松前町の産後ケア助成ガイド|泊まりも訪問も無料。行き先は函館市

松前町の産後ケア、泊まるといくらかかりますか。町の中に産科がないので、そこも心配です。

宿泊型も訪問型も利用料は無料です。ただし宿泊する先は函館市のクリニックで、片道はかなりの距離になります。
結論からいうと、松前町の産後ケアは宿泊型も訪問型も0円です。所得による区分もなく、対象になれば全員が無料になります。
そのかわり、宿泊型の行き先はえんどう桔梗マタニティクリニック(函館市桔梗5丁目)の1か所だけ。町内には産後ケアの施設がありません。
回数は宿泊型が最大7日以内で、1泊2日は「2日利用」として数えます。訪問型は別枠で3回以内です。
対象の月齢が型ごとに違い、宿泊型は生後2カ月未満、訪問型は生後1年未満。宿泊型は産後すぐに使う前提の設計です。
申し込みは施設ではなく町が先。松前町役場保健福祉課健康推進係(0139-42-2650)に申請書を出して、承認されてから利用します。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
松前町の産後ケアの自己負担額
松前町の産後ケアは、宿泊型も訪問型も利用料が無料です。所得による区分がないので、非課税世帯かどうかを気にする必要もありません(要綱に自己負担額の条文そのものがありません)。そのかわり、使える型と回数はきっちり決まっています。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 宿泊型 無料(最大7日以内) | 利用回数の上限は最大7日以内(※1泊2日は2日利用として数える) | 最大7日以内。ただし1泊2日は「2日利用」として数えます。1泊2日を3回使うと6日ぶんで、残りは1日ぶんです |
| 通所型(日帰り) | 公式ページに案内なし | - | - |
| 訪問型 | 訪問型 無料(3回以内) | 利用回数の上限は3回以内 | 3回以内。宿泊型とは別枠なので、宿泊を使い切っても訪問3回は残ります |
(出典:松前町公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
減免の決まりはありません。はじめから全員が無料だからです。非課税世帯の証明書も所得の申告も要らないので、手続きはそのぶん軽くなります。ただし食事代などの実費がかかるかどうかは公式に記載がないため、当日いくら持って行けばいいかは、申請のときに町へ確認してください。
宿泊型は生後2カ月未満のお子さんが対象です。里帰りせずに乗り切ろうとして限界が来る時期と重なるので、迷うくらいなら早めに申請してください
訪問型は生後1年未満まで。回数は3回以内です
宿泊型の上限は最大7日以内。1泊2日は「2日利用」として数えます
対象は町内に住所があり、家族などから産後の援助を受けられない方(要綱第4条)。産褥期の体の回復に不安がある、育児不安が強い、休養や栄養の管理などで保健指導が必要、のいずれかに当てはまることが条件です
医療行為が必要な方は利用できません
「赤ちゃんの預かりを目的とした事業ではありません」と明記されています。授乳・寝かしつけ・沐浴・夜泣きの対応を教わり、お母さんが休むための制度です
7日・3回で足りないときは、町が必要と認めれば必要最小限の範囲で延長できます(要綱第6条)
キャンセル規定と多胎(ふたご・みつご)の加算は、公式ページ・ガイドブック・要綱のいずれにも記載がないため、松前町に確認してください
泊まりも訪問も無料。ただし行き先は函館市
松前町の産後ケアは、利用料が1円もかかりません。同じえんどう桔梗マタニティクリニックに泊まっても、函館市に住んでいる人は1泊2日で7,200円を払います。松前町の住民なら0円です。ここだけ見れば、道南でいちばん恵まれた条件と言っていいくらい。ただし現実には、行き先が函館市桔梗5丁目という一点がすべてに効いてきます。松前町は道南のいちばん西の端で、国道228号経由で片道およそ95km、車で2時間前後(距離と所要時間は地理上の目安で、町の公式資料に書かれた数字ではありません)。産後2か月未満の体で、赤ちゃんを乗せて往復するには軽い距離ではありません。そのうえ産後ケアの交通費補助はありません。町の交通費助成は不妊治療の通院分(25kmを超えて50kmまで1,840円~)だけで、産後ケアは対象外です。だから松前町の産後ケアは、「安いから何度も通う」制度ではなく、産後すぐの一度を、無料でしっかり使い切る制度だと考えたほうが現実に合います。宿泊型が生後2カ月未満まで、訪問型が3回以内という枠も、その形にそろっています。訪問型のにこ助産院は自宅に来てもらえるので、こちらが移動する必要はありません。
松前町で使える産後ケア施設
松前町の委託先は2か所で、2か所とも函館市内。松前町内には1か所もありません。宿泊型はえんどう桔梗マタニティクリニック(函館市桔梗5丁目)、訪問型はにこ助産院(函館市)です。型ごとに施設が1か所ずつなので、行き先を選ぶ余地はありません。
施設名が載っているのは、町公式サイトの「松前町の子育て」ページからダウンロードできる令和8年度版の子育てガイドブック(保存版)です。町公式サイトの「妊娠・出産」ページ(2026年8月1日更新)には産後ケアの案内がないので、探すときはガイドブックのほうを見てください。予約より先に、町への申請が必要です(要綱第7条)。町長の審査を経て利用承認通知書が届く仕組みなので、施設にいきなり電話しても話が進みません。訪問型のにこ助産院は自宅に来てもらう型なので、函館市まで出向く必要はありません。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
松前町字福山248番地1/0139-42-2650。産後ケアを使いたいことと、宿泊型か訪問型かの希望を伝えます。
様式は「松前町産後ケア事業利用申請書(別記様式第1号)」です(要綱第7条)。施設ではなく町に出す事前申請制です。
町が審査して、利用承認通知書または利用不承認通知書が届きます。宿泊型は生後2カ月未満が対象なので、審査を待つ時間も見込んで早めに動いてください。
宿泊型はえんどう桔梗マタニティクリニック(函館市桔梗5丁目)、訪問型はにこ助産院です。訪問型なら自宅に来てもらえます。
利用料はかかりません。ただし宿泊型は函館市まで片道およそ95km、その交通費は自己負担です。食事代などの実費については記載がないため、事前に町へ確認してください。
要綱第6条に延長規定があり、町が必要と認めれば必要最小限の範囲で延ばせます。言わなければ動かない仕組みなので、しんどいときは電話してください。
申請・相談は松前町役場保健福祉課健康推進係へ。0139-42-2650(松前町字福山248番地1)
宿泊型はえんどう桔梗マタニティクリニック(函館市桔梗5丁目)、訪問型はにこ助産院(函館市)。施設の電話番号は公表資料で確認できなかったため、申請のときに町へ聞いてください
キャンセルの期限や連絡先は公式に記載がないため、日程が決まったら町と施設の両方に確認してください
よくある質問
- Q. 本当に0円ですか?
-
A. 宿泊型も訪問型も利用料は無料です。所得による区分もないので、非課税世帯かどうかは関係ありません。ただし食事代などの実費がかかるかどうかは公式に記載がないため、申請のときに町へ確認してください。
- Q. 「最大7日以内」は何泊できるということですか?
-
A. 泊数ではなく滞在日数で数えます。注記に「※1泊2日は2日利用」とあるので、1泊2日を3回使うと6日ぶん、残りは1日ぶんです。連続で泊まる場合も同じ数え方になります。
- Q. 日帰りで数時間だけ使えますか?
-
A. 松前町には日帰り型(通所型)の記載がありません。使えるのは宿泊型と訪問型の2つです。自宅で休みたいなら訪問型(3回以内)を頼ってください。
- Q. 町内で受けられますか?
-
A. 委託先は2か所とも函館市です。宿泊型は函館市桔梗5丁目のクリニックまで片道およそ95km、車で2時間前後かかります(地理上の目安です)。訪問型のにこ助産院は自宅に来てくれるので、移動は要りません。
- Q. 交通費は出ますか?
-
A. 産後ケアの交通費補助はありません。松前町の交通費助成は不妊治療の通院分(25kmを超えて50kmまで1,840円~)で、産後ケアは対象外です。
- Q. 何か月まで使えますか?
-
A. 宿泊型は生後2カ月未満、訪問型は生後1年未満です。宿泊型の枠がかなり短いので、泊まりたいなら妊娠中から町に相談しておくと間に合います。
まとめ
松前町の産後ケアは、宿泊型も訪問型も利用料0円です。そのかわり施設は2か所とも函館市内で、宿泊型は片道およそ95km。無料で使える一度を、産後すぐに使い切る設計になっています。
利用料は無料 宿泊型も訪問型も0円。所得の区分がないので、証明書も要りません
行き先は函館市 宿泊型はえんどう桔梗マタニティクリニック(片道およそ95km)。交通費の補助はありません
宿泊型は生後2カ月未満 最大7日以内で、1泊2日は「2日利用」と数えます。訪問型は生後1年未満で3回以内です

