大津市の産後ケア助成ガイド|6回目から料金が倍になります

大津市の産後ケア、訪問の1回目は無料って聞いたけど本当?

本当です。ただしそのあとが大事で、6回目から料金が倍になります。
結論からいうと、大津市の産後ケアは「使った回数」で料金が変わります。
訪問(アウトリーチ)は1回目が無料、2〜5回目が1,000円、6・7回目は1,600円。通所(デイサービス)は1〜5回目が1,700円で、6・7回目は3,400円と倍になります。
短期入所(ショートステイ)だけは回数で変わらず、1回8,300円(24時間以内)です。
住民税非課税世帯と生活保護世帯は無料。3つあわせて1回の出産につき7回(日)まで使えます。
大津市は委託先の施設一覧を公開していません。利用する施設は、面談のときに市が一緒に決めてくれます。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
大津市の産後ケアの自己負担額
大津市の産後ケアは、居宅訪問型(アウトリーチ)・通所事業型(デイサービス)・短期入所型(ショートステイ)の3つです。
通算で何回目かによって、自己負担金が変わります。
| タイプ | 1回目 | 2〜5回目 | 6・7回目 |
|---|---|---|---|
| 居宅訪問型(原則2時間) | 無料 | 1,000円 | 1,600円 |
| 通所事業型(原則8時間) | 1,700円 | 1,700円 | 3,400円 |
| 短期入所型(24時間以内) | 8,300円 | 8,300円 | 8,300円 |
(出典:大津市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年7月)
住民税非課税世帯と生活保護世帯は、いずれも無料です。
利用できるのは、3つあわせて1回の出産につき7回(日)まで。組み合わせは自由です。

1泊2日で泊まったら、いくら?
短期入所型は1回=24時間以内で8,300円です。24時間を超えると2回分の扱いになると考えられるため、1泊2日なら16,600円が目安になります。
ただし回数の数え方まで公式ページに明記されていません。7回の枠から2回分減るのかどうかも含めて、すこやか相談所で確認してください。
利用者負担金が一部変更されました
通所型・短期入所型の食事代が自己負担になりました。施設によって金額が違います
上の料金表に食事代は含まれていません
治療中の病気がある方は、申し込みのときに相談が必要です。
6回目から料金が倍になるしくみ
大津市でいちばん見落としやすいのが、「何回目か」で金額が変わることです。
訪問を7回すべて使った場合、実際に払う金額はこうなります。
| 何回目 | 訪問の自己負担金 | 合計 |
|---|---|---|
| 1回目 | 0円 | 0円 |
| 2〜5回目(4回) | 1,000円 × 4 | 4,000円 |
| 6・7回目(2回) | 1,600円 × 2 | 3,200円 |
| 合計7回 | ― | 7,200円 |

最初の5回と、最後の2回。同じケアなのに、1回あたりの負担がはっきり変わります。
通所(デイサービス)はもっと大きく変わります。5回目までは1,700円、6回目からは3,400円。ちょうど倍です。
短期入所(ショートステイ)だけは、1回目から7回目まで8,300円のまま。回数で高くなることはありません。

じゃあ、どう組み立てればいいの?
安い5回分を、通所や訪問に使うのがひとつの考え方です。
訪問の1回目は無料。まずここから始めて、2〜5回目の1,000円のうちに、必要なぶんを使っておく。
短期入所は回数で値段が変わらないので、あとに回しても損をしません。
もちろん、体がつらいときに我慢する必要はありません。「順番で金額が変わる制度なんだ」と知っておくだけで十分です。
施設は市が決めます(一覧は公開されていません)
大津市は、産後ケアの委託先の施設一覧を公式サイトに掲載していません。
この記事でも、確認できた施設名がないため一覧表を載せていません。推測で施設名を書くことはしません。
ただし、これは不便というより大津市のやり方です。
利用する施設は、面談のときに市が一緒に決めます
施設への連絡も市がします。自分で電話をかける必要はありません
市が決定した予約に限って、この記事の料金が適用されます

産後の体で「どこがいいんだろう」と何時間も調べなくていい、という意味では楽な仕組みです。
どんな施設があるのかを先に知りたい方は、すこやか相談所に電話してください。市内7か所にあります。
「近くにどんな施設がありますか」「泊まれるところはありますか」と聞けば、面談の前でも教えてもらえます。
ケアの中身は、市の公式ページにこう説明されています。
| タイプ | 内容 |
|---|---|
| 居宅訪問型(アウトリーチ) | 自宅に助産師が訪問し、生活スタイルに沿った相談ができます(原則2時間) |
| 通所事業型(デイサービス) | 助産所や医療機関などに日帰りで行き、夕方までゆったり相談できます(原則8時間) |
| 短期入所型(ショートステイ) | 助産所や医療機関などに宿泊し、赤ちゃんと一緒に過ごす家族の生活について相談できます(24時間以内) |
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
大津市の窓口はすこやか相談所(市内7か所)です。電話でも来所でも申し込めます。
利用したい日の10日前までに電話するか、直接行きます。
このとき、利用する日と施設を市と一緒に決めます。施設への連絡は市がします。
当日はこれを施設に持って行きます。忘れないでください。
自己負担金は施設の窓口で支払います。食事代は別です。
公式ページの案内は「ご出産後に申請」となっています。妊娠中に事前申請できるかどうかは書かれていません。
妊娠中から準備しておきたい方は、すこやか相談所に一度聞いてみてください。
キャンセル料は施設ごとに設定されています
支払いは市ではなく、利用者から施設へ直接振込になります
予定が変わりそうなときは、早めにすこやか相談所へ連絡してください
よくある質問
- Q. 訪問の1回目は本当に無料ですか?
-
A. 無料です。居宅訪問型(アウトリーチ)は通算1回目のみ無料で、2〜5回目が1,000円、6・7回目が1,600円になります。
- Q. なぜ6回目から高くなるのですか?
-
A. 大津市は通算の利用回数で自己負担金を分けているためです。通所事業型は1〜5回目が1,700円、6・7回目が3,400円。居宅訪問型は2〜5回目が1,000円、6・7回目が1,600円になります。短期入所型だけは回数で変わりません。
- Q. 使える施設はどこですか?
-
A. 大津市は委託先の施設一覧を公式サイトに掲載していません。利用する施設は面談のときに市が一緒に決め、施設への連絡も市がします。どんな施設があるか知りたい場合は、すこやか相談所へ問い合わせてください。
- Q. 自分で施設を予約できますか?
-
A. できません。市が決定した予約に限って、この記事の料金が適用されます。
- Q. 何回まで使えますか?
-
A. 居宅訪問型・通所事業型・短期入所型をあわせて、1回の出産につき7回(日)までです。希望する種類を組み合わせられます。
- Q. 非課税世帯はいくらですか?
-
A. 0円です。生活保護世帯と市民税非課税世帯は自己負担金がありません。
- Q. 食事代はかかりますか?
-
A. かかります。令和8年度から、通所事業型と短期入所型の食事代が自己負担になりました。金額は施設ごとに違います。
- Q. 妊娠中に申し込めますか?
-
A. 公式ページには「ご出産後に」申請と書かれており、妊娠中の事前申請については記載がありません。すこやか相談所へ確認してください。
- Q. いつまでに申し込めばいいですか?
-
A. 利用したい日の10日前までです。すこやか相談所へ電話するか、直接行って申し込んでください。
まとめ
大津市の産後ケアは、施設探しをしなくていい制度です。面談で市が一緒に決めてくれます。
そのかわり、金額は回数で動きます。訪問の1回目が無料なので、まずそこから始めてみてください。
訪問の1回目は無料。6回目から料金が上がる 通所は5回目まで1,700円、6回目から3,400円
施設は市が決める 委託先の一覧は公開されていません
申し込みは利用の10日前までに、すこやか相談所へ 窓口は市内7か所

「どこに頼めばいいか分からない」で止まらなくて大丈夫。電話1本で、市が一緒に考えてくれます。
産後ケアの助成そのものをまず知りたい方は、自治体の産後ケア助成 完全ガイドもあわせてご覧ください。

