下関市の産後ケア助成ガイド|2026年度から無料・利用先は市が調整

下関市の産後ケア、どこに予約すればいいのかな。

自分で予約はしません。まず健康推進課に電話して、市に決めてもらいます。
結論からいうと、下関市の産後ケアは2026年度(令和8年度)から無料になりました。
泊まりも日帰りも訪問も0円。所得による差もありません。日帰り・訪問の回数も、通算7回まで増えました。
ただし申し込み方が独特です。施設を自分で選んで予約するのではなく、市に電話して状況を伝え、市が利用先を調整します。
そして申請書は利用日の3日前までに出す必要があります。当日思い立って使う、ということはできません。
このページでは、無料の範囲・市が調整するしくみ・10か所の施設をまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
下関市の産後ケアの自己負担額
下関市の産後ケアは、2026年度(令和8年度)から利用料が無料になりました。
| 利用タイプ | 時間 | 利用料 | 回数(単胎/多胎) |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 午前10時〜翌日午前10時 | 無料 | 7日まで/10日まで (1泊2日を3回など) |
| 日帰り型 | 1日のうち4時間以上 | 無料 | 訪問と合わせて7回/10回 |
| 訪問型 | 2時間ほど | 無料 | 日帰りと合わせて7回/10回 |
(出典:下関市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年7月)
2026年度に変わったのは3つです。公式ページにもそう書かれています。
利用料金が無料になりました
日帰り型・訪問型が通算7回まで使えるようになりました
多胎児の利用回数が増えました(泊まり10日、日帰り・訪問10回)

本当に1円もかからないの?
ここは注意です。無料なのは「利用料」だけ。公式ページにはこう書かれています。
「食費やおむつ代、実施事業者が有料で実施しているサービスは、利用者の実費負担になります」。

泊まると1日3食。そのぶんの食費はかかります。金額は施設ごとなので、予約が決まったら聞いてください。
宿泊は「7日まで」。1泊2日なら3回使える計算です(多胎なら1泊2日を5回)。
対象は、下関市に住民登録がある産後1年未満のお母さんと赤ちゃんです。医療行為が必要な場合や、感染症にかかっている場合は使えません。
施設は自分で選びません。まず健康推進課に電話します
下関市でいちばん特徴的なのが、この部分です。利用先は市が調整します。
ほかの自治体では「申請 → 通知が届く → 自分で施設に予約」が一般的ですが、下関市はこうなります。
083-231-1447へ連絡します。ここがすべての入口です。
体調・困っていること・希望などを伝えます。
どの施設を使うかは、ここで決まります。自分で施設に電話をかける必要はありません。
利用先が決まったら申請書を提出します。

行きたい施設の希望は言えないの?
希望を伝えること自体はできます。ただし決めるのは市です。公式ページにも「実施施設の受け入れ状況により希望に添えない場合がある」と書かれています。
このしくみには良い面もあります。空いている施設を市が探してくれるので、自分で何軒も電話をかけて断られる、ということがありません。

産後に何軒も電話するのは、それだけでしんどいです。1本かければあとは市が動いてくれる、と考えると気が楽になります。
そしてもうひとつ、期限があります。
利用したい日の3日前(閉庁日を除く)までに申請書を出します
土日祝が入ると、実際にはもっと前に動くことになります
電話で相談するのは、さらにその前です
「今日つらいから明日使いたい」は通りません。しんどくなりそうだと感じた時点で、まず電話をかけておいてください。
キャンセル料の規定は、公式ページに書かれていません。やむを得ずキャンセル・変更するときは、なるべく早めに施設と健康推進課の両方へ連絡してください。
それと、下関市には「ほっとひといき産後ケア」という別の事業もあります。山口県との共同事業で、産後4か月〜1年未満、母子1組につき1回限りです。
こちらを使うと、産後ケアの通算回数に1回分としてカウントされます。別枠ではないので気をつけてください。
下関市で使える産後ケア施設
市が公表している施設は10か所。泊まれるのは4か所です。
利用先は市が調整するので、ここから自分で選んで予約するわけではありません。どんな選択肢があるかを知るための一覧として見てください。
住所をタップすると地図が開きます。
泊まれる施設(4か所)
| 施設名・場所・連絡先 | 使えるケア・受け入れの時期 |
|---|---|
| あすか助産院 住所非公表(市公式資料に記載なく、外部検索でも確認できず) 電話番号の公表なし 公式サイト | 泊まり/日帰り/訪問 連絡はInstagram(@asuka.jysanin) |
| すずらんレディースクリニック 下関市大学町1丁目4-24 083-252-2200 公式サイト | 泊まり/日帰り 産後3か月まで |
| 井町産婦人科医院 下関市秋根南町2-1-18 083-263-3070 公式サイト | 泊まり/日帰り 産後1か月まで |
| 野口産婦人科医院 下関市梶栗町3-7-8 083-258-2277 公式サイト | 泊まり/日帰り 産後1か月まで |
産院はどこも受け入れの時期が短いです。井町産婦人科医院と野口産婦人科医院は産後1か月まで、すずらんレディースクリニックでも産後3か月までになります。
産後3か月を過ぎてから泊まりたい場合は、あすか助産院が候補です。時期の記載がないので、市に相談するときに希望として伝えてください。
日帰り・訪問の施設(6か所)
| 助産院・助産師・連絡先 | 使えるケア・補足 |
|---|---|
| M Design Life えむ助産院 住所非公表(市公式資料に記載なく、外部検索でも確認できず) 電話番号の公表なし 公式サイト | 訪問 連絡はInstagram(@m_jyosanin.mdl) |
| Sanba助産院 住所非公表(市公式資料に記載なく、外部検索でも確認できず) 電話番号の公表なし 公式サイト | 訪問 連絡はInstagram(@33_sanba_jyosanin) |
| つきのわ助産院 住所非公表(市公式資料に記載なく、外部検索でも確認できず) 電話番号の公表なし 公式サイト | 訪問 連絡はInstagram(@tukinowa.jyosanin) |
| サラン母乳育児相談室 下関市・山陽小野田市・美祢市・宇部市・長門市周辺(訪問専門のため事業所固定住所の公表なし) 070-7655-3380 公式サイト | 訪問 受付は月〜土9〜16時 訪問エリアは下関市・山陽小野田市・美祢市・宇部市・長門市 |
| 助産院ローズベビーサロン下関 下関市富任町8丁目8番28号 083-250-8672 公式サイト | 日帰り/訪問 |
| 春永助産所 住所非公表(市公式資料に記載なく、外部検索でも確認できず) 電話番号の公表なし 公式サイト | 日帰り/訪問 |
多くの助産院が、住所も電話番号も公表していません。市の資料に載っているのがInstagramのアカウントだけ、という事業所がいくつもあります。

ここでも「市が調整する」しくみが効いてきます。連絡先が分からなくても、市に電話すればつないでもらえます。
住所と電話がはっきりしているのは、すずらんレディースクリニック・井町産婦人科医院・野口産婦人科医院・助産院ローズベビーサロン下関・サラン母乳育児相談室です。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
もう一度、順番をまとめます。電話が先、申請はあとです。
083-231-1447。ここから始まります。
体調や希望を聞き取ったうえで、市が施設を調整します。
利用日の3日前(閉庁日を除く)までに提出します。
利用料は無料です。食費・おむつ代などの実費は施設で支払います。
利用後、アンケートの提出に協力します(QRコードから電子提出できます)。

妊娠中から相談できるのかな。
妊娠中に申し込めるかどうかは、公式ページに記載がありません。ただ、電話での相談から始まるしくみなので、産む前に一度かけて聞いておくのは無駄になりません。
下関市 健康推進課 母子保健係 083-231-1447
施設の連絡先が分からないときも、ここに聞けば案内してもらえます
よくある質問
- Q. 本当に無料ですか?
-
A. 2026年度(令和8年度)から利用料が無料になりました。ただし食費・おむつ代、実施事業者が有料で行っているサービスは実費負担になります。
- Q. 何回まで使えますか?
-
A. 宿泊型は7日まで(1泊2日を3回など)。日帰り型と訪問型は通算7回までです。多胎児の場合は宿泊10日まで、日帰り・訪問は通算10回までになります。
- Q. 施設は自分で選べますか?
-
A. 自分で予約するしくみではありません。健康推進課に電話して状況を伝え、市が利用先を調整します。希望を伝えることはできますが、受け入れ状況により添えない場合があります。
- Q. いつまでに申し込めばいいですか?
-
A. 申請書は利用日の3日前(閉庁日を除く)までに提出します。電話での相談はさらにその前に行ってください。
- Q. キャンセル料はかかりますか?
-
A. キャンセル料の規定は公式ページに記載がありません。やむを得ずキャンセル・変更する場合は、なるべく早めに実施施設と健康推進課へ連絡してください。
- Q. 「ほっとひといき産後ケア」も別に使えますか?
-
A. 山口県と下関市の共同事業で、産後4か月〜1年未満、母子1組につき1回限りです。利用すると産後ケアの通算回数に1回分としてカウントされます。
まとめ
下関市の産後ケアは、2026年度から無料になり、日帰り・訪問の回数も増えました。条件としてはかなり良くなっています。
あとは電話をかけるかどうかだけ。自分で施設を探す必要はありません。1本かければ、市が動いてくれます。
2026年度から利用料が無料 泊まり7日・日帰り/訪問7回まで(多胎は10日・10回)
利用先は市が調整 まず健康推進課(083-231-1447)に電話
申請書は利用日の3日前まで 思い立った日には使えない

無料になったばかりの制度です。「まだ使ったことがない」方こそ、一度電話してみてください。
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