山形市の産後ケア助成ガイド|枠は3つ。7日・3回・24回は合算されません

山形市の産後ケア、サービスが4つもあって…結局どれを何回使えるのか分かりません。

枠が3つに分かれているんです。泊まる・通うで7日、乳房ケアで3回、ママサポーターで24回。ぜんぶ別々に数えますよ。
結論からいうと、山形市の産後ケアは「7日・3回・24回」の3つの枠でできています。
ショートステイとデイケアで合わせて7日、乳房ケアで3回、ママサポーター(育児支援ヘルパー)で24回。ひとつを使い切っても、ほかの枠は減りません。
料金はショートステイが1泊2日6,000円、デイケアが1日2,000円、乳房ケアとママサポーターが1回1,500円。非課税世帯は半額、生活保護世帯は無料です。
とくに見落とされやすいのがママサポーターの24回。妊娠中から使えて、ふたご・みつごなら48回まであります。
このページでは、3つの枠の違いと市内外15か所の施設、申し込みの手順をまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
山形市の産後ケアの自己負担額
山形市の産後ケアは、泊まる「ショートステイ」、日帰りの「デイケア」、おっぱいの相談にのってもらう「乳房ケア」、家に来て家事や育児を手伝ってもらう「ママサポーター」の4つです。
| サービス | 課税世帯 | 非課税世帯 | 生活保護世帯 |
|---|---|---|---|
| ショートステイ(1泊2日) | 6,000円 | 3,000円 | 無料 |
| ショートステイ(1日追加ごと) | 3,000円 | 1,500円 | 無料 |
| デイケア(1日) | 2,000円 | 1,000円 | 無料 |
| 乳房ケア(1回・通所/訪問) | 1,500円 | 750円 | 無料 |
| ママサポーター(1回) | 1,500円 | 750円 | 無料 |
(出典:山形市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年7月)
非課税世帯は半額、生活保護世帯は無料です。

金額は決して高くありません。むしろ迷いやすいのは「どれを何回まで使えるのか」のほうです。
枠が3つに分かれている(7日・3回・24回)
山形市でいちばん分かりにくいのが、ここです。
4つのサービスはひとまとめの回数ではなく、3つのグループに分かれて別々に数えます。
| グループ | 対象になるサービス | 上限 | 使える時期 |
|---|---|---|---|
| ① 泊まる・通う | ショートステイ+デイケア | 合わせて7日 | 産後5か月未満 |
| ② おっぱいの相談 | 乳房ケア(通所+訪問) | 合わせて3回 | 産後1年未満 |
| ③ 家に来てもらう | ママサポーター | 産前産後で24回(多胎は48回) | 妊娠中〜産後1年未満 |

ということは、7日ぜんぶ使っても、乳房ケアはまだ3回残っているんですか?
その通りです。枠が別なので、片方を使い切ってももう片方は減りません。
とくに見落とされやすいのが③のママサポーターです。24回という枠は、ほかの制度と比べてかなり多い数です。
妊娠中から使えます(産後だけの制度ではありません)
産前産後を合わせて24回まで。ふたご・みつごなら48回まで
1回1,500円(非課税750円・生活保護世帯は無料)
家事や育児を手伝ってもらう「育児支援ヘルパー」の派遣です
つわりがつらい時期や、退院直後の数週間に集中して使うこともできます。
「7日しか使えない」と思って我慢していると、この24回に気づかないまま1年が過ぎてしまいます。
なお、①のショートステイとデイケアだけは産後5か月未満という期限があります。ここだけ短いので注意してください。
寝返りをする前・体重5kg未満を目安にしている施設が多くあります
横山病院は産後5か月未満、さいとうバース&レディースクリニックは産後3か月未満が目安です
施設ごとに基準が違うので、予約するときに必ず確認してください
ショートステイ・デイケアは施設の空きベッドを使う事業のため、希望どおりにならないこともあります
山形市で使える産後ケア施設
委託先は15か所です。サービスによって使える施設が違うので、順番に見ていきます。
住所をタップすると地図が開きます。
ショートステイ・デイケアが使える施設(6か所)
泊まるのも日帰りも、この6か所が対応しています。うち2か所は市外の共同利用施設です。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| さいとうバース&レディースクリニック(産後3か月未満が目安) | 山形市馬見ヶ崎1丁目15-3 | 023-616-3858 公式 |
| 助産院nana(山辺町・市外の共同利用施設) | 東村山郡山辺町大字根際470-2(山形市外の共同利用施設) | 080-6146-4801(東海林みゆき) 公式 |
| 医療法人社団横山厚生会横山病院(産後5か月未満まで) | 山形市十日町3-6-48 | 023-622-3415(今野貴代美・土日連絡可)/023-616-3858(病棟) 公式 |
| 医療法人社団緑星会 国井クリニック(寒河江市・市外の共同利用施設) | 寒河江市大字中郷1450番地の1(山形市外の共同利用施設) | 0237-84-4103(助産師) 公式 |
| 医療法人社団羽根田産婦人科クリニック | 山形市寿町19番1号 | 023-622-3507(助産師) 公式 |
| 社会福祉法人恩賜財団済生会山形済生病院 | 山形市沖町79番1 | 023-682-1111(3B病棟) 公式 |
自己負担額はどの施設でも同じです。通いやすさと受け入れの月齢で選んで大丈夫です。
乳房ケア(通所型)が使える施設(5か所)
おっぱいの詰まりや痛み、母乳の量の不安を相談できるサービスです。産後1年未満まで使えます。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| わたなべ助産院 | 山形市成沢西二丁目5番1号 フォレスト1 101 | 090-4551-3808(渡邊節子) 公式 |
| エンジェル助産院 | 山形市青田2-3-21 | 023-622-0170 公式 |
| 助産院nana(山辺町・市外の共同利用施設) | 東村山郡山辺町大字根際470-2(山形市外の共同利用施設) | 080-6146-4801(東海林みゆき) 公式 |
| 山形市立病院済生館 | 山形市七日町一丁目3番26号 | 023-625-5555 公式 |
| 社会福祉法人恩賜財団済生会山形済生病院 | 山形市沖町79番1 | 023-682-1111(3B病棟) 公式 |
乳房ケア(訪問型)が使える施設(4か所)
助産師に自宅へ来てもらう形です。通所型と合わせて3回までです。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| エンジェル助産院 | 山形市青田2-3-21 | 023-622-0170 公式 |
| マミーズルーム(出張専門開業助産師荒井眞智子) | 山形市内(出張専門のため事業所住所の公表なし) | 090-9038-4784(荒井眞智子) |
| 助産師のひとみさん(訪問型母乳育児サポート) | 山形市内(訪問専門のため事業所住所の公表なし) | 090-4881-1422(斉藤ひとみ) 公式 |
| 助産院nana(山辺町・市外の共同利用施設) | 東村山郡山辺町大字根際470-2(山形市外の共同利用施設) | 080-6146-4801(東海林みゆき) 公式 |
訪問のときは駐車場をご家庭で用意します。有料駐車場を使った場合の実費は自己負担です。
ママサポーター(育児支援ヘルパー)の派遣元(4か所)
家事や育児を手伝ってもらえる訪問サービスです。妊娠中から産後1年未満まで、産前産後で24回まで使えます。
| 団体名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| ドゥーラシッターやまがた | 山形市寿町(訪問専門のため詳細な番地は市公式資料に記載なし) | 080-1303-6037(須藤) 公式 |
| 特定非営利活動法人ふれあいにこにこの丘 | 山形市小立3-8-39-4 | 023-631-5015(金子陽子) 公式 |
| 特定非営利活動法人山形わたげの会 | 山形市上町1-9-17 | 023-644-4870(本間) 公式 |
| 認定特定非営利活動法人やまがた育児サークルランド | 山形市七日町1-1-1 | 023-687-1720 公式 |

掃除や上の子の相手をお願いできるだけで、気持ちの余裕がぜんぜん違います。24回はとても心強い数です。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
山形市は原則、利用希望日の10日前までに申請書を出します。妊娠中でも申し込めます。
郵送、または「やまがたe申請」(電子申請)で受け付けています。妊娠中の申請も可能です。
「山形市産後ケア事業利用承認通知書」が交付されます。
利用者から事業者へ、または事業者から利用者へ連絡して日程を調整します。
自己負担額をお支払いください。
変更・中止は原則、利用予定日の2日前(祝日・土日を除く)の17時までです。
日程を変える・やめるときは、実施事業者と山形市母子保健課の両方に連絡が必要です
施設だけに伝えても手続きが終わりません
年度をまたいで使う場合は、申請書をもう一度出す必要があります
上のきょうだいを連れての利用はできません(ショートステイ・デイケア)
ふたご・みつごは、ショートステイ・デイケアでは母子1組としての利用になります
ショートステイ・デイケアは施設の空きベッドを使うため、施設の状況によっては希望に添えないことがあります
よくある質問
- Q. 7日を使い切ったら、もう何も使えませんか?
-
A. 使えます。7日はショートステイとデイケアの枠です。乳房ケアは別に3回まで、ママサポーターは別に24回まで使えます。
- Q. 妊娠中から申し込めますか?
-
A. 申し込めます。申請は原則、利用希望日の10日前までで、郵送か「やまがたe申請」から手続きできます。ママサポーターは妊娠中から利用そのものができます。
- Q. ショートステイは産後いつまで使えますか?
-
A. 産後5か月未満です。ただし施設によって「寝返り前・体重5kg未満」などの目安があり、産後3か月未満としている施設もあります。予約時にご確認ください。
- Q. 予定を変えたいときはどこに連絡しますか?
-
A. 実施事業者と山形市母子保健課の両方です。原則、利用予定日の2日前(祝日・土日を除く)17時までにご連絡ください。
- Q. ふたごの場合は回数が増えますか?
-
A. ママサポーターは24回から48回に増えます。ショートステイ・デイケアは母子1組としての利用になります。
- Q. 上の子を連れて行けますか?
-
A. ショートステイ・デイケアは、上のきょうだいの同行利用ができません。
まとめ
山形市の産後ケアは、泊まる・通うで7日、乳房ケアで3回、ママサポーターで24回。枠が3つに分かれているのが最大の特徴です。
ひとつを使い切っても、ほかはそのまま残ります。
枠は3つ。合算されません 泊まる・通うで7日/乳房ケア3回/ママサポーター24回
ママサポーターは妊娠中から使える 産前産後で24回(ふたご・みつごは48回)
泊まる・通うは産後5か月未満 施設によっては産後3か月未満が目安です

ママサポーターの24回を知らないまま1年が過ぎるのは、本当にもったいないです。妊娠中から申し込んでおいてくださいね。
自分に合うケアのタイプがまだ決まっていない方は、産後ケア診断で30秒で確認できます。

