足利市の産後ケア助成ガイド|日帰りと訪問は0円、宿泊は施設ごと

足利市の産後ケア、日帰りは0円って書いてあるけど、泊まりはいくらかかるんだろう。

通所型と訪問型は0円です。宿泊型だけは市が金額を公表していないので、泊まる施設に直接聞くことになります。
結論からいうと、足利市の産後ケアは日帰り(通所型)と訪問型が0円で、宿泊型だけ金額がわかりません。市の料金表は、宿泊型の欄が「産科医療機関ごとに異なります。」とだけ書かれています。
市民税非課税世帯と生活保護世帯は、その産後ケア費用が無料になります。ふたご以上の追加料金も無料です。ただし差額ベッド代だけは、無料の対象から外れています。
使えるのは産後1年未満で合計7日まで。宿泊は1泊2日で2日と数えるので、泊まりだけで使うと3回でおしまいです。
そして足利市の委託協力機関は10か所のうち4か所が群馬県。桐生・館林・太田の施設も、足利市の産後ケアとして使えます。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
足利市の産後ケアの自己負担額
足利市の産後ケアは、施設に泊まる宿泊型、日中だけ過ごす通所型(1日・半日)、助産師が家に来る訪問型の3つです。このうち通所型と訪問型は0円。宿泊型だけは市が金額を公表していません。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 宿泊型 産科医療機関ごとに異なります(市は金額を公表していません) | おおむね24時間程度(昼食・夕食・朝食の3食付き)。1泊2日で2日間と算定 | 産後1年未満に合計7日以内(3つの型ぜんぶの合計)。1泊2日で2日と数えるので、泊まりだけなら3回で上限 |
| 通所型(日帰り) | 通所型 0円/日(1日型・半日型とも) | 1日型は日中おおむね5〜8時間程度(昼食付き)、半日型は日中おおむね3〜4時間程度(昼食なし) | 同じ7日の枠を分け合います。1日型・半日型のどちらも1回で1日 |
| 訪問型 | 訪問型(半日)0円/日 | 日中おおむね2時間程度(昼食なし)。自宅に助産師が訪問 | 同じ7日の枠を分け合います。訪問1回で1日 |
(出典:足利市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
市民税非課税世帯と生活保護世帯は、産後ケアの費用が無料になります。ふたご以上(多胎児2名以上)の追加料金も無料です。ただし公式には「差額ベッド代は発生します」と但し書きがあります。個室を使えば、その分だけは払うことになります。
宿泊型の金額は、市の料金表にも案内にも出てきません。利用料は利用後に施設へ直接払う決まりなので、泊まりたい施設が決まった時点で、その施設に金額を聞いてください。
足利市に住所登録があり、産後1年以内のお母さんと赤ちゃんが対象です
お母さんと赤ちゃんが一緒に利用します。入院や通院による治療が必要な状態、感染症状の疑いがある場合は利用できません
施設ごとの受け入れ月齢は、これよりずっと短いところがあります。浅岡医院は生後2か月まで、足利赤十字病院は生後2か月未満で足利日赤で出産した方のみ
いちばん長いのは栃木産科婦人科医院で、生後6か月くらいまで(他院で出産した方は要相談)

制度は1年使えても、泊まれる期間が生後2か月で終わる施設もあります。行きたい先があるなら、産後1か月のうちに問い合わせておくと選べます。
使える10か所のうち、4か所は群馬県の施設
足利市は渡良瀬川をはさんで群馬県と隣り合っています。産後ケアの委託協力機関も県境をまたいでいて、10か所のうち4か所が群馬県の施設です。足利市に住んでいれば、そのまま足利市の産後ケアとして使えます。
桐生厚生総合病院(桐生市) 宿泊型・通所型(1日・半日)。生後4か月まで、他院で出産した方も受け入れ
真愛ウィメンズクリニック(館林市) 通所型(1日)。生後3か月まで
鈴木助産院(太田市) 通所型(1日・半日)。月・水・金が基本で、他の曜日は要相談。生後4か月以降も要相談
阿部母乳育児相談室(桐生市) 通所型(1日・半日)と訪問型。訪問型は要相談、生後4か月以降も要相談
泊まりで県外を選べるのは桐生厚生総合病院だけです。他院で出産した人も受け入れているので、足利市内のクリニックで産んだ方でも相談できます。

県外の病院なのに、足利市の申し込みでいいんですか?
はい。申し込み先は足利市のこども相談課です(0284-22-4513)。市が委託している施設なので、群馬県の4か所も同じ手続きで使えます。
ただし交通費の補助は、公式ページに記載がありません。館林市や太田市まで通うなら、往復のガソリン代や電車賃は自分で持つ前提で選んでください。
足利市で使える産後ケア施設
委託協力機関は10か所。足利市内が4か所、県内のほかの市が2か所、群馬県が4か所です。どの型が使えるかは施設ごとに違うので、型ごとに分けて並べます。
住所をタップすると地図が開きます。
宿泊型が使える施設(6か所)
宿泊型はおおむね24時間、昼食・夕食・朝食の3食つきで施設に泊まります。金額は施設ごとに違うので、予約するときに必ず聞いてください。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| 上都賀総合病院 | 栃木県鹿沼市下田町1丁目1033番地 | 0289-64-2161 公式 |
| 栃木産科婦人科医院 | 栃木県足利市錦町14 | 0284-41-3378 公式 |
| 桐生厚生総合病院 | 群馬県桐生市織姫町6-3 | 0277-44-7171 公式 |
| 浅岡医院 | 栃木県足利市相生町387 | 0284-41-8188 公式 |
| 獨協医科大学病院 | 栃木県下都賀郡壬生町大字北小林880 | 0282-87-2218 公式 |
| 足利赤十字病院 | 栃木県足利市五十部町284-1 | 0284-21-0121 公式 |
通所型(1日)が使える施設(8か所)
通所型(1日)は日中おおむね5〜8時間、昼食つきで過ごします。0円で、送り迎えの時間だけ家を空ける形になります。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| あまみ助産院 | 栃木県足利市八椚町378-1 | ― 公式 |
| 上都賀総合病院 | 栃木県鹿沼市下田町1丁目1033番地 | 0289-64-2161 公式 |
| 栃木産科婦人科医院 | 栃木県足利市錦町14 | 0284-41-3378 公式 |
| 桐生厚生総合病院 | 群馬県桐生市織姫町6-3 | 0277-44-7171 公式 |
| 獨協医科大学病院 | 栃木県下都賀郡壬生町大字北小林880 | 0282-87-2218 公式 |
| 真愛ウィメンズクリニック | 群馬県館林市本町3-4-5 | 0276-72-1630 公式 |
| 鈴木助産院 | 群馬県太田市丸山町250-7 | 0276-37-5198 公式 |
| 阿部母乳育児相談室 | 群馬県桐生市梅田町1丁目466-3 | 0277-32-1719 公式 |
通所型(半日)が使える施設(6か所)
通所型(半日)は日中おおむね3〜4時間で、昼食はつきません。こちらも0円。午前だけ、午後だけ休みたいときに向きます。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| あまみ助産院 | 栃木県足利市八椚町378-1 | ― 公式 |
| 上都賀総合病院 | 栃木県鹿沼市下田町1丁目1033番地 | 0289-64-2161 公式 |
| 栃木産科婦人科医院 | 栃木県足利市錦町14 | 0284-41-3378 公式 |
| 桐生厚生総合病院 | 群馬県桐生市織姫町6-3 | 0277-44-7171 公式 |
| 鈴木助産院 | 群馬県太田市丸山町250-7 | 0276-37-5198 公式 |
| 阿部母乳育児相談室 | 群馬県桐生市梅田町1丁目466-3 | 0277-32-1719 公式 |
訪問型が使える施設(2か所)
訪問型は助産師が自宅へ来て、おおむね2時間ケアします。0円です。使えるのはあまみ助産院と阿部母乳育児相談室の2か所だけで、阿部母乳育児相談室の訪問型は要相談になっています。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| あまみ助産院 | 栃木県足利市八椚町378-1 | ― 公式 |
| 阿部母乳育児相談室 | 群馬県桐生市梅田町1丁目466-3 | 0277-32-1719 公式 |
あまみ助産院は市の一覧に電話番号がなく、公式LINE(LINE ID:@141nefjr)で案内されています。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
申請は妊娠8か月頃からできます。利用したい日の2週間前までに、とお願いされているので、産後に慌てないよう妊娠中に電話しておくと楽です。
0284-22-4513へ連絡します。妊娠8か月頃から申し込みできます。
育児の状況を聞き取りながら、利用の日程を調整します。
窓口のほか、郵送での申請も受け付けています。
審査のうえ、担当保健師から連絡が入り「足利市産後ケア利用券」が渡されます。
利用券・母子健康手帳・マイナ保険証・オムツ・おしりふき・ミルク・哺乳瓶・着替え・タオル・洗面用具など。施設のものを借りると、別に使用料がかかることがあります。
通所型・訪問型は0円です。宿泊型はその施設の金額を払います。
足利市 健康福祉部 こども家庭センター・こども相談課 母子保健担当 0284-22-4513
受付時間は月曜日〜金曜日(祝日、年末年始を除く)午前9時00分〜午後4時30分
宿泊型の金額は市が公表していません。泊まる施設が決まったら、この窓口か施設に直接聞いてください
よくある質問
- Q. 産後ケアはいくらかかりますか?
-
A. 通所型(1日)・通所型(半日)・訪問型(半日)は0円/日です。宿泊型は「産科医療機関ごとに異なります」とだけ書かれていて、市は金額を公表していません。利用後に施設へ直接払います。
- Q. 非課税世帯だと無料になりますか?
-
A. 市民税非課税世帯と生活保護世帯は、産後ケア費用が無料になります。多胎児(2名以上)の追加料金も無料です。ただし差額ベッド代は発生します。
- Q. 何日まで使えますか?
-
A. 産後1年未満の期間に7日間以内です。宿泊型は1泊2日で2日間、通所型・訪問型は1日型・半日型のどちらも1回につき1日間と数えます。
- Q. 群馬県の施設も使えますか?
-
A. 使えます。桐生厚生総合病院、真愛ウィメンズクリニック(館林市)、鈴木助産院(太田市)、阿部母乳育児相談室(桐生市)が委託協力機関に入っています。
- Q. いつ申し込めばいいですか?
-
A. 妊娠8か月頃から申請でき、利用希望の2週間前までにと案内されています。郵送での申請も受け付けています。
- Q. 産後何か月まで泊まれますか?
-
A. 施設ごとに違います。浅岡医院と足利赤十字病院は生後2か月まで、獨協医科大学病院は生後3か月まで(体重6kgくらいまで)、上都賀総合病院は生後4か月未満で寝返り開始前、桐生厚生総合病院は生後4か月まで、栃木産科婦人科医院は生後6か月くらいまでです。
- Q. 交通費は出ますか?
-
A. 交通費補助の記載は足利市の公式ページにありません。群馬県の施設を選ぶ場合も、往復の費用は自己負担になります。
- Q. 上の子を連れて行けますか?
-
A. きょうだいの受け入れについて公式ページに記載がないため、足利市こども相談課(0284-22-4513)に確認してください。
まとめ
足利市の産後ケアは、日帰りと訪問なら0円で使えます。お金の心配で迷っているなら、まず通所型か訪問型から試すのがいちばん確実です。
わからないのは宿泊型の金額だけ。ここは施設に直接聞くしかありません。
通所型・訪問型は0円、宿泊型は非公表 宿泊型は「産科医療機関ごとに異なります」とだけ書かれていて、金額は施設に聞くことになる
非課税世帯・生活保護世帯は無料 多胎児の追加料金も無料。ただし差額ベッド代は発生する
10か所のうち4か所が群馬県 桐生・館林・太田の施設も、足利市の申し込みで使える

7日という上限は、宿泊で使うと減りが早いです。まず訪問型で助産師に来てもらって、それでも足りないときに泊まる、という順番だと最後まで使い切れます。
抱っこしたまま朝を迎える日が続くと、判断する力から先に削られていきます。日帰りで数時間眠れるだけでも、翌日の機嫌が変わります。
他の自治体の助成と比べてみたい方は、産後ケアの助成制度まとめもあわせてご覧ください。
自分に合うケアのタイプがまだ決まっていない方は、産後ケア診断で30秒で確認できます。

