目黒区の産後ケア|泊まれる10施設の料金と月齢、申請は妊娠28週から

目黒区の産後ケアで泊まると、結局いくら払うの?

施設で決まります。どこで産んでも泊まれる7施設なら、1泊2日3,500〜7,500円です(住民税を払っている世帯)。
目黒区は、施設ごとの料金から1泊2,500円を最大5泊分差し引きます。6泊7日まで泊まると、NTT東日本関東病院と東京品川病院は8,500円、厚生中央病院は22,500円です。
住民税非課税世帯と生活保護世帯は利用料がかからず、払うのは個室の差額室料やオプションだけです。
泊まれるのは産後5か月未満まで(施設で短いところがあります)。申請は妊娠28週からで、区の通知書が届くまで約2週間かかります。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
助産師の産後ケアとは別に、家事と育児を手伝いに来る産後ドゥーラの助成(自治体ごとの自己負担と上限時間)は産後ドゥーラとは?頼めること・料金・助成がある自治体・産後ケアとの違いにまとめています。
どこで産んでも泊まれる7施設は、1泊2日3,500〜7,500円
住民税を払っている世帯が払う金額です。区は施設の料金から1泊2,500円を最大5泊分差し引き、差し引いたあとの金額を施設ごとに公表しています。下の表は、その公表額で3泊4日と6泊7日を計算したものです。6泊目は差し引きがないので、6泊7日だけ上がり幅が大きくなります。
| 施設(所在地・受け入れ) | 1泊2日 | 3泊4日 | 6泊7日 |
|---|---|---|---|
| NTT東日本関東病院 品川区・産後8週(56日)未満 | 3,500円 以降1泊ごとに+500円 | 4,500円 | 8,500円 6泊目は+3,000円 |
| 東京品川病院 品川区・生後90日以内 | 3,500円 同院で産んですぐの人だけ。ほかの人は2泊3日から(4,000円) | 4,500円 | 8,500円 6泊目は+3,000円 |
| 東京医療センター 目黒区・産後3か月未満 | 3,900円 以降1泊ごとに+700円 | 5,300円 | 9,900円 6泊目は+3,200円 |
| 育良クリニック 目黒区・産後3か月未満 | 4,500円 以降1泊ごとに+1,000円 | 6,500円 | 12,000円 6泊目は+3,500円 |
| 愛育産後ケア子育てステーション 港区・産後5か月未満 | 4,500円 以降1泊ごとに+1,000円 | 6,500円 | 12,000円 6泊目は+3,500円 |
| 日本赤十字社医療センター 渋谷区・産後4か月未満 | 4,500円 以降1泊ごとに+1,000円 | 6,500円 | 12,000円 6泊目は+3,500円 |
| 総合病院 厚生中央病院 目黒区・産後3か月未満 | 7,500円 以降1泊ごとに+2,500円 | 12,500円 | 22,500円 6泊目は+5,000円 |
(出典:目黒区「産後ケア事業(宿泊型)」。2026年10月1日更新のページを2026年10月8日に確認。3泊4日と6泊7日は、区が載せている「1泊2日の料金+1泊ごとの追加料金」で計算しました。区のページの計算例(NTT東日本関東病院の6泊7日で8,500円)と同じ計算です)
産んだ病院でしか泊まれない3施設は次の章、泊まる日数の分け方はこちら、申請の順番はこちらにあります。
7施設の予約先と電話
予約は、区から「利用登録承認通知書」が郵送で届いてから施設へ入れます。予約を受け付け始める時期は施設で違い、NTT東日本関東病院や愛育産後ケア子育てステーションは出産後から、日本赤十字社医療センターは妊娠28週以降か利用日の2か月前から受け付けます。
| 施設名・所在地 | 予約のしかた | 電話 |
|---|---|---|
| NTT東日本関東病院 品川区東五反田五丁目9番22号 公式サイト/地図 | 専用フォーム 予約できる時期:出産後から 部屋:個室/大部屋(個室は種類により差額室料) | 03-3448-6632 産科病棟・平日8〜17時 |
| 東京品川病院 品川区東大井六丁目3番22号 公式サイト/地図 | 電話 予約できる時期:泊まる日のおおむね3か月前から 部屋:個室か大部屋(部屋の希望は受け付けない) | 03-3764-0511 代表・10〜15時 |
| 東京医療センター 目黒区東が丘二丁目5番1号 公式サイト/地図 | 専用フォーム 予約できる時期:出産予定日の1か月前から事前申し込み、本申し込みは出産後 部屋:大部屋/個室(差額室料) | 03-3411-0111 代表。「産後ケア利用希望です」と伝える・平日8時半〜16時 |
| 育良クリニック 目黒区上目黒一丁目26番1号 中目黒アトラスタワー5階 公式サイト/地図 | 専用フォーム 予約できる時期:同院で産んですぐ泊まる人は妊娠32週から/退院後に泊まる人は出産後から 部屋:個室(種類により差額室料) | 03-3792-4103 13〜17時 |
| 愛育産後ケア子育てステーション 港区南麻布五丁目6番8号 4階 公式サイト/地図 | 専用フォーム 予約できる時期:原則出産後から 部屋:個室(種類により差額室料) | 03-5860-2381 専用ダイヤル・平日9〜16時 |
| 日本赤十字社医療センター 渋谷区広尾四丁目1番22号 公式サイト/地図 | 専用フォーム(利用希望日が1週間以内なら電話) 予約できる時期:妊娠28週以降か、利用日の2か月前から 部屋:個室 | 03-3400-1311 代表。「産後ケア入院について」と伝える・平日13〜15時 |
| 総合病院 厚生中央病院 目黒区三田一丁目11番7号 公式サイト/地図 | 専用フォーム(利用希望日が1週間以内なら電話) 予約できる時期:区の承認通知書が届いたら 部屋:個室 | 070-5546-9297 産後ケア入院専用ダイヤル・平日10〜16時 |
同時に2つ以上の施設へ予約は入れられません。1つ目を使い終わるか、キャンセルしてから次の予約です。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
広尾・荏原・成育は、その病院の産後入院から続けて泊まる人だけ
東京都立荏原病院・東京都立広尾病院・国立成育医療研究センターは、いったん退院したあとに申し込むことはできません。ほかの病院で産んだ方も使えません。
| 施設(所在地) | 1泊2日 | 3泊4日 | 6泊7日 |
|---|---|---|---|
| 東京都立荏原病院 大田区・同院の産後入院から続けて泊まる母子 | 3,500円 以降1泊ごとに+500円 | 4,500円 | 8,500円 6泊目は+3,000円 |
| 東京都立広尾病院 渋谷区・同院の産後入院から続けて泊まる母子 | 4,500円 以降1泊ごとに+1,000円 | 6,500円 | 12,000円 6泊目は+3,500円 |
| 国立成育医療研究センター 世田谷区・同院の産後入院から続けて泊まる母子 | 1,700円 以降1泊ごとに−400円 | 900円 | 2,200円 6泊目は+2,100円 |
国立成育医療研究センターの「以降1泊ごとに−400円」は、区のページの表記そのままです。区の計算例では6泊7日で2,200円になり、泊まる日数が増えるほど5泊目までは合計が下がる計算です。なぜそうなるのかは書かれていないので、気になる方は区の地域保健課 保健相談係(03-5722-9383)に確かめてください。
荏原・広尾・成育は、病院への申し出の期限が早めです。区の承認通知書が届いていないと予約できないので、出産する病院が決まった時点で区への申請を済ませておきます。
| 施設名・所在地 | 申し出の期限 | 電話 |
|---|---|---|
| 東京都立荏原病院 大田区東雪谷四丁目5番10号 公式サイト/地図 | 妊婦健診などの外来受診のときに職員へ申し出る 予約できる時期:区の承認通知書が届いていれば 部屋:大部屋/個室(差額室料) | 03-5734-8000 代表・平日9〜17時 |
| 東京都立広尾病院 渋谷区恵比寿二丁目34番10号 公式サイト/地図 | 妊娠36週の外来で、助産師の後期指導のときに申し出る(産後なら担当助産師に相談) 予約できる時期:区の承認通知書が届いていれば 部屋:大部屋/個室(差額室料) | 03-3444-1181 代表・平日9〜17時 |
| 国立成育医療研究センター 世田谷区大蔵二丁目10番1号 公式サイト/地図 | 分娩2日目の12時までに、申込書を担当の看護師・助産師へ出す(NICUから退院する赤ちゃんは入所希望日の2日前まで) 予約できる時期:出産後から 部屋:大部屋/特別室・個室(差額室料) | 03-3416-0181 代表。「産科外来宛て」と伝える・平日15〜17時 |
7日は分けて使える。3回に分けると泊まれるのは4泊
目黒区で泊まれるのは最長7日です。この7日は泊まった夜の数ではなく、入った日と出た日を含めた滞在日数で数えます。1泊2日なら2日分です。
7日は何回かに分けて使えますが、1回分けるごとに泊まれる夜が1つ減ります。差し引き(1泊2,500円・最大5泊)も「泊」単位なので、夜が減ればその分は使えません。
| 7日の使い方(NTT東日本関東病院の場合) | 泊まれる夜 | 払う金額 |
|---|---|---|
| 1回で6泊7日 | 6泊 | 8,500円 3,500+500×4+3,000 |
| 2回(1泊2日+4泊5日) | 5泊 | 8,500円 3,500+(3,500+500×3) |
| 3回(1泊2日×2回+2泊3日) | 4泊 | 11,000円 3,500×2+(3,500+500) |
3回に分けると、夜は4泊に減って、払う金額は2,500円上がります。毎回「1泊2日の料金」から計算し直すためです。区のページにも「1泊2日を2回、2泊3日を1回と分割して利用した場合、減免適用は4泊分」と書かれています。

2回までなら、5泊ぶんの差し引きを使い切れるんですね。
2つの施設を組み合わせることもできます。区の計算例では、厚生中央病院で2泊3日(10,000円)と育良クリニックで3泊4日(6,500円)を使って、合計16,500円です。
7日を超えた分と、施設の受け入れ月齢を過ぎてから泊まった分は、施設の通常料金を全額払います。
日帰り・訪問・集団型は、泊まりと別に申請する
泊まりの申請をしただけでは、日帰りや訪問は使えません。区のページにも、ほかの型を使うには「別途申請が必要」と書かれています。
| 型 | 料金(1回) | 回数 | 対象 |
|---|---|---|---|
| 泊まる | 施設ごと(上の表) | 最長7日 | 産後5か月未満 施設で短いところがある |
| 日帰り | 2,500円 | 2回まで | 産後4か月未満 |
| 訪問 | 1,000円 | 3回まで | 産後1年未満 |
| 集団 (通所「集団」型) | 500円 | 1回 | 産後6か月未満 |
住民税非課税世帯と生活保護世帯は、4つの型とも利用料がかかりません。
日帰りは厚生中央病院と日本赤十字社医療センターの2か所
| 施設名・所在地 | 受け入れ | 電話 |
|---|---|---|
| 総合病院 厚生中央病院 目黒区三田一丁目11番7号 公式サイト/地図 | 産後3か月未満 専用フォーム(1週間以内なら電話) | 070-5546-9297 平日10〜16時 |
| 日本赤十字社医療センター 渋谷区広尾四丁目1番22号 公式サイト/地図 | 産後4か月未満 専用フォーム(1週間以内なら電話) | 03-3400-1311 代表。「産後ケア入院について」と伝える・平日13〜15時 |
1回に何時間いられるかは施設で違います。予約するときに確かめてください。
訪問は1回ごとに申請。助産師から日程の連絡が来る
訪問は、区が頼んでいる助産師が家に来る形です。施設を自分で選ぶのではなく、申請して承認されると助産師から訪問日の連絡が来ます。来てもらえるのは月〜金曜の9〜17時(祝日・年末年始を除く)です。
申請は1回ごとに必要で、3回分まとめては出せません。申請から訪問まで2週間ほどかかり、区のページには「緊急の対応はできません」とあります。料金の1,000円は、当日助産師に払います。
生まれてすぐの家庭に来る「赤ちゃん訪問」(無料)とは別の事業です。
集団型は月1回、こども家庭センターで
集団型は、目黒区こども家庭センター(目黒区鷹番二丁目16番15号)の1階活動室2で、助産師とストレッチや赤ちゃんとの遊びをする会です。定員は8組。申請は開催日の4日前までで、500円は当日に現金で払います。
| 2026年10月以降の開催日(木曜) | 時間 |
|---|---|
| 10月22日 | 13時30分〜15時15分 |
| 11月26日 | 10時〜11時45分/13時30分〜15時15分 |
| 12月17日 | 13時30分〜15時15分 |
| 2027年1月28日 | 10時〜11時45分/13時30分〜15時15分 |
| 2月25日 | 13時30分〜15時15分 |
| 3月25日 | 10時〜11時45分/13時30分〜15時15分 |
(出典:日帰り型は2026年4月1日更新、訪問型は2026年9月11日更新、通所「集団」型は2026年8月3日更新。いずれも2026年10月8日に確認)
妊娠28週から申請。区の通知書が届くまで約2週間
泊まりと日帰りは、区から届く「利用登録承認通知書」がないと予約できません。届くまで2週間ほどかかるので、区は妊娠中の申請をすすめています。
申請はオンラインのフォームで、型ごとに別です。妊娠中に申請する場合は、妊婦面接「ゆりかご・めぐろ」を受けていることが条件です。28週より前に申請したい方は区に相談できます。
住民税非課税世帯は、世帯全員の非課税証明書をフォームに添付します。ただし、1〜6月の申請なら前年の1月1日、7〜12月の申請ならその年の1月1日に目黒区に住民登録があれば、添付は要りません。生活保護世帯は受給証明書を添付します。
なくすと産後ケアを使えません。使い終わるまで保管します。訪問は、このあと助産師から日程の連絡が来ます。
施設ごとの方法(専用フォームか電話)で予約します。1度に入れられる予約は1つだけです。
出さないと、施設の通常料金を全額払うことになります。使い終わったら、押印された通知書を受け取ります。
予約した日に行けなくなったら、すぐ施設に連絡します。キャンセル料は施設の決まりで、かかる場合は施設に直接払います。
地域保健課 保健相談係 03-5722-9383
申請フォームと施設の一覧は、区の各型のページにあります
非課税でも、個室の差額室料は自分で払う
- Q. 非課税世帯でも、お金がかかることはありますか?
-
A. 利用料はかかりませんが、個室の差額室料と施設ごとのオプションは全額自分で払います。差額室料がかかるかは、上の予約先の表の「部屋」で見られます。
- Q. 早産だった場合、月齢はどう数えますか?
-
A. 在胎37週未満で生まれた場合は、出産予定日から数えた月齢(修正月齢)で泊まりは5か月未満、日帰りは4か月未満まで使えることがあります。施設の受け入れ体制しだいなので、予約のときに相談します。愛育産後ケア子育てステーションは、在胎35週未満で生まれた場合が対象です。
- Q. 双子の場合、料金は上がりますか?
-
A. 泊まりと日帰りは、多胎で上乗せになる分を区が払います。予約のときに施設へ双子であることを伝えてください。集団型は、申請のあとで日程を調整する場合があります。
- Q. 赤ちゃんだけ預けることはできますか?
-
A. できません。泊まりは原則として母子一緒に利用します。
- Q. 申請のあとに引っ越したらどうなりますか?
-
A. 利用する日に目黒区から転出していると使えません。
東京23区のほかの区と比べたい方は、東京23区の産後ケア早見表をどうぞ。

