料金と助成金

【名古屋】産後ケアホテルの料金と、市の助成で泊まれる45施設

名古屋の産後ケアホテルの料金と、名古屋市の助成で泊まれる45施設
つぐみ

名古屋で産後ケアホテルを探しているのに、出てくるのは市の制度の説明ばかり。結局どこに泊まれるのか分かりません。

名古屋で泊まる産後ケアは、自費で泊まるホテルが2軒と、名古屋市の助成が使える施設が45か所です。

ホテルの料金は1泊2日45,000円から。市の助成を使うなら1日3,520円で、住民税を払っていない世帯と生活保護を受けている世帯は0円になります。

名古屋市の助成は、この2軒のホテルには使えません。

1日3,520円は、名古屋市にお住まいの方の金額です。春日井市や一宮市など市外にお住まいの方は、お住まいの市の助成になります(愛知県の市町村ごとの記事)。

他の地方のホテルも見たい方は全国の産後ケアホテル一覧(23か所の料金・家族の宿泊・助成)へ。

名古屋の産後ケアホテルは2軒。市の助成が使えるのは、別の45施設

名古屋で泊まれる産後ケアは、自費の産後ケアホテル2軒と名古屋市の助成が使える45施設に分かれ、ホテルには助成が使えないことを示す図
自費の産後ケアホテル名古屋市の助成が使える施設
場所の数2軒(中区・2026年9月17日開業/犬山市)45か所(市内24・市外21)
1泊2日の目安45,000円〜(犬山は1泊67,100円〜)7,040円(1日3,520円×2日。住民税を払っていない世帯は0円)
赤ちゃんとの過ごし方24時間預けて眠れる同じ部屋で過ごすのが基本。預けられる時間は施設ごとに違う
夫や上の子同じ部屋に泊まれる基本は母子だけ
申し込み施設に直接予約する市に電子申請してから、施設に予約する
使えるまで空いていれば予約できる申請から2〜3週間
名古屋市公式および各施設の公式サイトより(2026年9月10日 時点)

同じ1泊2日でそろえると、自費のホテルは45,000円、市の助成なら7,040円。その差はおよそ38,000円です。

同じ1泊2日で比べた自己負担額。名古屋市の助成は7,040円、名古屋市中区の産後ケアホテルは45,000円からの横棒グラフ

名古屋市の助成は、産後ケアホテルには使えない

市の助成が出ると思って、ホテルを見ていました。

名古屋市の助成で泊まれるのは、市の事業所一覧に載っている45施設だけです。TONARIとmilieuは一覧に載っていないので、泊まるなら全額が自費になります。

よくある行き違いです。ホテルに泊まりたいのか、助成で費用を抑えたいのか。先にどちらかを決めると迷わずにすみますよ。

助成の施設は赤ちゃんと同じ部屋が基本。預けて眠れるのは自費のホテル

名古屋市の案内には、助成の利用は「基本的に母子で、赤ちゃんと同室で過ごす」と書かれています。赤ちゃんを預かってもらえる時間帯は、施設ごとに違います。

自費のホテル2軒は、赤ちゃんを24時間預けられます。夫や上の子と同じ部屋に泊まれるのもホテルのほうです。38,000円の差には、この過ごし方の違いと、市への申請がいらない手軽さが含まれています。

夜にまとめて眠りたい方は、助成の施設に予約するとき「夜は赤ちゃんを預けられますか」と聞いてみてください。

【自費】愛知の産後ケアホテルは名古屋・新栄町と犬山の2軒、1泊2日45,000円から

愛知県内で「産後ケアホテル」と呼べる施設は、いまのところ2軒です。名古屋市内に1軒と、名古屋から電車で30分ほどの犬山市に1軒。どちらも助産師と保育士が24時間いて、赤ちゃんを預けて眠れます。

TONARI(トナリ)milieu(ミリュー)
場所名古屋市中区東桜(東横INN名古屋栄の中)犬山市(ホテルミュースタイル犬山の中)
行き方地下鉄東山線 新栄町駅の1番出口から徒歩6分名鉄 犬山駅の西口から徒歩1分
料金1泊2日45,000円〜65,000円(4プラン・部屋代込み)1泊67,100円〜(食事つき)
赤ちゃんの月齢退院後〜産後4か月未満(寝返りをうつ前まで)生後4か月未満(寝返りをうつまで)
夫の同伴パパと過ごすプランあり無料
上の子記載なし(要問い合わせ)キッズアメニティ2,200円で同室可
各施設の公式サイトより(2026年9月10日 時点)

TONARI(新栄町)1泊2日45,000円〜。2026年9月17日オープン

名古屋市内に泊まれるのは、中区東桜のTONARI(トナリ)です。新栄町駅は名古屋駅から地下鉄東山線で3駅、栄駅のとなりにあります(地図を開く)。

受け入れは退院後から産後4か月未満まで。赤ちゃんが寝返りをうつ前の時期が目安です。パパと一緒に育児のリズムをつくるプランもあります。オープンは2026年9月17日なので、それより前には泊まれません。

料金プランと空き状況はこちら

(開業日はプレスリリース(PR TIMES)、料金と条件は公式サイトより。2026年9月10日 確認)

milieu(犬山駅から徒歩1分)1泊67,100円〜。夫の同伴は無料

もう1軒は犬山市のmilieu(ミリュー)です。名鉄名古屋駅から犬山線で26分から33分、片道630円。犬山駅の西口を出てすぐなので、産後の体で長く歩かずにすみます(地図を開く)。

パパの同伴は無料で、上の子はキッズアメニティ2,200円で同じ部屋に泊まれます。生後10か月から未就学児までの上の子を見てくれるシッターもあります。受け入れは生後4か月未満で、寝返りをうつまでの赤ちゃんです。

宿泊料金は公式LINEで確認できます

(料金・同伴条件はmilieu公式サイト、受け入れ月齢と24時間の預かりはホテルミュースタイル犬山エクスペリエンス公式より。2026年9月10日 確認)

【助成あり】名古屋市の産後ケアで泊まれる45施設と、受け入れ月齢

名古屋市にお住まいの方は、「なごやMommy Care⁺」という制度で泊まる産後ケアを使えます。自己負担は1日3,520円。住民税を払っていない世帯と生活保護を受けている世帯は0円です。

名古屋市の助成の基本
  • 泊まりの自己負担は1日3,520円(1泊2日なら2日ぶんで7,040円)
  • 住民税を払っていない世帯・生活保護を受けている世帯は0円
  • 泊まり・日帰り・訪問を合わせて7日まで
  • 使えるのは、赤ちゃんが1歳の誕生日を迎える日まで
  • 収入による利用制限はなく、名古屋市にお住まいなら申請できます

(名古屋市公式「名古屋市産後ケア事業」より。2026年9月10日 確認)

どの施設を選んでも自己負担は同じ金額です。選ぶときに見るのは、赤ちゃんの月齢と、お住まいからの近さの2つになります。

45施設の表は、施設名を押すと公式サイト、「地図」を押すとGoogleマップが開きます。電話番号を押せば、そのまま予約の電話がかけられます。

まず受け入れ月齢で絞る。生後5か月を過ぎても泊まれるのは14施設

名古屋市の案内には「1歳の誕生日を迎える日まで使えます」と書かれています。ところが施設はそれぞれ、受け入れる月齢に上限を決めています。

名古屋市の助成で泊まれる45施設を受け入れ月齢の上限で分けた横棒グラフ。5か月以降も相談できる14、4か月まで11、3か月まで9、2か月まで8、1か月まで3
受け入れの上限施設の数
生後5か月以降も相談できる14か所
生後4か月まで11か所
生後3か月まで9か所
生後2か月まで8か所
生後1か月まで3か所
名古屋市「宿泊が可能な事業所一覧」(R8年9月時点・45施設)を集計

生後1〜3か月で締め切る施設が20か所あります。「1歳まで使える」のは制度の話で、実際に泊まれる期間は施設ごとにもっと短いのです。

生後5か月を過ぎても受け入れてくれるのは14か所。名古屋市内が5か所、市外が9か所です。

区・市施設名受け入れ月齢予約の電話
天白区天白助産所
地図
5か月以降も可090-1834-2701
緑区南生協病院
地図
5か月以降も可052-625-0373
西区しんあい助産院
地図
5か月以降も可070-2287-1103
日進市平針北クリニック
地図
5か月以降も可052-803-1103
東郷町うぶ助産院
地図
5か月以降も可市の事業所紹介ページに掲載がありません
中村区愛知医療センター名古屋第一病院
地図
4か月以降は要相談052-481-5111
平日13〜17時
緑区あおば助産院
地図
6か月まで(要相談)公式サイトの問い合わせフォームから
一宮市かん助産所
地図
5〜6か月まで(要相談)0586-85-0201
刈谷市ひまわり助産院
地図
5か月以降は要相談0566-27-3613
半田市かとう助産院
地図
5か月以降は要相談090-5035-0847
日進市レディースクリニックアンジュ
地図
6か月まで(要相談)0561-74-1101
月〜土の午前中
春日井市愛助産院
地図
6か月まで(要相談)090-9127-7008
24時間
豊明市藤田医科大学病院
地図
6か月まで(要相談)0562-93-2920
平日13〜15時
長久手市ふくろう助産院
地図
6か月まで(要相談)090-1290-2943
「5か月以降も可」は条件なし、「要相談」は施設への確認が必要

市内で条件なしに受け入れているのは、西区のしんあい助産院・緑区の南生協病院・天白区の天白助産所の3か所。残る2か所は相談のうえで決まります。

赤ちゃんが4か月を過ぎている方は、この表から選んでください。月齢が進むほど選べる場所が減るので、早めの問い合わせが確実です。

名古屋市内の24施設。施設があるのは16区のうち10区

名古屋市内で助成を使って泊まれる24施設の区ごとの数。緑区5、千種区・北区・天白区3、西区・中村区・中区・守山区2、南区・名東区1

名古屋市内で泊まれる24施設です。区ごとにまとめ、区の中では受け入れ月齢が広い順に並べています。

区施設名受け入れ月齢予約の電話
千種区あお助産院
地図
4か月まで090-5117-4569
千種区上野産婦人科
地図
4か月まで052-721-0321
千種区星ヶ丘マタニティ病院
地図
3か月まで052-782-6211
北区なごや助産院
地図
4か月まで090-2184-4143
北区平竹クリニック
地図
4か月まで052-914-3240
北区西部医療センター
地図
3か月まで052-991-8121
西区しんあい助産院
地図
5か月以降も可070-2287-1103
西区キャッスルベルクリニック
地図
2か月まで052-529-1333
中村区愛知医療センター名古屋第一病院
地図
4か月以降は要相談052-481-5111
平日13〜17時
中村区岩田病院
地図
3か月まで052-451-1552
中区名古屋医療センター
地図
4か月まで052-951-1111
中区グレイスベルクリニック
地図
2か月まで052-261-7777
南区中京病院
地図
4か月まで052-691-7151
守山区星野助産所
地図
3か月まで052-794-2034
守山区フォレストベルクリニック
地図
1か月まで052-737-0003
緑区南生協病院
地図
5か月以降も可052-625-0373
緑区あおば助産院
地図
6か月まで(要相談)公式サイトの問い合わせフォームから
緑区徳重ウイメンズケアクリニック
地図
3か月まで052-877-1333
9〜16時
緑区レディースクリニック ヴェルデ
地図
1か月まで052-895-1177
9〜16時
緑区ロイヤルベルクリニック
地図
1か月まで052-879-6660
名東区名古屋バースクリニック
地図
2か月まで電話での問い合わせは受けていません
天白区天白助産所
地図
5か月以降も可090-1834-2701
天白区イルマーレレディースクリニック
地図
3か月まで052-801-5252
天白区名古屋記念病院
地図
3か月まで052-804-1111
受け入れ月齢は名古屋市「宿泊が可能な事業所一覧」、電話は「事業所紹介ページ」(どちらもR8年9月時点)より

電話では「産後ケア事業を使いたい」と伝えると話が早く進みます。持ち物やオプションの料金は、市の事業所紹介ページに施設ごとにまとまっています。

名古屋市は16区ありますが、泊まれる施設があるのは10区です。東区・昭和区・瑞穂区・熱田区・中川区・港区の6区には、泊まりを受けている施設がありません。

お住まいの区に施設がなくても大丈夫です。名古屋市の助成は市内のどの施設でも使えるので、隣の区や通いやすい場所を選んでください。緑区・千種区・北区・天白区にお住まいなら、区の中だけで3か所以上から選べます。

市外の21施設。春日井・一宮・刈谷など13市町

名古屋市の助成は、市外の施設でも使えます。市内が埋まっているときや、実家が近いときの選択肢になります。

市・町施設名受け入れ月齢予約の電話
北名古屋市すこやか助産院
地図
4か月まで0568-21-5503
北名古屋市おおばやしマタニティクリニック
地図
2か月まで0568-26-0884
9〜17時
北名古屋市The 2nd Terrace
地図
2か月まで0568-26-0884
8時30分〜18時
春日井市愛助産院
地図
6か月まで(要相談)090-9127-7008
24時間
春日井市森永産婦人科
地図
3か月まで0568-81-1303
月水金9〜19時・火木土9〜12時
春日井市まのウィメンズクリニック
地図
2か月まで0568-36-0303
平日13〜16時
長久手市ふくろう助産院
地図
6か月まで(要相談)090-1290-2943
長久手市エム産婦人科 外科クリニック
地図
3か月まで0561-62-6320
長久手市おかもとマタニティークリニック
地図
2か月まで0561-65-0301
一宮市かん助産所
地図
5〜6か月まで(要相談)0586-85-0201
一宮市総合大雄会病院
地図
4か月まで0586-72-1211
日進市平針北クリニック
地図
5か月以降も可052-803-1103
日進市レディースクリニックアンジュ
地図
6か月まで(要相談)0561-74-1101
月〜土の午前中
みよし市花レディースクリニック
地図
2か月まで0561-33-0311
刈谷市ひまわり助産院
地図
5か月以降は要相談0566-27-3613
半田市かとう助産院
地図
5か月以降は要相談090-5035-0847
大府市広川レディースクリニック
地図
4か月まで市の事業所紹介ページに掲載がありません
小牧市ミナミクリニック
地図
4か月まで0568-75-3732
尾張旭市浅野産婦人科
地図
4か月まで0561-53-7500
東郷町うぶ助産院
地図
5か月以降も可市の事業所紹介ページに掲載がありません
豊明市藤田医科大学病院
地図
6か月まで(要相談)0562-93-2920
平日13〜15時
受け入れ月齢は名古屋市「宿泊が可能な事業所一覧」、電話は「事業所紹介ページ」(どちらもR8年9月時点)より

市外の施設の持ち物やオプションは、市の事業所紹介ページ(名古屋市外)にまとまっています。

市外の21施設は13市町に広がっています。生後5か月を過ぎても泊まれる施設は市内の5か所に対して市外は9か所で、月齢が進んだ方ほど市外が選択肢になります。

春日井市や一宮市にお住まいの方は、お住まいの市の助成を使います。金額も申し込み先も名古屋市とは変わります。

愛知県内の市町村を調べる
愛知県の産後ケア|名古屋・一宮・瀬戸ほか54市区町村の自己負担額を地域別に比較
愛知県の産後ケア|名古屋・一宮・瀬戸ほか54市区町村の自己負担額を地域別に比較

名古屋市の産後ケアは決定まで2〜3週間。産後に申し込んでも間に合う

名古屋市の助成を使うには、先に市への申請が必要です。申請してから利用が決まるまで2〜3週間かかります。

「今日つらいから明日泊まりたい」には間に合いません。けれど受け入れ月齢に余裕があれば、産後に申し込んでも十分に使えます。泊まりたい施設の上限から逆算すると、いつまでに出せばよいかが決まります。

泊まりたい施設の受け入れ上限いつまでに申請するか
生後5か月以降も相談できる(14か所)産後に思い立ってからでも間に合う
生後4か月まで(11か所)生後3か月ごろまでに
生後3か月まで(9か所)生後2か月ごろまでに
生後2か月まで(8か所)生後1か月ごろまでに
生後1か月まで(3か所)妊娠中に出しておく
決定までの2〜3週間と、施設に予約する時間を見込んだ目安です

たとえば生後1か月で申請すると、決まるころには生後1か月半。4か月まで受け入れる施設なら、そこから2か月以上の余裕があります。

名古屋市の助成で泊まるまでの5段階。電子申請、利用の決定、利用券が届く、施設に予約、泊まる

申請は電子申請だけ。妊娠32週から出せる

名古屋市の案内に載っている申し込み方法は、市の電子申請システムだけです。妊娠32週から出せるので、使うか迷っている段階で出しておいて構いません。

電子申請の入口と最新の事業所一覧はこちら

利用券は住民票の住所に簡易書留で届く。里帰りの前に受け取っておく

利用が決まると、利用券が簡易書留で住民票の住所に届きます。予約はこの券が手元に来てからです。

簡易書留は手渡しで届くので、里帰りで家を空けていると受け取れません。里帰りをする方は、出発前に申請して券を受け取っておくか、家族に受け取りを頼んでおいてください。

名古屋市の助成で泊まれるのは、市の事業所一覧にある45施設だけです。里帰り先の近くの施設が一覧にない場合、名古屋市の助成は使えません。

キャンセルは前日の正午まで。過ぎると0円の世帯でも3,520円かかる

予約を取り消すときは、利用日の前日の正午までに施設へ連絡します。

連絡が遅れたときのキャンセル料は、泊まりが3,520円です。日帰りは2,360円、訪問は1,560円。住民税を払っていない世帯や生活保護を受けている世帯も、同じ金額がかかります。

赤ちゃんの熱や上の子の体調で、急に行けなくなることもあります。前日のお昼までに決めきれないときは、早めに施設へ相談してください。

申請の細かい手順や、日帰り・訪問の金額は名古屋市の記事にまとめています。

名古屋市の制度をくわしく
名古屋市の産後ケア自己負担額と使える施設・申込み方法まとめ
名古屋市の産後ケア自己負担額と使える施設・申込み方法まとめ

よくある質問

Q
夫や上の子も一緒に泊まれますか?

自費のホテル2軒は同伴できます。犬山のmilieuなら、パパの同伴は無料。上の子もキッズアメニティ2,200円で同じ部屋に泊まれます。名古屋市内のTONARIでは、パパと一緒に過ごすプランを選べますよ。

名古屋市の助成は、母子での利用が基本です。家族の付き添いを受けていない施設もあるので、希望があれば予約のときに確認してください。

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Q
産院を退院して、そのまま泊まれますか?

受け入れを始める時期は施設ごとに違います。予約の電話で「退院した日から泊まれますか」と確認してください。

もう1つの条件は、利用券が手元にあることです。退院してすぐ使いたい方は、妊娠32週から申請して先に券を受け取っておいてください。

Q
双子や三つ子でも泊まれますか?

泊まれます。45施設のうち28か所が、双子以上の赤ちゃんを受け入れています。

受け入れていない施設や「双子まで」「要相談」の施設もあるので、予約の電話で最初に伝えてください。

Q
助産所・クリニック・病院で、何が違いますか?

自己負担の金額は同じです。違いは医師がいるかどうかで、助産所は助産師が営む施設、クリニックと病院には医師がいます。

体調や傷の治りに不安がある方はクリニックや病院、授乳や赤ちゃんとの過ごし方をゆっくり相談したい方は助産所、という選び方ができます。名古屋市内の24施設は、助産所6・クリニック10・病院8です。

Q
母乳やミルクの相談もできますか?

できます。市の事業所紹介ページには、授乳の指導や乳房のケアを利用の中で行うと書いている施設が並んでいます。

骨盤ケアやアロマトリートメントは別料金にしている施設もあるので、紹介ページで確かめてください。

Q
7日間は、どう数えるのですか?

泊まり・日帰り・訪問を合わせて7日ぶんです。型ごとの別枠ではありません。

1泊2日の泊まりを3回使うと6日ぶん。残りの1日を訪問に回す、といった分け方ができます。

Q
生後5か月を過ぎていますが、まだ泊まれますか?

泊まれます。ただし45施設のうち14か所に限られます。一覧は生後5か月を過ぎても泊まれる14施設をご覧ください。

産後ケアの「いくら・いつ・何を聞く」を道具で解く

自己負担シミュレーター 市区町村を選ぶと、泊まり・日帰り・訪問の自己負担の目安が出ます

申請タイムライン 出産予定日から、申請・利用期限・確定申告の日付を並べます

問い合わせ文ジェネレーター 施設や市に聞きたいことにチェックすると、送れる文ができます

助成で泊まれるホテル一覧 市の助成が使える産後ケアホテルと、使えないホテル

何泊診断 目的と予算から、泊数の目安と費用感

医療費控除の判定ツール 産後ケア代が明細書に書けるか、戻る金額はいくらか

まとめ

名古屋で泊まれる産後ケアは、自費のホテル2軒と、市の助成が使える45施設です。どちらを選ぶかは、費用・過ごし方・赤ちゃんの月齢で決まります。

費用を抑えたいなら、名古屋市の助成から

名古屋市にお住まいなら、泊まりは1日3,520円。住民税を払っていない世帯と生活保護を受けている世帯は0円です。泊まれる施設は45か所あります。

夜は預けて眠りたい・家族と泊まりたいなら、自費のホテル

赤ちゃんを24時間預けて眠りたい、夫や上の子と同じ部屋に泊まりたい。そう考えている方は自費のホテルです。1泊2日45,000円から、市の申請なしで予約できます(TONARIは2026年9月17日から)。

生後4か月を過ぎたら、市外の施設も見る

5か月以降も受け入れる施設は、名古屋市内に5か所、市外に9か所。市外の施設でも名古屋市の助成は使えるので、春日井や長久手、日進の施設まで広げて探してください。

今日やることは、電子申請を出して空きを電話で聞くこと

妊娠中の方は、32週になったら電子申請を出しておきます。使わなくても構いません。

いま産後で動きたい方は、今日のうちに電子申請を出し、同じ日に月齢が合う施設へ空き状況を電話で聞いておきます。決まるまでの2〜3週間を、予約の準備に使えます。

この記事の要点
  • 名古屋の産後ケアホテルは2軒。1泊2日45,000円から。市の助成は使えない
  • 名古屋市の助成で泊まれるのは45施設。泊まりは1日3,520円、住民税を払っていない世帯は0円
  • 施設ごとに受け入れ月齢の上限がある。生後5か月以降も泊まれるのは14施設
  • 申請は電子申請だけ。決定まで2〜3週間、利用券は住民票の住所に簡易書留で届く
  • キャンセルは前日の正午まで。過ぎると0円の世帯でも泊まりは3,520円

頼ることは甘えではありません。市が7日ぶん用意している制度なので、使ってくださいね。

(この記事の情報は2026年9月10日時点のものです。料金や受け入れ条件は変わることがあるので、予約の前に各施設と名古屋市の公式ページでご確認ください。)

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