標津町の産後ケア助成ガイド|宿泊は2,500円。料金の出どころはガイドブック

標津町の産後ケア、いくらかかるのか調べても町のホームページに見当たりません。

見当たらないのが正常です。標津町は産後ケアの単独ページを持っておらず、料金は「子育て応援ガイドブック」に載っています。宿泊は1泊2日2,500円です。
結論からいうと、標津町(しべつちょう・根室管内)の産後ケアは、宿泊が1泊2日2,500円、日帰りが1,500円か500円、訪問が1,000円です。
生活保護世帯と住民税非課税世帯は、これがすべて免除されます。
回数はショートステイ型(泊まり)が6泊7日まで、デイサービス型(日帰り)とアウトリーチ型(訪問)が合わせて10回まで。
ここで大事なのが情報の出どころです。標津町の公式サイトには産後ケア事業の単独ページがなく、町の例規集(内容現在 令和8年7月1日)にも実施要綱が収録されていません。金額と回数が書かれているのは、公式サイトに載っている「子育て応援ガイドブック」のPDFだけです。
つまり、細かい条件を確かめたいときは、読むものを探すより保健福祉センターに電話したほうが早い町ということになります。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
標津町の産後ケアの自己負担額
標津町の料金は型と施設の組み合わせで決まっています。泊まりは町立中標津病院でもママケアハウス イコロ助産院でも同じ2,500円。日帰りは中身によって分かれていて、日帰り総合型が1,500円、母乳育児相談型が500円です。訪問は1,000円。生活保護世帯と住民税非課税世帯は、どれも免除されます。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | ショートステイ型(宿泊)1泊2日 2,500円(生活保護世帯・住民税非課税世帯は免除) | 利用上限は6泊7日。多胎児加算および延泊料金は保健福祉センターに問い合わせ | 上限は6泊7日。1泊2日を3回に分けても、まとめて泊まってもかまいません |
| 通所型(日帰り) | デイサービス型 日帰り総合型 1,500円/母乳育児相談型 500円(生活保護世帯・住民税非課税世帯は免除) | デイサービス型とアウトリーチ型を併せて10回まで | 訪問型と合わせて10回まで。500円の母乳育児相談型だけで10回使うこともできます |
| 訪問型 | アウトリーチ型(居宅訪問)母乳育児相談型 1,000円(生活保護世帯・住民税非課税世帯は免除) | デイサービス型と併せて10回まで | 日帰り型と合わせて10回まで。訪問に何回まわすかは自分で決められます |
(出典:標津町公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
生活保護世帯と住民税非課税世帯は、利用者負担額が全額免除されます。泊まりの2,500円も、訪問の1,000円も0円です。それ以外の世帯が払う金額も、実は町が大きく肩代わりした後の数字です。ガイドブックには事業費が1回(日)あたり町立中標津病院で約53,000円、イコロ助産院で約30,000円と示されています。5万円のケアを2,500円で受けている、というのが標津町の泊まりです。日帰り総合型は事業費が約4,000円で自己負担1,500円、母乳育児相談型は約5,000円で500円。
対象は出産後1年未満の方と、新生児・乳児です
医療が必要な方は対象外になります
上限はショートステイ型が6泊7日、デイサービス型とアウトリーチ型を併せて10回です
町長が必要と認める場合は、この上限を超えられる例外規定があります。事情があるときは我慢せず保健福祉センターに相談してください
多胎(ふたご・みつご)の加算と、延泊したときの料金は公表資料に記載がありません。保健福祉センターに問い合わせる形になっています
料金が載っているのはガイドブックPDFだけ
標津町の産後ケアを調べようとすると、まず情報にたどり着けません。町の公式ホームページに、産後ケア事業の単独ページがないからです。「産後ケア」で探しても、専用の案内が出てきません。町の例規集(内容現在 令和8年7月1日)にも、産後ケア事業の実施要綱は収録されていません。
では金額はどこに書いてあるのか。町が発行している「子育て応援ガイドブック」のPDFです(公式サイト掲載、ページの更新日は2026年2月19日)。この中の料金表に、SS型(ショートステイ型)2,500円、DS型(デイサービス型)日帰り総合1,500円・母乳育児相談500円、OR型(アウトリーチ型)1,000円という数字が並んでいます。
金額と回数の出どころは、町公式サイトに掲載された子育て応援ガイドブックのPDFです。町が出している資料なので、信頼できる一次情報です
ただし要綱ではありません。キャンセル料、延泊の金額、多胎の加算、里帰り中の扱いといった細かい決まりは、ガイドブックに書かれていません
書かれていないことは、保健福祉センターに聞くしかありません。「調べても出てこない」のは検索が下手なせいではなく、公開されていないためです
ガイドブックは改訂されます。利用の直前に、最新版の料金表を見直してください
数字そのものは、重い設定ではありません。泊まりは1泊2日2,500円で上限6泊7日。6泊7日をまるまる使っても、負担は事業費のごく一部です。日帰りと訪問を合わせた10回という枠も広めで、母乳育児相談型なら1回500円。500円を10回使っても5,000円なので、産後1年のあいだ、ずっと助産師に相談し続けられる計算になります。
標津町で使える産後ケア施設
標津町の委託先は4か所で、すべて町外です。町立中標津病院、母乳育児相談室 るここ小川助産院、まきばの助産院の3つは隣の中標津町。ママケアハウス イコロ助産院は釧路市で、ここだけ大きく離れています。町内で受けられる場所はありません。自宅で受けたいなら、まきばの助産院が担当するアウトリーチ型(居宅訪問)を選ぶことになります。
型と施設の組み合わせは決まっています。泊まり(ショートステイ型)は町立中標津病院とイコロ助産院、日帰り総合型もこの2か所。日帰りの母乳育児相談型はるここ小川助産院、訪問はまきばの助産院です。ケアの内容も施設ごとに違います。一覧は「子育て応援ガイドブック」のPDFで確認してください。申請先は標津町 保健福祉センターです。なお、産後ケアで施設へ通うときの交通費補助はありません。町の「あんしん出産支援事業」には妊婦健康診査等交通宿泊費助成事業がありますが、対象は妊婦健診(14回)・産後健診(1回)・出産(1回)の交通費で、産後ケアは対象外です。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
産後ケアを希望する場合は、まず町の保健福祉センターへ。利用したい型(泊まり・日帰り・訪問)を伝えてください。
延泊の料金、多胎の加算、キャンセルの決まりは公表資料に載っていません。申請のときにまとめて確認するのが確実です。
泊まりと日帰り総合型は町立中標津病院かママケアハウス イコロ助産院、日帰りの母乳育児相談型はるここ小川助産院、訪問はまきばの助産院です。
施設はすべて町外です。中標津町まで、あるいは釧路市までの移動時間を見込んで日程を組んでください。
泊まりは1泊2日2,500円、日帰り総合型1,500円、母乳育児相談型500円、訪問1,000円。生活保護世帯・住民税非課税世帯は免除です。
町長が必要と認める場合は上限を超えられるという例外規定があります。事情があるなら保健福祉センターに話してください。
申請・料金・上限のことは標津町 保健福祉センターへ。電話番号は公表資料で確認できなかったため、標津町公式ページの問い合わせ先をご確認ください
延泊料金と多胎児加算は、保健福祉センターに問い合わせる案内になっています。ガイドブックには載っていません
施設ごとのケア内容や予約可能日は、町立中標津病院・るここ小川助産院・まきばの助産院(いずれも中標津町)、ママケアハウス イコロ助産院(釧路市)へ
よくある質問
- Q. 町のホームページに産後ケアのページが見つかりません。
-
A. 標津町の公式サイトには産後ケア事業の単独ページがありません。金額と回数は、公式サイトに掲載されている「子育て応援ガイドブック」のPDFに載っています。町の例規集にも実施要綱は収録されていないため、細かい条件は保健福祉センターに確認してください。
- Q. 泊まりはいくらですか?
-
A. ショートステイ型は町立中標津病院でもママケアハウス イコロ助産院でも、1泊2日2,500円です。生活保護世帯・住民税非課税世帯は免除されます。
- Q. 何回まで使えますか?
-
A. ショートステイ型が6泊7日まで、デイサービス型とアウトリーチ型が合わせて10回までです。町長が必要と認める場合は、この上限を超えられる例外規定があります。
- Q. 延泊したらいくら足されますか?
-
A. 延泊料金は公表資料に記載がありません。多胎児加算とあわせて、保健福祉センターに問い合わせる案内になっています。
- Q. 町内で受けられる施設はありますか?
-
A. ありません。町立中標津病院・るここ小川助産院・まきばの助産院は中標津町、ママケアハウス イコロ助産院は釧路市です。自宅で受けたい場合は、まきばの助産院のアウトリーチ型(居宅訪問)を選んでください。
- Q. 施設まで行く交通費は出ますか?
-
A. 産後ケアの交通費補助はありません。町のあんしん出産支援事業には交通宿泊費の助成がありますが、対象は妊婦健診・産後健診・出産の通院分で、産後ケアは含まれません。
- Q. 標津町と士別市を間違えていませんか?
-
A. この記事は根室管内の標津町(しべつちょう)です。上川管内の士別市(しべつし)とは別の自治体で、産後ケアの制度も違います。
まとめ
標津町の産後ケアは、泊まりが1泊2日2,500円(上限6泊7日)、日帰り総合型1,500円、母乳育児相談型500円、訪問1,000円。デイサービス型とアウトリーチ型は合わせて10回までです。生活保護世帯と住民税非課税世帯は全額免除されます。
料金はガイドブックPDFに載る 公式サイトに産後ケアの単独ページがなく、例規集にも要綱がありません。細かい条件は保健福祉センターへ
泊まりは2,500円で6泊7日まで 事業費は1回あたり約53,000円(町立中標津病院)で、その大半を町が負担しています
日帰りと訪問で合わせて10回 母乳育児相談型は1回500円。10回使っても5,000円で、産後1年のあいだ相談を続けられます

