下妻市の産後ケア助成ガイド|負担は施設料金の約1割。減免は要綱に記載

下妻市の産後ケア、いくらかかりますか? 「約1割」と書いてあるけれど、元の金額が見つかりません。

元になる施設の料金が公表されていないので、実額は聞かないと出ません。ただ、非課税世帯なら0円です。
結論からいうと、下妻市は自己負担の実額が公表されていません。市のページにあるのは「自己負担金は、利用する施設の料金の約1割です。」の一文だけ。元になる施設の料金が載っていないので、1割がいくらになるかは計算できません。
実施要綱の第8条も同じで、「費用に100分の10を乗じて得た額(100円未満切り捨て)」とだけ定めています。払う額は、どの施設を使うかで変わります。
ただし、生活保護を受けている世帯と当該年度の市民税が非課税の世帯は負担なしです。この決まりは市のページには書かれておらず、要綱の第8条ただし書きにあります。
使えるのは1回の出産につき5日まで。市内で受けられるのは宇津野医院の通所型だけで、泊まりは市外へ出ることになります。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
下妻市の産後ケアの自己負担額
下妻市の自己負担は定額ではありません。使った施設の料金に対する割合で決まります。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型(ショートステイ) | 利用する施設の料金の約1割(実額は公表なし) | 生活保護世帯・当該年度の市民税非課税世帯は負担なし(実施要綱 第8条ただし書き) | 1回の出産につき5日まで |
| 通所型(デイサービス) | 利用する施設の料金の約1割(実額は公表なし) | 生活保護世帯・当該年度の市民税非課税世帯は負担なし(実施要綱 第8条ただし書き) | 1回の出産につき5日まで |
| 訪問型(アウトリーチ) | 利用する施設の料金の約1割(実額は公表なし) | 生活保護世帯・当該年度の市民税非課税世帯は負担なし(実施要綱 第8条ただし書き) | 1回の出産につき5日まで |
(出典:下妻市公式サイト「産後ケア事業」、および下妻市産後ケア事業実施要綱。最終確認日:2026年8月)
事業に要した費用に100分の10を乗じた額が自己負担金です
100円未満の端数は切り捨て。元の料金が10,000円なら1,000円、8,650円なら865円ではなく800円になります
支払先は市ではなく、利用した産後ケア施設に直接です
元になる施設ごとの料金は、市のページにも要綱にも載っていません。実額を知りたいときは、こども家庭センター(0296-45-5161)か施設に確認してください
生活保護を受けている世帯と、当該年度の市民税が非課税の世帯は、自己負担金がありません。ただしこの一文は市の産後ケアのページにはなく、下妻市産後ケア事業実施要綱 第8条のただし書きに書かれています。ページだけを見て「うちも1割は払うんだ」と思い込まないでください。
対象は利用日当日に下妻市に住民票がある、産後1年を経過しない母子です
母子ともに医療行為が必要ない方が条件になります
利用できるのは1回の出産につき5日まで
体調の回復に不安がある/家族等から育児支援が受けられない・育児不安等がある/子の世話の仕方がわからないなど保健指導が必要/その他市が支援を必要と認めた、のいずれかに当てはまる方が対象です

「約1割」だけでは荷物にいくら入れておけばいいか決まりません。行きたい施設が決まったら、その施設の1泊いくらかを先に聞いてください。そこから100円未満を切り捨てた額が、当日払う金額です。
市のページに載っていない決まりが、要綱に2つある
下妻市の産後ケアは、市のホームページを読むだけでは足りません。お金に関わる決まりが2つ、実施要綱のほうにしか書かれていないからです。
ひとつめが減免です。生活保護世帯と当該年度の市民税非課税世帯は、自己負担金を払う必要がありません(第8条ただし書き)。市のページには「約1割」としか書かれていないので、対象の方が有料だと思い込んだまま使わずに終わる、ということが起こりえます。
利用者が産後ケア施設に支払った費用について、1回の利用につき2分の1(100円未満切り捨て、上限2,500円)を市が助成できる、という規定があります
申請には領収書が必要です
申請の期限は利用した日が属する年度内です
この助成も市の産後ケアのページには案内がありません。どういう場合に対象になるのか、「約1割」との関係がどうなるのかも公表されていません
つまり、領収書は捨てないほうがいいです。そのうえで、こども家庭センター(0296-45-5161)に「要綱第10条の助成は使えますか」と聞いてみてください。使えるかどうかを電話で確かめるだけなら、5分もかかりません。

要綱って、どこで読めるんですか?
下妻市の例規集に「下妻市産後ケア事業実施要綱」として載っています。読むのがしんどければ、電話で「第8条の減免と、第10条の助成について聞きたい」と伝えれば通じます。
下妻市で使える産後ケア施設
委託先は9か所です。下妻市内にあるのは宇津野医院の1か所だけで、しかも通所型(日帰り)のみ。泊まりたい場合は必ず市外に出ることになります。
住所をタップすると地図が開きます。
通所型(日帰り型)が使える施設(7か所)
朝から夕方まで施設で過ごすケアです。市内の宇津野医院が受けているのはこの型です。移動の負担がいちばん小さい選び方になります。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| つくばみらい遠藤レディースクリニック | つくばみらい市 | ― 公式 |
| 宇津野医院 | 下妻市 | ― 公式 |
| 池羽レディースクリニック | 結城市 | ― 公式 |
| 産前産後のいえ すぺーすまんま | つくばみらい市 | ― 公式 |
| 産前産後ケア施設あいあい | 筑西市 | ― 公式 |
| 総合守谷第一病院 | 守谷市 | ― 公式 |
| 遠藤産婦人科 | 筑西市 | ― 公式 |
宿泊型が使える施設(6か所)
泊まって、夜間も赤ちゃんを見てもらうケアです。委託先は境町・筑西市・結城市・守谷市・つくばみらい市に散らばっています。宿泊型を使うときは、バスタオルや着替えの持参が必要です。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| つくばみらい遠藤レディースクリニック | つくばみらい市 | ― 公式 |
| 池羽レディースクリニック | 結城市 | ― 公式 |
| 産前産後のいえ すぺーすまんま | つくばみらい市 | ― 公式 |
| 総合守谷第一病院 | 守谷市 | ― 公式 |
| 茨城西南医療センター病院 | 境町 | ― 公式 |
| 遠藤産婦人科 | 筑西市 | ― 公式 |
訪問型が使える施設(2か所)
助産師さんに家へ来てもらうケアです。下妻市はつくば市のひよこ助産院と、筑西市の産前産後ケア施設あいあいの2か所だけ。外に出られない日を想定しているなら、選択肢が少ないことを知っておいてください。
各施設の電話番号は市の一覧に載っていません。予約は市の利用決定を受けてからになるので、まずはこども家庭センターへ相談してください。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
下妻市は、申請書を出してから利用決定という順番です。決定の連絡は市から電話で入ります。
子育て支援課 こども家庭センター(0296-45-5161)で産後ケアの申請書を記入します。ここが入口です。
決定後に市から電話が入ります。使える日と施設はここで固まります。
持参が必要です。産後は荷造りそのものがつらいので、前の日のうちに袋へ入れておくと当日ラクになります。
支払先は市ではなく医療機関(施設)です。生活保護世帯・市民税非課税世帯は負担がありません。
実施要綱 第10条の助成(1回につき2分の1・上限2,500円)は、領収書を添えて利用した日の属する年度内に申請することになっています。対象になるかは市に確認してください。
下妻市 子育て支援課 こども家庭センター(母子保健相談) 0296-45-5161
自己負担の実額は公表されていません。使いたい施設が決まったら、その施設の料金をこども家庭センターか施設に確認してください
交通費の補助について、公式ページにも実施要綱にも記載がありません
キャンセル料についても記載がないため、予約するときに施設へ確認してください
よくある質問
- Q. 結局いくら払うんですか?
-
A. 使う施設の料金の約1割です。要綱では「費用に100分の10を乗じた額(100円未満切り捨て)」。ただし施設ごとの元の料金が公表されていないため、実額はこども家庭センター(0296-45-5161)か施設に確認しないと出ません。
- Q. 非課税世帯だといくらですか?
-
A. 負担なしです。生活保護を受けている世帯と、当該年度の市民税が非課税の世帯は自己負担金を払う必要がありません。市のページではなく、実施要綱 第8条のただし書きに書かれています。
- Q. 何日まで使えますか?
-
A. 1回の出産につき5日までです。
- Q. 産後何か月まで使えますか?
-
A. 産後1年を経過しない母子が対象です。母子ともに医療行為が必要ない方に限られます。
- Q. 市内で泊まれますか?
-
A. 泊まれません。市内の実施施設は宇津野医院で、通所型(日帰り)のみです。宿泊型は境町・筑西市・結城市・守谷市・つくばみらい市の施設を使います。
- Q. 支払いは市の窓口ですか?
-
A. いいえ。利用した産後ケア施設に直接払います。
- Q. 領収書は取っておいたほうがいいですか?
-
A. 取っておいてください。実施要綱 第10条に、支払った費用の2分の1(100円未満切り捨て、上限2,500円)を市が助成できる規定があり、領収書を添えて利用した日の属する年度内に申請することになっています。市のページに案内がないため、対象になるかは確認してください。
- Q. 宿泊型に持って行くものはありますか?
-
A. バスタオルや着替えの持参が必要です。
- Q. 交通費は出ますか?
-
A. 公式ページにも実施要綱にも記載がありません。施設までの移動費は自己負担とみておいてください。
まとめ
下妻市の産後ケアは、金額が「約1割」としか公表されていません。行きたい施設の料金を聞かないかぎり、いくら払うかが決まらない仕組みです。
そのうえで、要綱にしか載っていない決まりが2つあります。非課税世帯の減免と、領収書を使うあとからの助成です。
自己負担は施設料金の約1割 要綱では費用の100分の10、100円未満は切り捨て。元の料金は施設ごとで公表されていない
非課税世帯・生活保護世帯は負担なし 市のページではなく、実施要綱 第8条ただし書きに書かれている
市内で泊まれる施設はない 下妻市内は宇津野医院の通所型のみ。宿泊は境町・筑西市・結城市・守谷市・つくばみらい市へ

電話は1回で足ります。「使いたい施設の料金」「うちは減免になるか」「第10条の助成は使えるか」の3つを聞けば、当日いくら持っていけばいいかが決まります。
産後は、わからないことを調べる体力から先になくなります。数字がはっきりしないまま迷うより、こども家庭センターに聞いてしまったほうが早いです。
他の自治体の助成と比べてみたい方は、産後ケアの助成制度まとめもあわせてご覧ください。
自分に合うケアのタイプがまだ決まっていない方は、産後ケア診断で30秒で確認できます。

