17時のあいだです。別に交通費がかかる場合があります。
申請が必要なのは3パターンだけ
長野市の産後ケアは、課税世帯なら事前の申請がいりません。
| あなたの状況 | 事前の申請 |
|---|---|
| 課税世帯(ふつうに市民税を払っている) | いりません。施設に直接予約して当日払う |
| 住民税非課税世帯 | 必要(減免を受けるため) |
| 生活保護世帯 | 必要(利用料は全額を市が負担) |
| 7回を超えて延長したい | 必要(面談とサポートプランの作成) |

「まず役所へ」の手間がないのは大きいです。しんどい日の翌日に、電話1本で予約できます。
申請の窓口は、保健所健康課・各保健センター・市役所健康課です。
非課税世帯は、2つの減免から1つを選びます
住民税非課税世帯の方は、2つの減免のどちらかを選びます。両方は使えません。
| ①宿泊型の減免 | ②全タイプの減免 | |
|---|---|---|
| 対象 | 宿泊型だけ | 宿泊型・通所型・訪問型のどれでも |
| 引かれる金額 | 1回2,500円 | 1回 上限5,000円まで |
| 回数 | 最大7回まで | 公式資料に明記なし |
①と②は併用できません。申請のときにどちらかを選ぶことになります。
実際にあてはめると、こうなります。
| 1泊の料金 | ①を選んだとき | ②を選んだとき |
|---|---|---|
| 7,300円(長野赤十字病院・県立信州医療センター・助産所ほやほや) | 4,800円 | 2,300円 |
| 5,000円(厚生連篠ノ井総合病院・板倉レディースクリニック) | 2,500円 | 0円 |
| 4,400円(保倉産婦人科医院) | 1,900円 | 0円 |
1回あたりで見ると②のほうが大きく引かれます。ただし②に回数の上限が書かれていないため、何回使えるかは公式資料からは分かりません。
どちらが得かは、何回使うつもりかで変わります。申請のときに健康課へ「宿泊を何回、通所を何回くらい考えている」と伝えて相談してください。
生活保護世帯は、利用料金の全額を市が負担します。自己負担は0円です。
長野市で使える産後ケア施設
実施施設は18か所です。うち4か所(須坂市・中野市2か所・千曲市)は市外の共同利用施設で、長野市民もそのまま使えます。
住所をタップすると地図が開きます。
泊まれる施設と料金(11か所)
受け入れられる月齢が施設ごとに大きく違います。新生児(生後4週間)までのところから、1歳の前日までのところまであります。
| 施設名・場所 | 宿泊 | 通所8時間 | 通所4時間 | 訪問 | 受け入れ月齢 |
|---|---|---|---|---|---|
| 長野赤十字病院 長野市若里 026-226-4131 | 7,300円 | ― | ― | ― | 新生児(生後4週間)まで |
| 厚生連篠ノ井総合病院 長野市篠ノ井町 026-292-2261 | 5,000円 | 2,000円 | 1,400円 | 2,000円 | 生後3か月くらいまで |
| 県立信州医療センター 須坂市須坂(長野市外の共同利用施設) 026-245-1650 | 7,300円 | 2,300円 | 1,150円 | 2,000円 | 生後5〜6か月頃まで |
| 厚生連北信総合病院 中野市西(長野市外の共同利用施設) 0269-22-2151 | 4,800円 | 2,400円 | 1,200円 | 2,000円 | 生後3か月まで |
| 吉田病院 長野市吉田 026-241-5952 | 4,800円 | 2,400円 | 1,200円 | ― | 生後2か月未満 |
| 丸山産婦人科医院 長野市鶴賀南千歳町 026-226-4484 | 5,400円 | 2,600円 | 1,300円 | 3,000円 | 1歳の前日まで |
| 中澤ウイメンズライフクリニック 長野市若里 026-228-8155 | 5,600円 | ― | ― | ― | 生後3か月まで |
| 板倉レディースクリニック 長野市稲里町中央 026-291-0707 | 5,000円 | 2,000円 | 1,200円 | ― | 生後3か月まで |
| 清水産婦人科医院 長野市川中島町 026-219-3838 | 5,600円 | 2,000円 | 1,600円 | ― | 資料により記載が異なります |
| 保倉産婦人科医院 中野市小田中(長野市外の共同利用施設) 0269-22-5000 | 4,400円 | ― | ― | ― | 生後3か月まで |
| 助産所ほやほや 長野市大字北堀847番地11 026-296-0777 | 7,300円 | 3,400円 | 2,200円 | 2,000円 | 生後5か月まで |
(令和8年4月1日現在の料金。金額に食事代は含まれません)
長野赤十字病院と吉田病院は、そこで出産していない方の受け入れができません。この2つは「そこで産んだ人だけ」の施設です。
資料によって受け入れ月齢の記載が異なる施設があります。予約の前に、赤ちゃんの月齢を伝えて必ず確認してください。
通所・訪問の施設と料金(7か所)
助産院が中心です。泊まりはできませんが、通所と訪問はここから選べます。
| 施設名・場所 | 通所8時間 | 通所4時間 | 訪問 |
|---|---|---|---|
| ひより助産院・ひより母乳育児相談室 長野市大字栗田578 026-262-1862 | 3,400円 | 2,200円 | 2,000円 |
| Mom’s sun産後ケアBASE 長野市稲里町下氷鉋556-1 026-214-7456 | 2,650円 | 1,450円 | 2,000円 |
| 助産ケアサロンCOCOWA 長野市大字大豆島1404-2 090-2661-1245 | 5,000円 | 3,200円 | 2,000円 |
| ながい助産院母乳育児相談室 千曲市稲荷山治田248-4(長野市外の共同利用施設) 026-274-2324 | 3,400円 | 2,200円 | 2,000円 |
| つちのこ母乳育児相談室 長野市上松5丁目10-18 080-5142-7659 | ― | ― | 2,000円 |
| るなせんと助産院 長野市箱清水2丁目38-12-202号 070-8936-6879 | ― | ― | 2,000円 |
| 産前産後ケア訪問なつめ 長野市川中島町原349-5 090-8303-1972 | ― | ― | 2,000円 |
掲載されている施設以外でも、長野県助産師会に入っている市外の助産所なら使えます。近くに合うところがないときは、健康課に相談してみてください。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みと予約の流れ
課税世帯の場合は、この3ステップだけです。
上の表から、料金と受け入れ月齢を見て選びます。
市役所を通す必要はありません。施設に電話してください。
食事代・おむつ代などは別に実費がかかります。
非課税世帯・生活保護世帯・延長したい方は、この前に申請が入ります。保健所健康課・各保健センター・市役所健康課の窓口で手続きしてください。
キャンセルは、事前に利用予定の施設へ直接連絡します
キャンセル料が発生する場合があります。金額は施設ごとに違うので、予約のときに確認してください
里帰り出産などで県外の施設を使いたいときは、利用料の一部を助成する制度があります。事前に保健所健康課へ問い合わせてください
感染症が疑われるときは利用を控えてください
よくある質問
- Q. 本当に申請なしで使えますか?
-
A. 課税世帯なら申請は不要です。施設に直接予約して、当日その場で料金を支払います。申請が必要なのは、住民税非課税世帯・生活保護世帯・7回を超えて延長したい方の3つだけです。
- Q. 非課税世帯の減免は、①と②のどちらを選べばいいですか?
-
A. 1回あたりで見ると②(1回上限5,000円まで)のほうが大きく引かれます。ただし②の回数の上限が公式資料に書かれていないため、宿泊を何回使うかによって答えが変わります。申請のときに健康課へ使う予定を伝えて相談してください。①と②は併用できません。
- Q. 料金に食事代は含まれますか?
-
A. 含まれません。食事代・衣類の洗濯代・おむつ代・ミルク代は全額自己負担です。
- Q. 7回を使い切ったらどうなりますか?
-
A. 延長の申請をすれば、さらに7回分を追加できます。地区担当の保健師さんか母子保健コーディネーターとの面談と、サポートプランの作成が必要です。
- Q. どこで産んでも同じ施設を使えますか?
-
A. 長野赤十字病院と吉田病院は、そこで出産していない方の受け入れができません。他の施設は他院で出産した方も利用できますが、受け入れ月齢が施設ごとに違うので確認してください。
- Q. 訪問型で家事をお願いできますか?
-
A. できません。訪問するのは助産師さんで、ヘルパーではありません。留守番や家事は対象外と公式に書かれています。
- Q. 市外の施設も使えますか?
-
A. 使えます。県立信州医療センター(須坂市)・厚生連北信総合病院と保倉産婦人科医院(中野市)・ながい助産院母乳育児相談室(千曲市)が共同利用の施設です。長野県助産師会に加入している市外の助産所も利用できます。
- Q. 里帰り先で使いたいときは?
-
A. 県外の施設を使う場合、利用料の一部を助成する制度があります。事前に保健所健康課へ問い合わせてください。
まとめ
長野市の産後ケアは、思い立った日に動ける制度です。
課税世帯なら申請の書類も面談もいりません。表から施設を選んで、電話をかける。それだけで産後ケアが始まります。
課税世帯は申請不要 施設に直接予約して、当日払うだけ
料金は施設ごとに違う 宿泊4,400〜7,300円・通所8時間2,000〜5,000円・訪問2,000円
非課税世帯は2つの減免から1つを選ぶ 併用できないので、使う予定を決めてから相談

訪問なら2,000円。家に来てもらうところから始めれば、7回の枠も減らしすぎずに済みます。
産後ケアの助成そのものをまず知りたい方は、自治体の産後ケア助成 完全ガイドもあわせてご覧ください。

