伊豆市の産後ケア助成ガイド|10日の枠は全種別で共通。宿泊は2日分

伊豆市の産後ケア、泊まると1回いくらかかるんだろう。

1泊2日で3,000円です。ただし「10日まで」の数え方に落とし穴があります。
結論からいうと、伊豆市は1泊2日3,000円・日帰り1,000〜2,000円・訪問1,000円で、3つの型を合わせて10日まで使えます。
気をつけたいのは日数の数え方です。10日は全種別の合計で、しかも1泊2日は2日と数えます。宿泊だけで使うと5回で終わりです。
非課税世帯は、それぞれ半額。宿泊型なら1泊2日1,500円になります。0円にはなりません。
市内の実施施設は桃太郎助産院の1か所だけ。残りは三島市・沼津市・伊東市・清水町・伊豆の国市と、神奈川県小田原市にあります。
このページでは、料金の全体像・11施設の一覧・申し込みの流れをまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
伊豆市の産後ケアの自己負担額
伊豆市の自己負担額はどの施設を選んでも同じ金額です。宿泊型・日帰り型・訪問型の3つがあり、日帰り型だけ4時間以上と4時間未満に分かれています。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 宿泊型 1泊2日 3,000円 | 非課税世帯は半額。多胎児加算は基本的に市が負担 | 全種別あわせて10日まで(1泊2日は2日と数える) |
| 通所型(日帰り) | 日帰り型 4時間以上 2,000円/4時間未満 1,000円 | 4時間未満(120分程度)は1,000円 | 全種別あわせて10日まで |
| 訪問型 | 訪問型 1回 1,000円 | 記載なし | 全種別あわせて10日まで |
(出典:伊豆市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
非課税世帯は、それぞれ半額で利用できます。宿泊型の1泊2日なら1,500円、日帰り型は4時間以上1,000円・4時間未満500円、訪問型は500円という計算になります。0円になる制度ではありません。
対象は出産後(退院後に限る)のお母さんと、12か月未満の赤ちゃん
宿泊型だけは生後6か月未満まで
受け入れられる月齢は施設ごとに違います。田中産婦人科医院・安達産婦人科クリニック・順天堂大学医学部附属静岡病院は2か月未満、三島総合病院と島田産婦人科医院の日帰り型は4か月未満です
伊豆市民であること、お母さんの体調や育児に不安があること、お母さんと赤ちゃんの両方に医療行為の必要がないことが条件
双子など多胎の多胎児加算は、基本的に市が負担します。ただし施設によっては自己負担が出るところもあるので、予約のときに聞いてください。
10日の枠は3つの型で共通。宿泊は1回で2日分
伊豆市でいちばん誤解しやすいのがここです。利用できる日数は全種別合計で10日まで。宿泊型に10日、日帰り型に10日、と別々にあるわけではありません。
しかも1泊2日は2日と数えます。宿泊だけで使うと、5回で10日に届いてしまいます。
| 使い方 | 10日をどう使うことになるか |
|---|---|
| 宿泊型だけで使う | 1回が2日分なので5回まで |
| 日帰り型だけで使う | 1回が1日分なので10回まで |
| 訪問型だけで使う | 1回が1日分なので10回まで |
| 宿泊3回+日帰り2回+訪問2回 | 6日+2日+2日でちょうど10日 |

「10日も使える」と思って宿泊を重ねると、思ったより早く終わります。訪問型を挟むと枠が長持ちします。
長く里帰りしている方には、償還払いの制度があります。令和6年度からのしくみで、いったん自分で払ってあとから受け取る形です。使えるかどうかは子育て支援課に相談してください。
キャンセルしたときの扱いと、産後ケアの交通費補助については、公式ページに記載がありません。市外の施設を使う方が多い制度なので、気になる場合は伊豆市に確認してください。
伊豆市で使える産後ケア施設
委託先は11か所。伊豆市内は桃太郎助産院の1か所だけで、残る10か所は三島市・沼津市・伊東市・清水町・伊豆の国市、それに神奈川県小田原市にあります。
市外・県外の施設でも、自己負担額は同じです。通いやすさと受け入れ条件で選んでください。
住所をタップすると地図が開きます。
宿泊型が使える施設(8か所)
施設に泊まって、夜間も助産師に見てもらいながら休めるケアです。かぬき岩端医院・安達産婦人科クリニック・順天堂大学医学部附属静岡病院の3か所は、その病院で出産した方だけが使えます。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| かぬき岩端医院 | 沼津市下香貫前原1479-3 | 055-932-8189 公式 |
| 上山レディースクリニック | 伊東市吉田573-3 | 0557-45-8103 公式 |
| 安達産婦人科クリニック | 三島市寿町2-26 | 055-976-0341 公式 |
| 小田原マタニティクリニック | 小田原市城山2-1-5 | 0465-35-1103 公式 |
| 島田産婦人科医院 | 清水町伏見38-1 | 055-972-6100 公式 |
| 桃太郎助産院 | 伊豆市日向670-1 | 0558-72-5262 公式 |
| 田中産婦人科医院 | 三島市中央町6-23 | 055-971-3541 公式 |
| 順天堂大学医学部附属静岡病院 | 伊豆の国市長岡1129 | 055-948-3111 公式 |
島田産婦人科医院は、令和8年2月1日から2月28日までは医療機関の都合で使えません。小田原マタニティクリニックには、希望者向けの有料の送迎があります。
通所型(日帰り型)が使える施設(8か所)
日中だけ施設で過ごして、授乳や沐浴を教わったり眠ったりできるケアです。4時間以上(昼食あり)が2,000円、4時間未満(120分程度)が1,000円と、時間で金額が変わります。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| かぬき岩端医院 | 沼津市下香貫前原1479-3 | 055-932-8189 公式 |
| みんなの助産院あんず | 沼津市本郷町13-16 | 090-9662-3490 公式 |
| 三島総合病院 | 三島市谷田藤久保2276 | 055-975-3031 公式 |
| 上山レディースクリニック | 伊東市吉田573-3 | 0557-45-8103 公式 |
| 小田原マタニティクリニック | 小田原市城山2-1-5 | 0465-35-1103 公式 |
| 島田産婦人科医院 | 清水町伏見38-1 | 055-972-6100 公式 |
| 桃太郎助産院 | 伊豆市日向670-1 | 0558-72-5262 公式 |
| 田中産婦人科医院 | 三島市中央町6-23 | 055-971-3541 公式 |
4時間未満と4時間以上の両方に対応していると書かれているのは、桃太郎助産院と上山レディースクリニックの2か所。三島総合病院・みんなの助産院あんず・小田原マタニティクリニック・田中産婦人科医院は4時間以上のみです。残りの施設は公式ページに記載がないため、予約のときに確認してください。
訪問型が使える施設(3か所)
助産師が自宅に来てくれるケアで、120分程度・1回1,000円です。伊豆市は施設ごとに回る地域が決まっています。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| みんなの助産院あんず | 沼津市本郷町13-16 | 090-9662-3490 公式 |
| 木梨助産院 | 伊東市荻565-46 | 090-7309-9742 公式 |
| 桃太郎助産院 | 伊豆市日向670-1 | 0558-72-5262 公式 |
木梨助産院は「中伊豆地区中心」
みんなの助産院あんずは「修善寺地区・中伊豆地区中心」
桃太郎助産院には地区の指定が書かれていません
自分の地区が対象かどうかは公式ページからは読み取れないため、子育て支援課に確認してください
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
事前予約制です。使いたい施設と日にちを決めて、まず子育て支援課へ。医療機関は空いているベッドを使うしくみなので、希望どおりにならないこともあります。
「伊豆市産後ケア事業利用申請書」を提出します。助産院を通して出す・市ホームページからダウンロードする・QRコードから申し込む、のどれでも構いません。
順天堂大学医学部附属静岡病院だけは、専用フォームから申し込んだあとに市へ知らせます。ここだけ手順が違うので気をつけてください。
利用者負担額は、使った助産院・医療機関へ直接支払います。市への振込ではありません。
伊豆市 子育て支援課(相談・申請・償還払いの窓口)
電話番号は公式ページで確認してください。この記事の作成時点では、番号の記載を確認できませんでした
長い里帰りで償還払いを使いたいときも、まず子育て支援課へ
よくある質問
- Q. 非課税世帯なら無料になりますか?
-
A. 無料にはなりません。伊豆市は「非課税世帯は、それぞれ半額で利用できます」と決まっています。宿泊型の1泊2日なら1,500円、日帰り型は1,000円か500円、訪問型は500円という計算です。
- Q. 10日というのは、宿泊・日帰り・訪問それぞれ10日ですか?
-
A. 3つ合わせて10日です。さらに1泊2日は2日と数えるので、宿泊型だけで使うと5回で上限に届きます。
- Q. 双子です。追加のお金はかかりますか?
-
A. 多胎児加算は基本的に市が負担します。ただし施設によっては自己負担が発生するところもあると公式ページに書かれているので、予約のときに確認してください。
- Q. 里帰りが長くて伊豆市に戻れません。
-
A. 令和6年度から、長期の里帰りの方などに対する償還払い制度があります。子育て支援課に相談してください。
- Q. 神奈川県の施設も使えますか?
-
A. 使えます。小田原市の小田原マタニティクリニックが宿泊型・日帰り型の委託先に入っていて、希望者には有料の送迎もあります。
- Q. 訪問型はどこに住んでいても来てもらえますか?
-
A. 木梨助産院は中伊豆地区中心、みんなの助産院あんずは修善寺地区・中伊豆地区中心と書かれています。それ以外の地区の扱いは公式ページに記載がないため、子育て支援課に確認してください。
- Q. キャンセルしたら料金はかかりますか?
-
A. キャンセルの扱いは公式ページに記載がありません。予約する施設と伊豆市の両方に確認してください。交通費の補助についても記載がありません。
まとめ
伊豆市の産後ケアは、どの施設でも金額が同じで、10日の枠を3つの型で分け合うのが特徴です。
宿泊は1回で2日分。先に「何をどれくらい使いたいか」を決めてから申し込むと、枠を無駄にしません。
1泊2日3,000円・日帰り1,000〜2,000円・訪問1,000円 施設が変わっても金額は同じ
非課税世帯はそれぞれ半額 宿泊なら1,500円。0円にはならない
10日は全種別の合計 1泊2日は2日と数えるので、宿泊だけなら5回まで
同じ施設を使うことが多い伊豆の国市の産後ケア助成ガイドや、小田原マタニティクリニックのある小田原市の産後ケア助成ガイドもあります。
そもそも産後ケアの助成がどういう制度なのかは、自治体の産後ケア助成 完全ガイドにまとめてあります。

