産後ケアホテルの費用|1泊の相場と安く泊まる5つの方法を紹介

調べたら1泊3万円と出てきて、そっと画面を閉じてしまいました。
1泊3万円なら、1週間で20万円前後になります。とても出せる金額ではないと感じて、そこで調べるのをやめてしまう方は少なくありません。
その20万円は、民間のホテルに自費で泊まったときの値段です。
同じ「産後ケア」という言葉で呼ばれていても、市区町村がやっている産後ケアは別の制度です。こちらを使うと、払う金額はひと桁変わります。
民間の産後ケアホテルは1泊4万〜14万円。公式サイトで料金を確認できた14施設のまん中は6万5,000円でした。
市区町村と契約している施設なら、自己負担は1泊2,700〜6,000円(中央値3,500円)。所得に関係なく無料の自治体も126あります。
同じ施設・同じ部屋でも、自費で泊まるか市区町村の産後ケアで泊まるかで、払う金額は7倍から14倍変わります。
この記事の金額は、施設と自治体の公式サイトから取り、確認した日を添えています。
他の地方のホテルも見たい方は全国の産後ケアホテル一覧(23か所の料金・家族の宿泊・助成)へ。
産後ケアホテルの費用は1泊4万〜14万円が相場
公式サイトで料金を確認できた民間の産後ケアホテル14か所を、安い順に並べました。1泊3万8,000円から14万3,000円で、まん中は6万5,000円です。
同じ「産後ケアホテル」でも、いちばん安いプランといちばん高いプランで4倍近い開きがあります。この幅の理由は、このあとの見出しで説明しますね。

| 施設(所在地) | 1泊の料金 | 備考 |
|---|---|---|
| マームガーデン葉山(神奈川) | 38,000円〜 | リゾートプラン・朝食のみ |
| サンタクルス夙川(兵庫) | 39,000円 | 兵庫県内の市町の産後ケアで使える |
| 東京バースクリニック(東京) | 40,000〜50,000円 | 標準個室 |
| milieu(愛知) | 56,100〜71,500円 | |
| ぶどうの木 大阪本町(大阪) | 58,000円〜 | 産後0〜4か月 |
| Mamma Levata 東京(東京) | 58,800円〜 | 食事なし。食事つきは69,800円 |
| Mommy Camp 東京ベイ(千葉) | 60,500円〜 | 夕食・翌朝食つき |
| 武蔵野赤十字病院 アイルーム(東京) | 70,000円 | 自費の場合。武蔵野市の産後ケアなら5,000円 |
| YUARITO(東京) | 75,000円〜 | 食事別・最低3泊4日 |
| ヴィタリテハウス(神奈川) | 77,000円〜 | 7泊以上の1泊換算 |
| Prologue(福岡) | 88,000円 | |
| KISUI高輪(東京) | 108,900円〜 | 1日5食 |
| Daisy MUSE(宮城) | 110,000円 | 1泊2食+2時間のケア |
| AMATERASU ホテル椿山荘東京(東京) | 143,000円〜 | 朝食付。3食+夜食は165,000円〜 |
部屋のグレードを上げると、ここからさらに上がります。KISUI高輪の60平米のスイートは21万4,500円、AMATERASUの3食+夜食つきスイートは22万円でした。
安い施設と高い施設は、何が違うのか
いちばん大きいのは、食事の回数と部屋の広さです。
わかりやすいのがマームガーデン葉山です。同じ施設で、朝食だけのプランは1泊3万8,000円、1日5食つくプランは7万2,000円。プランの違いで倍近く変わり、差の中心は食事の回数です。
部屋の広さでも変わります。KISUI高輪は30平米のツインが10万8,900円、60平米のスイートが21万4,500円でした。
(マームガーデン葉山・KISUI高輪の公式サイト。2026年9月7日確認)
見積もりをもらったら確認する3つ
次の3つが書かれているか確認してください。
- 食事は1日何食か(朝食だけか、3食か、5食か)
- 夜間に赤ちゃんを預けられるか。何時から何時までか
- 母乳のケアや助産師への相談が、何回ついているか
この3つが書かれていない見積もりは、あとから追加になることがあります。金額だけを他の施設と比べても、同じものを比べたことになりません。
1週間なら24万〜36万円、1か月なら120万〜180万円
何泊かまとめて泊まる方が多いので、総額で見ておくと安心です。1泊4万円の施設と6万円の施設で、泊数ごとの金額を出しました。
| 泊数 | 1泊4万円の施設なら | 1泊6万円の施設なら |
|---|---|---|
| 1泊2日 | 4万円 | 6万円 |
| 6泊7日 | 24万円 | 36万円 |
| 30泊 | 120万円 | 180万円 |
公式の料金ではありませんが、実際に泊まった方がnoteに書いていた記録では、5泊6日で約28万円でした。

1か月で180万円…。やっぱり無理です。

自費で泊まればそうなります。市区町村の産後ケアなら、6泊で2万円前後ですよ。
長く泊まるほど1泊あたりが下がる施設もあります。マームガーデン葉山は16泊以上で3%、45泊以上で10%引きです。
(宿泊記はnoteの利用者投稿より。割引はマームガーデン葉山の公式サイト、2026年9月7日確認)
日帰りなら1回2万8,000円〜5万5,000円
泊まらずに、日中だけ過ごす日帰りプランもあります。民間の施設では1回2万8,000円から5万5,000円でした。
Mamma Levata 東京が28,000円、ぶどうの木 浦和が35,000〜40,000円、AMATERASU ホテル椿山荘東京が55,000円です。
市区町村の産後ケアの日帰りなら、もっと下がります。武蔵野市は1回1,500円(市が配る利用券を使った場合)でした。
(各施設の公式サイト。AMATERASUは2026年9月7日、ほかは2026年6月21日確認)

産後ケアホテルの費用が高い理由
料金の中身を分けると、ホテル代よりも人にかかるお金のほうが大きいことが分かります。
夜中も助産師が交代で赤ちゃんを見てくれる
産後ケアホテルの多くは、助産師や看護師が24時間、交代で常駐しています。夜中に赤ちゃんが泣いても、預けて眠れる体制です。
宿泊費には、その人たちの人件費が乗っています。部屋が空いていても、人は減らせません。
食事が用意され、個室で誰にも気をつかわない
食事は用意され、部屋は基本的に個室です。KISUI高輪とマームガーデン葉山のリカバリープランは1日5食、AMATERASUは3食に夜食がつくプランがあります。
健康保険がきかないので、全額が自己負担になる
産後ケアは病気の治療ではないため、健康保険は使えません。窓口で3割だけ払う、ということが起きないので、表示されている金額がそのまま請求額になります。
医療費控除で戻ってくるのか
国税庁が対象に挙げている「助産師による分べんの介助の対価」には、助産師が行う産後の母親と赤ちゃんへの保健指導も含まれます(所得税基本通達73-7)。産後ケアホテルの宿泊や食事については案内に書かれていません。
助産師のケアの部分を控除の対象として案内している施設もあり、扱いは一律ではないようです。領収書をもらうときにケアの費用と宿泊の費用を分けて書いてもらい、ご自身のケースで使えるかどうかは税務署に確認してください。
(国税庁タックスアンサー No.1122 医療費控除の対象となる医療費・所得税基本通達73-7。2026年9月24日確認)

夜のシッター・家事代行・母乳ケアを別々に頼むと、1日約4万円
では、産後ケアホテルに泊まらず、家で同じだけ人に頼んだらいくらかかるのか。実際に頼めるサービスの公開料金で積んでみました。

内訳はこちらです。
| 頼むもの | 内容 | 1日あたり |
|---|---|---|
| 夜のベビーシッター | 22時〜翌6時の8時間。時給2,000円+単発予約の手数料22% | 19,520円 |
| 家事代行 | 食事の用意と掃除で3時間。1時間3,490円+交通費880円 | 11,350円 |
| 助産師の母乳ケア | 訪問90分 | 9,000円 |
| 合計 | 39,870円 |
夜間の割増やシッターの交通費は入れていないので、実際にはもう少しかかります。
そしてこの約4万円には、休める個室と、自分の食事は入っていません。

1日4万円…。産後ケアホテルの1泊と、そんなに変わらないんですね。

産後ケアホテルの料金は、この人の分がそのまま入っている値段なんです。
これを高いと見るか安いと見るかは、家に手を貸せる人がいるかどうかで変わります。実家が近い方には要らない出費ですし、頼れる人がいない方には、他に代わりがない金額です。
ご家族に相談するときは、この表をそのまま見せてみてください。「贅沢では」と言われたときに、金額の話として説明できます。
自治体の助成金を使うと、産後ケアの自己負担は1泊2,700〜6,000円
ここまでは、自費で泊まる場合の話でした。ここからは、市区町村の産後ケアを使う場合を見ていきます。
市区町村の産後ケアには助成金があり、これを使うと自己負担は1泊2,700〜6,000円まで下がります。当サイトで全国1,280自治体の金額を調べた結果、真ん中は3,500円でした。
(自治体が公表している金額をそのまま集計しています。あとで説明するとおり「1泊2日で◯円」と書く自治体と「1日あたり◯円」と書く自治体が混ざっているため、実際に払う額はこの数字の倍になることがあります)
武蔵野赤十字病院の例でいえば、7万円のうち6万5,000円を市が負担していることになります。これが助成金の正体です。
部屋も食事も、自費で泊まる方と同じです。違うのは、差額を市区町村が払っているという一点だけです。
民間ホテルと市区町村の産後ケアは、申し込み先も払う額も別もの
検索していると同じ言葉で出てきますが、この2つは別の仕組みです。

いちばん大きな違いは3つあります。申し込み先が施設ではなく市区町村の窓口であること、払う金額が1泊数千円になること、そして使える施設が市区町村の契約先に限られることです。
多くの自治体では、あとからお金が戻ってくるのではなく、最初から自己負担額だけを施設に払う形です。窓口で申請して承認を受けてから利用する流れになります。
助成金・補助金が使えるのは、自治体が契約した施設だけ
施設を先に決めてしまうと、補助が使えなくなります。
気になったホテルに自分で予約して泊まり、あとから市区町村に補助を申請する、ということはできません。先に自分の市区町村が契約している施設を確認して、その中から選びます。

探す順番が逆になりがちです。施設から探すのではなく、自分の市区町村の一覧から探してください。
収入に関係なく無料の自治体が126ある
当サイトで調べた1,280の自治体のうち、126の自治体は、収入に関係なく泊まる産後ケアが無料でした。住民税がかからない世帯(収入が一定より少ない世帯)なら、さらに多くの自治体で無料か減額になります。
金額の見方で、ひとつだけ気をつけたいことがあります。自治体のページに「1日あたり◯円」と書かれていたら、1泊2日では倍になることがあります。泊まった日数で数える決まりの自治体があるからです。
当サイトで調べた1,280自治体のうち、「1泊2日は2日と数える」とはっきり書いていたのは95でした。書いていない自治体のほうが多いので、金額の横の単位を見て、分からなければ窓口で聞いてみてください。
(当サイトが収集した自治体の公式情報より、2026年9月7日集計)

産後ケアホテルに安く泊まる5つの方法
効果の大きい順に5つ並べます。1つ目だけでも、金額の桁が変わります。

①自治体の窓口に申請し、契約している施設から選ぶ
いちばん効きます。1泊数万円が数千円になるのは、この方法だけです。
順番が大事です。気になる施設を先に選ぶのではなく、自分の市区町村が契約している施設の一覧を先に見ます。その中から選べば、最初から自己負担額だけの請求で済みます。
安い=ケアの質が低い、ではありません。先ほどの武蔵野赤十字病院とサンタクルス夙川のように、自費で7万円払う方と、市の産後ケアで5,000円払う方が、同じ施設の同じ部屋に泊まっています。
「妊娠中に申請しないと使えない」と思っている方がいます。
ですが、妊娠中の申請が必要だと明記している自治体は、当サイトで調べた1,280のうち40でした。多くの自治体は出産後から受け付けています。
産後1か月を過ぎていても、まず窓口に電話してみてくださいね。
ただし、申請して承認を受けてからの利用になります。泊まりたい日の直前だと間に合わないことがあるので、使うかもしれないと思った時点で出しておくと安心です。
(当サイトが収集した全国1,280自治体の公式情報より、2026年9月7日集計。受付の時期は自治体ごとに違うため、お住まいの市区町村でご確認ください)
②住民税非課税世帯・多胎の減免を確認する
住民税が非課税の世帯は、多くの自治体で自己負担がさらに下がります。当サイトで調べた1,280自治体のうち126は、所得に関係なく無料でした。非課税世帯まで広げると、無料か減額になる自治体はもっと増えます。
双子や三つ子の場合に金額を変えている自治体もあります。武蔵野市は多胎の方の自己負担を別に定めていました。
減免の条件は自治体のページに小さく書かれていることが多いので、金額の表だけでなく、その下の注意書きまで読んでみてください。
③ふるさと納税で産後ケアの利用券をもらう
市区町村の産後ケアが使えない場合や、回数を使い切った場合の選択肢です。
神奈川県横須賀市は、マームガーデン葉山の宿泊ギフト券を返礼品にしています。寄附額4万円でギフト券1万円分という設計です。施設名は「葉山」ですが、建物は横須賀市内にあります。
「4万円払って1万円分では損では」と思いますよね。
ふるさと納税は、寄附額のうち2,000円を除いた分が翌年の税金から差し引かれる仕組みです。控除の上限内なら、実質2,000円で1万円分の券が手に入る計算になります。
上限は収入や家族構成で変わります。各ふるさと納税サイトのシミュレーターで確認してくださいね。
注意点が2つあります。返礼品の券は、その自治体にある施設でしか使えません。そして宿泊をキャンセルしても、券そのものは戻らないことがあります。出産予定日は前後するので、使える期間に余裕を持たせてくださいね。
(返礼の内容と寄附額は年度によって変わります。申し込み前に、各自治体とふるさと納税サイトで最新の情報をご確認ください)
④平日・短い泊数で総額を抑える
同じ施設でも、条件によって金額が変わります。土日と祝前日に追加料金がかかる施設があるので、平日に寄せると下がります。
いきなり1週間を予約せず、まず1泊だけ試すという方法もあります。合わなかったときの損が小さくて済みます。
先に泊まった方の記録を読んでおくと、想像がつきやすくなります。


⑤泊まらず日帰りで使う
休みたい日すべてを宿泊にせず、一部を日帰りに振り替える方法です。市区町村の産後ケアでは、日帰りのほうが自己負担を低く設定している自治体がほとんどです。
数時間まとめて眠れるだけでも、翌日の楽さが違います。
安さだけで選ぶと、かえって休めないことがある
金額の安さだけで決めないでください。産後ケアで泊まる目的は眠ることなので、夜間に赤ちゃんを預かってもらえるかが、料金と同じくらい大事です。夜間の預かりがない施設だと、家にいるのと同じ夜になります。
医療機関と連携しているか、助産師が常駐しているかも確認してください。
予算別に選ぶ産後ケアホテルの料金表
払える金額から選ぶ場合の目安です。まず全体を1枚にまとめました。

| 1泊の予算 | 代表的な施設 |
|---|---|
| 1万円以内 | 自分の市区町村が契約している施設 |
| 4万円まで | マームガーデン葉山(リゾート)/サンタクルス夙川/東京バースクリニック |
| 6万円前後 | ぶどうの木/Mamma Levata 東京/milieu |
| 10万円以上 | KISUI高輪/Daisy MUSE/AMATERASU |
1泊1万円以内:市区町村の産後ケアを使う
この価格帯は、市区町村の産後ケアを使う以外の方法がありません。自己負担は1泊2,700〜6,000円が中心で、無料の自治体もあります。
1泊4万円まで:朝食のみのプランか、クリニック運営の施設
自費で泊まる場合、いちばん安い層です。食事の回数を減らすと下がるので、朝食だけのプランがあるか聞いてみてください。
1泊6万円前後:民間の産後ケアホテルの中心価格帯
1日3食から5食、夜間の預かりつきというのが、この価格帯の標準的な内容です。
1泊10万円以上:ホテルブランドの施設
部屋が広くなり、食事に加えてスパやよもぎ蒸しなどがつきます。産後の回復に加えて、その時間そのものを楽しむための金額です。
自分の自治体で、産後ケアにいくら払うか調べる
最後に、ご自身の金額を確認してください。同じ都道府県でも、市区町村ごとに金額も回数も違います。
診断ツールで市区町村を選ぶ
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がわかります。全国47都道府県・1,280市区町村に対応しています。
都道府県から探す
お住まいの都道府県のページから、市区町村ごとの金額と、泊まれる施設を確認できます。
| 地方 | 都道府県 |
|---|---|
| 北海道・東北 | 北海道/青森県/宮城県/福島県 |
| 関東 | 茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県 |
| 中部 | 新潟県/富山県/長野県/岐阜県/静岡県/愛知県 |
| 近畿 | 三重県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県 |
| 中国・四国 | 岡山県/広島県/山口県 |
| 九州・沖縄 | 福岡県/佐賀県/長崎県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県/沖縄県 |
掲載のない都道府県は準備中です。上の診断ツールなら、全国1,280市区町村に対応しています。
問い合わせ先は、自治体の窓口と施設の2か所
聞くことによって、相手が変わります。
- 市区町村の窓口(子育て世代包括支援センター・健康課など)……使えるかどうか、自己負担額、上限の回数、申請の方法
- 施設……空いている日、赤ちゃんの月齢の条件、夜間の預かりの有無、食事の内容
先に市区町村へ連絡してください。契約している施設が分かってから施設に問い合わせたほうが、話が早く進みます。
よくある質問
- 産後ケアホテルに「助成金」という名前の制度はありますか
-
「産後ケアホテル助成金」という名前の制度は、基本的にありません。
市区町村がやっている産後ケア事業の中で、その市区町村と契約している施設に泊まったときに、自己負担額だけを払う形になります。まずはお住まいの窓口に「産後ケアを使いたい」と伝えてくださいね。
- 産後ケアは何泊まで使えますか
-
多くの自治体が、宿泊型・日帰り型・訪問型を合わせて7日以内を上限にしています。
当サイトで全国1,280自治体の情報を調べたところ、上限の日数としていちばん多く出てきた数字が7でした。上限を超えた分は自費での利用になります。回数は自治体ごとに違うので、窓口で確認してください。
- 上の子や夫も一緒に泊まれますか。料金は増えますか
-
泊まれる施設はあります。当サイトで調べたところ、夫の同室宿泊ができる施設は19、そのうち追加料金なしと明記しているのは8施設でした。上の子の同伴を認めている施設も19あります。
追加料金は数千円から2万円ほどが多いです。施設ごとの条件は夫も泊まれる施設のまとめと上の子と泊まれる施設のまとめにあります。
- 産後ケアホテルは贅沢でしょうか。夫や親にどう説明すればいいですか
-
贅沢品ではありません。産後ケアは、市区町村が公費でやっている事業です。当サイトで調べた1,280の自治体すべてに、産後ケアの制度がありました。
それでも説明しにくいときは、この記事の「同じことを人に頼むといくらか」の表をそのまま見せてみてください。休むための贅沢ではなく、必要な人手をまとめて買う話だと伝わりやすくなります。
- 産後ケアが無料になると聞きました。本当ですか
-
お住まいの市区町村によります。当サイトで調べた1,280自治体のうち126は、収入に関係なく泊まる産後ケアが無料でした。全員に利用券を配って自己負担を下げている自治体もあります。
全国どこでも無料というわけではありません。制度は変わることがあるので、最新の状況はこども家庭庁と、お住まいの市区町村のページでご確認ください。
神奈川県にお住まいの方は、横浜版もあわせてどうぞ。市の助成金で泊まれる25施設の一覧と、自費の産後ケアホテル3か所の料金を並べています。

自己負担シミュレーター 市区町村を選ぶと、泊まり・日帰り・訪問の自己負担の目安が出ます
申請タイムライン 出産予定日から、申請・利用期限・確定申告の日付を並べます
問い合わせ文ジェネレーター 施設や市に聞きたいことにチェックすると、送れる文ができます
助成で泊まれるホテル一覧 市の助成が使える産後ケアホテルと、使えないホテル
何泊診断 目的と予算から、泊数の目安と費用感
医療費控除の判定ツール 産後ケア代が明細書に書けるか、戻る金額はいくらか
そもそも休んでいいのか迷っている方は、産後の無理は一生祟る?休めないときの預け先と金額から読んでください。
市の助成で使う産後ケアと民間ホテルの違いは、産後ケアとは?市の事業とホテルの違い、種類・対象・料金・申請の仕方で整理しています。
まとめ
- 民間の産後ケアホテルは1泊4万〜14万円。まん中は6万5,000円
- 高いのは部屋代ではなく、24時間そこにいる人の分。家で同じだけ頼むと1日約4万円かかる
- 市区町村の産後ケアを使えば自己負担は1泊2,700〜6,000円。所得に関係なく無料の自治体も126ある
- 補助が使えるのは市区町村が契約した施設だけ。施設から探さず、自分の市区町村の一覧から探す
- 申請は産後からでも間に合う。まず窓口に電話を
眠れない夜がずっと続くように感じても、預けて眠れる場所はあります。数千円で泊まれる市区町村も、めずらしくありません。
(本記事の金額は各施設・各自治体の公式サイトによります。最終確認日:2026年9月7日。料金や制度は変わることがあるため、予約と申請の前に必ず公式サイトでご確認ください)

