日野市の産後ケア助成ガイド|そこで産んだ人しか泊まれない施設がある

日野市の産後ケア、市立病院にも泊まれるのよね?

日野市立病院といわさレディースクリニックは、そこで出産した方だけが使えます。よそで産んだ方は選べません。
結論からいうと、日野市で泊まれる8施設のうち2つは「その病院で出産した方」限定です。
ここを知らずに施設一覧だけ見て予約しようとすると、断られてしまいます。
料金は宿泊が1泊2日6,000円、日帰り(通所型)が1回3,000円、訪問型が1回1,500円です。
そして回数の考え方も少し独特で、宿泊型だけが別枠。宿泊3回とは別に、通所型と訪問型を合わせて7回使えます。
このページでは、施設ごとの条件・回数の別枠・妊娠32週からの申請についてまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
日野市の産後ケアの自己負担額
日野市の産後ケアは、宿泊型・通所型(日帰り)・訪問型の3種類。料金は施設によって変わりません。
| 利用タイプ | 自己負担額 | 上限回数 | 対象 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型(1泊2日で1回) | 6,000円 | 3回(連泊可) | 産後1年未満(施設ごとに条件あり) |
| 通所型(日帰り) | 3,000円 | 訪問型と合わせて7回 | 産後1年未満(施設ごとに条件あり) |
| 訪問型 | 1,500円 | 通所型と合わせて7回 | 産後1年未満 |
(出典:日野市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年7月)
宿泊型は「1泊2日で1回」と数えます。そして通所型・訪問型の7回とは別枠なので、宿泊3回を使っても7回はそのまま残ります。

じゃあ全部で10回分ってこと?
そうなります。宿泊3回と、通所・訪問あわせて7回。通所と訪問の組み合わせは自由なので、訪問7回でも、通所4回+訪問3回でも構いません。
住民税非課税世帯・生活保護世帯・ひとり親世帯は自己負担額が減免されます
減免後の金額は市の公式ページに記載がありません。申し込みのときに確認してください
ふたご以上の場合、通所型と宿泊型は2人目からの利用料金を市が負担します
ひとり親世帯が減免の対象に入っているのは、日野市の特徴です。
「そこで産んだ人」しか泊まれない施設が2つあります
日野市の宿泊型は8施設で受けられますが、そのうち2つは自院で出産した方だけが対象です。
| 施設 | 条件 |
|---|---|
| 日野市立病院 | 日野市立病院で出産した方のみ |
| いわさレディースクリニック | いわさレディースクリニックで出産した方のみ |
市内でいちばん身近な日野市立病院が、誰でも使えるわけではない。ここは先に知っておいてほしいところです。

「市立病院なら安心」と思って調べ始めた方ほど、この条件でつまずきます。出産する病院を決める段階で意識しておくといいですよ。
よその病院で産んだ方が泊まれるのは、かなざわ助産院・永井産婦人科病院・みなみ野グリーンゲイブルズクリニック・井上レディースクリニック・東府中病院・立川病院の6か所です。
もうひとつ、施設ごとに赤ちゃんの受け入れ月齢が違います。通所型は次のとおりです。
| 通所型が使える施設 | 受け入れ月齢 |
|---|---|
| かなざわ助産院 | 産後7か月未満 |
| みなみ野グリーンゲイブルズクリニック | 産後7か月未満 |
| 井上レディースクリニック | 産後5か月未満 |
| 永井産婦人科病院 | 産後4か月未満 |
| 東府中病院 | 産後4か月未満 |
| 立川病院 | 産後4か月未満 |
産後4か月を過ぎると、通所型で選べるのは3か所に減ります。長く通いたい方は、かなざわ助産院かみなみ野グリーンゲイブルズクリニックが候補です。
宿泊型の受け入れ月齢は、施設によって産後1〜4か月未満と幅があります。どの施設が何か月かは市の公式資料に個別の記載がないため、予約のときに直接確認してください。
日野市で使える産後ケア施設
委託先は8施設と、訪問型の担当助産師です。日野市内は2か所で、残りは立川市・八王子市・府中市にあります。
住所をタップすると地図が開きます。
泊まれる施設(8か所)
1泊2日で1回。連泊もできます。
| 施設名・場所 | 使えるケア | 条件 |
|---|---|---|
| かなざわ助産院 日野市多摩平4-1-1-201 042-587-6055 公式サイト | 宿泊/通所 | - |
| みなみ野グリーンゲイブルズクリニック 八王子市大船町1001 042-663-1101 公式サイト | 宿泊/通所 | - |
| 井上レディースクリニック 立川市富士見町1-26-9 042-529-0111 公式サイト | 宿泊/通所/訪問 | - |
| 永井産婦人科病院 立川市幸町4-27-1 042-535-3544 公式サイト | 宿泊/通所 | - |
| 東府中病院 府中市若松町2-7-20 042-364-0151 公式サイト | 宿泊/通所 | - |
| 立川病院(国家公務員共済組合連合会) 立川市錦町4-2-22 042-523-3131 公式サイト | 宿泊/通所 | - |
| 日野市立病院 日野市多摩平4-3-1 042-581-2677 公式サイト | 宿泊のみ | 自院で出産した方のみ |
| いわさレディースクリニック 八王子市高倉町46-2 042-649-3461 公式サイト | 宿泊のみ | 自院で出産した方のみ |
訪問型(助産師が自宅に来ます)
訪問型を担当するのは、出張専門の開業助産師さんと病院勤務の助産師さんで、あわせて14名ほどです。
それぞれの助産師さんの連絡先は公開されていません。利用を申請したあとに、市から案内があります。
| 担当 | 内容 |
|---|---|
| 日野市産後ケア事業「訪問型」担当助産師(出張専門開業助産師・病院勤務助産師 計14名程度) 日野市内(訪問型のため個々の助産師の事業所固定住所の公表なし。居住地域は日野市・八王子市・三鷹市等) 公式サイト | 訪問型(アウトリーチ) 対象は産後1年未満 |
| 井上レディースクリニック 立川市富士見町1-26-9 042-529-0111 公式サイト | 院内の助産師3名が訪問型を担当 |

担当の助産師さんは選べないのね。
個々の連絡先が非公開なので、市が調整して案内する形になります。産後1年未満まで使えるので、宿泊や通所が使えなくなったあとの受け皿としても頼れます。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
日野市は妊娠32週から申請できます。承認まで1週間ほどなので、産む前に済ませておくと産後すぐ使えます。
専用のオンラインフォーム(Logoフォーム)から申し込みます。
承認されるまで1週間程度かかります。
宿泊型・通所型は施設へ。訪問型は市から案内された流れで手配します。
宿泊型は1泊2日で1回。通所型・訪問型は合わせて7回まで使えます。
当日または前日にキャンセルすると、1回(1泊)使ったものとみなされることがあります
宿泊なら6,000円分、通所なら3,000円分の枠が消える計算です
赤ちゃんの体調が読めない時期なので、早めの連絡を心がけてください
よくある質問
- Q. 日野市立病院で産んでいませんが、泊まれますか?
-
A. 泊まれません。日野市立病院といわさレディースクリニックは、自院で出産した方のみが対象です。ほかの6施設(かなざわ助産院・永井産婦人科病院・みなみ野グリーンゲイブルズクリニック・井上レディースクリニック・東府中病院・立川病院)を検討してください。
- Q. 宿泊を3回使うと、通所や訪問は使えなくなりますか?
-
A. 使えます。宿泊型の3回は別枠です。通所型と訪問型は、それとは別に合わせて7回まで使えます。
- Q. 訪問型の助産師さんは指名できますか?
-
A. 個々の助産師の連絡先は公開されておらず、利用申請後に市から案内があります。指名の可否については公式資料に記載がないため、市へ確認してください。
- Q. 減免を受けるといくらになりますか?
-
A. 減免後の金額は市の公式ページに記載がありません。住民税非課税世帯・生活保護世帯・ひとり親世帯が対象です。申し込みのときに市へ確認してください。
- Q. ふたごの場合、料金は2倍になりますか?
-
A. なりません。通所型と宿泊型は、2人目からの利用料金を市が負担します。
- Q. 産後6か月ですが通所型を使えますか?
-
A. かなざわ助産院とみなみ野グリーンゲイブルズクリニックが産後7か月未満まで対応しています。ほかの施設は産後4〜5か月未満のため、産後6か月では使えません。
まとめ
日野市の産後ケアは、宿泊3回と通所・訪問7回が別枠なので、合計するとかなり使えます。
ただし施設選びに条件が多いのが日野市の特徴です。自院出産限定の2施設と、4〜7か月未満とばらつく受け入れ月齢。この2つを先に確認してから予約してください。
宿泊は別枠3回 通所・訪問あわせて7回とは別にカウントされる
日野市立病院といわさレディースクリニックは自院出産者のみ
申請は妊娠32週から オンラインで完結、承認まで1週間ほど

産後1年まで使える訪問型が7回のうちに含まれているので、後半まで頼れます。焦って前半で使い切らなくて大丈夫ですよ。
東京都内でどんな施設が選べるかを広く見たい方は、東京の産後ケアホテル・施設の選び方もあわせてご覧ください。
同じ施設を使える近隣の自治体は、八王子市の産後ケア助成ガイドと立川市の産後ケア助成ガイドでまとめています。

