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文京区の産後ケア|泊まれる8施設で実際に払う額と、日帰り・申請の手順

文京区|産後ケア施設ガイド(ママのとまり木)
つぐみ

文京区の産後ケアに泊まると、いくらかかるの?

施設と部屋で変わります。区内の東都文京病院なら、1泊2日1,020円から泊まれます。

文京区の泊まる産後ケアは、区内2か所と区外6か所の、あわせて8施設で受けられます。料金は区が施設ごと・部屋ごとに決めています。

住民税を払っている世帯は、その料金から1泊ごとに2,500円が差し引かれます(5回まで)。差し引いたあとに払うのは、1泊2日で1,020〜4,700円です。

住民税が非課税の世帯と生活保護を受けている世帯は、泊まりも日帰りも訪問も無料です。申請のときに証明書の写真を添えます。

泊まれる月齢は施設で違い、長いところで生後4か月未満、いちばん短い都立大塚病院は生後65日未満です。区への申請は妊娠28週からできるので、産む前に済ませておくと、産後すぐ施設に予約できます。

あなたの自治体の助成、いくら?

お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。

\ 30秒でわかる /

助産師の産後ケアとは別に、家事と育児を手伝いに来る産後ドゥーラの助成(自治体ごとの自己負担と上限時間)は産後ドゥーラとは?頼めること・料金・助成がある自治体・産後ケアとの違いにまとめています。

2,500円引いたあとは、東都文京病院のC室が1泊2日1,020円でいちばん安い

下の表は、住民税を払っている世帯が1泊ごとの2,500円引きを差し引いたあとに施設で払う額です。1泊2日の安い順に並べました。

施設・部屋1泊2日2泊3日6泊7日
(2,500円引きは5泊分)
東都文京病院 C室
割引前の自己負担:1泊2日3,520円、そのあと1泊ごとに3,520円
1,020円2,040円8,620円
聖路加助産院マタニティケアホーム
(聖路加国際病院で出産し、そのまま続けて入院する方)
割引前の自己負担:1泊2日3,600円、そのあと1泊ごとに3,600円
1,100円2,200円9,100円
東都文京病院 特C室
割引前の自己負担:1泊2日4,070円、そのあと1泊ごとに4,070円
1,570円3,140円11,920円
東都文京病院 特B室
割引前の自己負担:1泊2日4,290円、そのあと1泊ごとに4,290円
1,790円3,580円13,240円
聖母病院
割引前の自己負担:1泊2日6,420円、そのあと1泊ごとに3,210円
3,920円4,630円9,970円
都立大塚病院 4人部屋
割引前の自己負担:1泊2日6,600円、そのあと1泊ごとに3,300円
4,100円4,900円10,600円
スワンレディースクリニック
割引前の自己負担:1泊2日7,000円、そのあと1泊ごとに3,500円
4,500円5,500円12,000円
八千代助産院
割引前の自己負担:1泊2日7,000円、そのあと1泊ごとに3,500円
4,500円5,500円12,000円
国立国際医療センター病院
割引前の自己負担:1泊2日7,000円、そのあと1泊ごとに3,500円
4,500円5,500円12,000円
愛育産後ケア子育てステーション
(愛育病院で出産した方だけ)
割引前の自己負担:1泊2日7,000円、そのあと1泊ごとに3,500円
4,500円5,500円12,000円
聖路加助産院マタニティケアホーム
(聖路加国際病院で産んで続けて入院する方以外)
割引前の自己負担:1泊2日7,200円、そのあと1泊ごとに3,600円
4,700円5,800円12,700円

日帰りや訪問で2,500円引きを先に使っていない場合の額です。住民税が非課税の世帯と生活保護を受けている世帯は、どの施設も0円です。

払う額は「割引前の自己負担−2,500円×泊数」

割引前の自己負担は「1泊2日でいくら、そのあと1泊ごとにいくら加算」という形です。表の各施設の下に小さく書いています。そこから、1泊につき2,500円が引かれます。

区の公式ページにある計算例(2泊3日)

東都文京病院 特B室:4,290円−2,500円=1,790円×2日 計3,580円

八千代助産院:7,000円−5,000円=2,000円+3,500円 計5,500円

八千代助産院の7,000円は1泊2日の料金で、2泊目からは3,500円ずつ加わります。2泊なので2,500円×2=5,000円を引き、2泊目の3,500円を足して5,500円です。

6泊すると、東都文京病院の特B室がいちばん高い

東都文京病院は、2泊目からも1泊目と同じ額が加わります。ほかの施設は2泊目からの加算が1泊2日の料金の半分です(聖路加国際病院で産んで続けて入院する方を除く)。

2,500円引きは5回までなので、6泊目は引かれません。1泊2日なら1,790円の特B室が、6泊7日では13,240円になり、八千代助産院の12,000円を上回ります。

長く泊まるなら、同じ東都文京病院でもC室を選んだほうがいいんですね。

C室なら6泊7日で8,620円です。部屋の空きは施設にしか分からないので、予約の電話で部屋の種類も聞いてください。

2,500円引きの5回は、泊まり・日帰り・訪問で分け合う

2,500円引きは、泊まり・日帰り・訪問をあわせて5回までです。泊まりは1泊で1回、日帰りは1日で1回、訪問も1回で1回と数えます。

日帰りを2日使ったあとに泊まると、2,500円引きが残っているのは3泊分です。4泊目からは割引前の自己負担をそのまま払います。日帰りと訪問は1回3,000円なので、2,500円引きを使えば1回500円です。

生後3か月を過ぎたら、泊まりの候補は区内の2施設

泊まれる月齢は施設ごとに決まっていて、いちばん長い施設でも生後4か月未満です。生後3か月を過ぎると、残るのは区内の東都文京病院(湯島)と八千代助産院(音羽)。愛育病院で産んだ方は、愛育産後ケア子育てステーションも4か月未満まで使えます。

施設所在地(地図)受け入れ月齢予約のしかた
東都文京病院
公式サイト
文京区湯島3丁目5番7号生後4か月未満平日14時〜16時に電話
03-3831-2181
八千代助産院
公式サイト
文京区音羽1丁目19番18号 東京都助産師会館2階生後4か月未満利用予定日の5日前から、10時〜16時に電話
03-5981-3023
愛育産後ケア子育てステーション
公式サイト
港区南麻布5丁目6番8号 愛育クリニック4階生後4か月未満
愛育病院で出産した方だけ
利用予定日(出産後)の1か月前から、公式サイトの専用ページで申し込み
スワンレディースクリニック
公式サイト
北区王子4丁目27番7号生後3か月未満火・木の13時〜15時、金の8時30分〜9時30分に電話
03-5944-6028
聖路加助産院マタニティケアホーム
公式サイト
中央区明石町1丁目24番入所する日に生後10週未満利用予定日の30日前の0時から、公式サイトの申込フォーム
都立大塚病院
公式サイト
豊島区南大塚2丁目8番1号生後65日未満利用予定日の7営業日前までに公式サイトの申込フォーム(妊娠中から予約できる)。過ぎたら電話
03-3941-3211
聖母病院
公式サイト
新宿区中落合2丁目5番1号生後2か月未満公式サイトの申込フォーム(妊娠中は仮予約、産後に本予約)
国立国際医療センター病院
公式サイト
新宿区戸山1丁目21番1号生後2か月未満公式サイトの申込フォーム(妊娠中は仮予約、産後に本予約)

東都文京病院を除く7施設は、早く生まれた赤ちゃんを予定日から数えた月齢(修正月齢)で受け入れることもあります。月齢が過ぎていても、施設に問い合わせてみてください。

泊まれるのは1泊2日から6泊7日までです。

日帰りは6施設で最大3日。2,500円引きで1日500円

日帰りは、どの施設でも割引前の自己負担が1日3,000円です。使えるのは最大3日まで。

施設所在地(地図)受け入れ月齢予約のしかた
八千代助産院
公式サイト
文京区音羽1丁目19番18号 東京都助産師会館2階生後6か月未満利用予定日の5日前から、平日10時〜16時に電話
03-5981-3023
加塚医院
公式サイト
豊島区駒込2丁目5番5号生後5か月未満
(2026年4月1日から)
公式サイトからLINE公式アカウントに登録して申し込み、または電話
03-3910-3811
聖路加助産院マタニティケアホーム
公式サイト
中央区明石町1丁目24番生後4か月未満利用予定日の30日前から、公式サイトの申込フォーム(出産後に限る)
スワンレディースクリニック
公式サイト
北区王子4丁目27番7号生後3か月未満火・木の13時〜15時、金の8時30分〜9時30分に電話
03-5944-6028
都立大塚病院
公式サイト
豊島区南大塚2丁目8番1号生後65日未満利用予定日の7営業日前までに公式サイトの申込フォーム(妊娠中から予約できる)。過ぎたら電話
03-3941-3211
聖母病院
公式サイト
新宿区中落合2丁目5番1号生後2か月未満公式サイトの申込フォーム(妊娠中は仮予約、産後に本予約)

泊まりが使えなくなる生後4か月からは、日帰りの八千代助産院(6か月未満)と加塚医院(5か月未満)が残ります。東都文京病院は、区の日帰りの施設には入っていません。

家に来てもらうなら八千代助産院。産後1年未満で3回まで

助産師さんが家に来て、乳房のケアや育児の相談に乗ってくれる「助産師出張相談」もあります。区が受け付けるのは、赤ちゃんのお世話や産後の回復に不安がある方、家族から十分な手助けを受けられない方です。

訪問(助産師出張相談)

1回3,000円(2,500円引きを使えば500円)

産後1年未満の方が、1人3回まで

予約は八千代助産院へ電話(03-5940-2102)。泊まり・日帰りの予約の番号とは別です

母乳や沐浴のことだけなら、区の「母乳相談」「沐浴指導・相談」を先に使うよう区は案内しています

クーポンは利用日の3営業日前までに受け取る

文京区の産後ケアは、区のクーポンがないと全額自己負担です。クーポンの申請はmila-e(ミラエ)というサイトで行い、妊娠28週からできます。

STEP1:mila-eにメールアドレスで登録する

文京区のmila-e申請ページでアカウントを作ります。マイナンバーカードの準備を求められますが、文京区の手続きでは使いません。

STEP2:クーポンの発行を申請する

住民税を払っている世帯は、出す書類はありません。非課税の世帯と生活保護の世帯は、非課税証明書か生活保護受給証明書の写真を添えると無料になります(氏名と住所がはっきり写った写真)。

STEP3:届いたメールからクーポンを受け取る

承認されると3営業日以内にメールが届きます。メールのURLからログインして、クーポンを受け取ります。

STEP4:施設に予約する

施設に「文京区の産後ケアで使う」と伝え、クーポンに書かれた承認番号を伝えます。空きがなければ断られることもあります。

STEP5:当日はスマホと母子健康手帳

クーポンを受け取ったスマホなどと、母子健康手帳を持っていきます。クーポンを出せないと全額自己負担です。

キャンセルは前の営業日の10時までに施設へ

予約を取り消すときは、利用日の前の営業日の午前10時までに施設へ直接電話します。期限を過ぎたり連絡しなかったりすると、使ったものとみなされ、泊まれる日数や日帰りの回数から差し引かれます。施設が決めたキャンセル料を払った場合は、差し引かれません。

区への問い合わせは、住所で2か所に分かれる

保健サービスセンターの電話

本郷支所(03-3821-5106):白山1・5丁目、本郷3・7丁目、湯島、西片2丁目、向丘、弥生、根津、千駄木、本駒込

保健サービスセンター(03-5803-1805):上記以外の地区(後楽、春日、小石川、白山2〜4丁目、千石、水道、小日向、大塚、関口、目白台、音羽、本郷1・2・4〜6丁目、西片1丁目)

泊まれる8施設のうち6つは区外。大学病院は一覧にない

Q
Q. 区外の病院で産みましたが、使えますか?

A. 使えます。対象は文京区に住民登録がある、産後のお母さんと赤ちゃんです。産んだ病院で条件が変わるのは、愛育産後ケア子育てステーション(愛育病院で出産した方だけ)と、聖路加助産院マタニティケアホーム(聖路加国際病院で産んで続けて入院する方は1泊2日3,600円、それ以外は7,200円)の2施設です。

Q
Q. 順天堂医院や東大病院など、区内の大学病院でも使えますか?

A. 2026年10月8日に確認した区の実施施設の一覧に、区内の大学病院は載っていません。区の産後ケアで泊まれるのは、この記事の表の8施設です。

Q
Q. 2回に分けて泊まれますか?

A. 分けられます。合計7日以内なら、3泊4日のあとに2泊3日(合計5泊7日)のように使えます。3泊4日を2回(合計6泊8日)は7日を超えるので使えません。

Q
Q. 海外赴任などで非課税証明書が出せません

A. 利用登録の年の1月1日に、家計を支えている人が海外赴任していた場合などは、勤務先が出した給与証明書か、区の「所得状況に関する申告書」で免除にあたるかを区が確認します。

東京都のほかの区市町村は、東京都の産後ケアから探せます。

この記事は、文京区の公式ページ「宿泊型ショートステイ・デイサービス型サロン(個別)」(2026年7月31日更新)と「助産師出張相談(訪問型産後ケア事業)」(2026年4月10日更新)を、2026年10月8日に確認して書いています。

\ 施設一覧・申請の案内はこちら /
本記事は文京区および各施設の公表情報をもとに編集部が確認して作成しています(最終確認日:2026年10月8日)。料金・対象月齢・施設情報は年度の途中でも変わる場合があります。申し込み前に文京区公式サイトと各施設で最新情報をご確認ください。
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